※集計期間:2020年3月3日(火)〜2020年3月30日(月)
【ロングヘア1位】巻き髪派のセット時間を短縮するレイヤー×重めロング
顔まわりとトップのみにレイヤーを入れているので、巻き髪スタイリングをする時に、俄然動かしやすくなっている。写真ヘアのスタイリングは、38㎜の太めのヘアアイロンで全体をリバース巻きにしたら、手グシで毛束をくずして空気感を出すだけ。実は立体感を演出するハイライトカラーが仕込まれているので、軽く巻いただけでもプロがセットしたようなラフな動きに見せてくれる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量・多
太さ・普
硬さ・普
クセ・無
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.) YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
【ロングヘア2位】毛先のみ動かせばOK!実は簡単な今どきストレートロング
一見、ハードルの高そうな切りっぱなしセミロングだが、実は毛先を1カールブローしただけの楽チンスタイリングのヘア。ほとんどレイヤーを入れずに毛先をまっすぐにカット。1カールを作るような簡単なブローをしたら、シアバターを薄くもみ込んで、毛先をハネさせたり内巻きのままにしたりと、毛束をランダムに動かすだけ。ポイントは毛先のみを動かし、トップはストレートでツヤを残すこと。
【SIDE】
DATA
量・普
太さ・普
硬さ・普
クセ・弱
担当サロン「ROI」
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.)YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
【ロングヘア3位】重めロングにあわせる旬のシースルーバング【40代のロングヘア】
前髪を薄く、少し額が見える程度のシースルーバング。毛量調整をした重めロングには、ザクッとした毛束が特徴の前髪を合わせて抜け感を。重さを軽減し、トレンド感も加味できる!
【SIDE】
【BACK】
量 少☆★☆多
太さ 細☆★☆太
硬さ 柔☆☆★硬
クセ 少☆☆★多
パーマ無☆☆★有
カラー:ナチュラルブラウン
担当サロン「GARDEN Tokyo ガーデン トウキョウ」
【Marisol 2月号2017年掲載】撮影/押尾健太郎 メイク/木下 優(Rossetto) 広瀬あつこ スタイリスト/松村純子 取材・文/松井美千代
【ロングヘア4位】柔らかい髪質を生かしたふんわり、軽やかセミロング
細く柔らかい髪質のメリットを利用し、ふわふわと動くエアリーな質感をパーマで表現している。ベースは毛先のみにレイヤーを入れた胸上セミロング。そこへボディパーマを中間~毛先にかけて大きなカールをプラス。トップは根元まで巻き込んで、ふんわりボリュームをサポートしてあげて。前髪はあえてシンプルなラウンド前髪で、上品なツヤ出しとトップのメリハリを出すポイントとして利用。ナチュラルな毛流れなので、ファッションによってフェミニンにもカジュアルにも、どちらも合わせられる応用力の高いシルエットに。
【SIDE】
DATA
量・普通
太さ・細い
硬さ・柔らかい
クセ・強い
撮影/青柳理都子 メイク/YUMBOU(ilumini.) イワタユイナ 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田めぐみ 取材・文/松井美千代
【ロングヘア5位】トレンド上昇中のレイヤーセミロングは小顔&すっきり効果も狙える
セミロングのトレンドは重めよりもレイヤースタイル。鎖骨下10㎝のセミロングスタイルをベースにして、首もとでややくびれるシルエットにすることで、小顔に見せる黄金比率“ひし形シルエット”になり、毛量の多いセミロングでも、すっきり見せられる効果が。
【スタイリング前】
STYLING POINT
38㎜のヘアアイロンで毛先をゆるいハーフカールに。ヘアオイルをつけて、よくもみ込むことで、弾力のある動きを出して。1カールでもOK。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【ロングヘア6位】セミロングはくずしやすさ重視! セットしやすい仕込みを
【スタイリング前】
STYLING POINT
34㎜のヘアアイロンで表面はリバース巻き、毛先は外巻きに。ロングを重く見せないため、トリートメントフォームをつけて、毛先を遊ばせて。
担当サロン「S.HAIR SALON」
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代
【ロングヘア7位】洗いざらし風のスタイルはレイヤーでくせ毛を絶妙に動かして
「ずっとワンレングスだったから、自分のくせ毛を生かしたナチュラルな髪型にしたいと思って、海から上がったばかりの"ビーチヘア"風に。でも本当のビーチヘアだとパサパサだから(笑)、ヘアケアは大切。長めヘアだけど、きちんと乾かしてから寝るとかね。セットも顔まわりはヘアアイロンで動きをつけています。ナチュラルな髪型こそ、手をかけないと!(ブレンダ)」
【SIDE】
【BACK】
撮影/酒井貴生(aosora)ヘア/Dai Michishita メイク/早坂香須子(W) スタイリスト/小川ゆう子 モデル/ブレンダ 取材・文/松井美千代
【ロングヘア8位】トレンドのレイヤーを駆使して華やかなふんわり髪に
レイヤーを施すことで、トップがつぶれやすいロングでも頭の形を丸くきれいに見せたり、ふんわりボリュームを出しやすかったりとメリットは無数に。このレイヤーを生かすために、全体に2回転のパーマをプラス。強くかけなくても、Sカールの毛束がずれて重なることでふんわりとしたフォルムが生まれ、華やかさもサポート。流し前髪を合わせれば、小顔効果も期待できる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量・少
太さ・細
硬さ・普
クセ・無
【Marisol2月号2019年掲載】撮影/青柳理都子 メイク/サユリ(nude.) YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/程野祐子 取材・文/松井美千代
【ロングヘア9位】重めの縦ロールが鍵!ゆれるセミロング
あえてレイヤーを入れず、ワンレンベースでカットしている。ロングロッドという縦長のロッドで、ランダムな縦カールを入れるのがポイント! カールが重なり合い、自然なエアリー感を演出。重めベースなので、毛先までボリュームがあり、セミロングを豊かに見せる効果が。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:「S.HAIR SALON」
撮影/鈴木希代江 メイク/鈴木京子・木下 優(Rossetto)スタイリスト/角田かおる 取材・文/松井美千代
【ロングヘア10位】巻くことを前提にレイヤーを仕込んだ カジュアルなセミロングスタイル
フロントに行くほど短くなる“前上がり”フォルムの鎖骨下5㎝のセミロング。前髪はあごラインに設定し、レングスにつながるようにカット。全体にレイヤーを入れて、巻き髪にした時に動きが出やすいようにバランス調整。スタイリングで巻きすぎないように気をつけて!オリーブベージュの髪色で、セミロングに抜け感をプラス。
【スタイリング前】
STYLING POINT
34㎜のヘアアイロンで全体の毛先は内巻きに、顔まわりと表面のみリバース巻きに。セミロングは、顔を出してすっきりさせるのが華やかさのコツ。
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/林 由香里(ROI) メイク/イワタユイナ KOTO(A.K.A.) スタイリスト/田澤美香 取材・文/松井美千代