ヘア&メイクアップアーティスト 小田切ヒロさん
かつてナチュラルメイク全盛時代を過ごし、薄すぎ? 地味? と薄々気づいていても、メイクを濃くできないマリソル世代。「ちょうど盛り」の伝道師、小田切ヒロさんに薄すぎメイク脱出策を教わった。
小田切ヒロさんが提案!
薄すぎ脱出!の勘どころ
1.全盛りメイクはオバ顔のもと!盛りと抜きをバランスよく!
しっかりメイクといっても全部を濃くするのは厳禁! 盛るところ、抜くところを覚えよう。
2.ベースコスメはひとつですませようとしない!
薄すぎ脱出の第一歩はベースメイク。色つき下地やBBだけではきちんとメイクには見えません!
3.パーツメイクは輪郭はっきり!
目もと、口もとのポイントは「エッジ」。あいまいになりがちな輪郭をはっきりさせると、キリリと素敵な大人顔に。
【唇編】
輪郭&色補整しつつボリューミーに
☆これを使用
1.なめらかに描け、塗りつぶしもキレイに決まる。プレシジョンリップライナー9073¥2,700/NARS JAPAN
2.まるでヒアルロン酸を注入したみたいにぷっくりボリューミーな唇に。ラシャスリップス322¥7,500/PRSS.Japan
Lip:1 リップペンシルで上唇をふっくら見せる
上唇と下唇の厚みを同じに
1のリップペンシルで、上唇の口角から山まで描く。2㎜くらいはみ出るようにふっくらと「盛る」。唇全体を塗りつぶすと、飲み物などを飲んでも唇に色が残り、薄すぎメイクにならない。
Lip:2 リップグロスでパンプアップ
無色グロスでボリューミーに
唇をふっくらパンプアップするグロスを重ねる。リップペンシルの色を生かすならJ のような透明タイプを。いつも使っている色つきグロスでもOK。
【目編】
インサイドラインで輪郭を立て直し
Eye:2 まつ毛とまつ毛の間埋め
にじまないアイライナーを仕込む
アイシャドウは何色でもいいが、目のフレームをくっきりさせるため、インサイドラインは必須。まつ毛の間をチョコチョコ埋める。
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