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植物療法士として15年ほど研究・サロンワークをしています。

職業:植物療法士・スポーツアロマトレーナー
My favorites:旅をすること。食べること。靴とバッグが大好きです。

ハーブとアロマを中心に、旅・おいしいもの・美容・ファッションなど自由に綴らせていただきます。

身長:157cm

【yuccoのハーブ便り】ハーブの楽しみ方

植物療法を学んだ場所でもある[ニールズヤード]でお買いもの。今回は、写真にある4アイテムの楽しみ方をご紹介します^^
【yuccoのハーブ便り】ハーブの楽しみ方_1_1
ハーブやアロマには大きく3つの流派がありますが、私がハーブやアロマを学んだ[ニールズヤードレメディース]はイギリス式を継承しています。

私はイギリス式に「おばあちゃんの知恵」という印象を持っています。
お庭でハーブを育て、近所の人達と収穫を分かち合い、ママさん達の情報交換によって使われてきました。
それが親から子へと引き継がれて、ハーブは生活の中に溶け込んでいます。

他の流派については、機会がありましたらその時に^^
写真の一番奥は、白いテラコッタの焼き物です。
ここに直接、精油(遮光瓶で売られている植物の香りの液体。写真手前)を数滴たらして使います。
これは「芳香浴」とか「拡散」と呼ばれるアロマの活用法で、自然にあがる香りを楽しみます。

精油の水蒸気にくっつく性質を利用したもので、空気中の湿気にくっつくので冬より夏のほうが早く広がります。ムシムシジメジメした空気をさっぱりさせたい!という時には、柑橘系や、ボトルに書いてある「抽出部位」が葉のものを選ぶとリフレッシュできるかもしれません^^
同じ「芳香浴」「拡散」でも、冬のように乾燥した季節には、写真右にあるアロマキャンドルがオススメです。
上のお皿に水をはったら精油を数滴入れ、下からキャンドルで温めて使います。

水蒸気を作ってしまう器具ですね。
簡単な作りながら、よくできているな~と思います。
あと、炎によるリラクゼーションも期待できると言われています。
最後、手前にあるのはドライハーブです。
ハーブというのは「研究などによって、人に良いと認められた植物の部位」で、写真はローズマリーの葉です。
ドライハーブは書ききれないほど色んな活用法があるのですが、今回は「チンキ(ティンクチャ―)」を作るために買いました。

チンキ(ティンクチャ―)は、ハーブを度数が高いアルコールに浸けて成分をとり出す方法です。
外用のみならエタノールで、内服もしたい場合はウォッカなどを使います。
ローズマリーのチンキ(ティンクチャ―)は、お肌によい事で知られています。
もちろんハーブは特効薬ではないので使い続けて様子を見る事が必要ですが、12~3世紀から「お肌にいいぞ!」と語り継がれているのだから、試さない手はないと。

決していい匂いではないのですが、私には合っているので使い続けています。
数滴たらすだけ、アルコールに浸けるだけ、と簡単に取り入れられるのがハーブの良いところ。
皆さまのリラックスやリフレッシュに役立ちましたら、幸いです^^

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