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40代、私らしく丁寧に歳を重ねていけたら嬉しいです。

お花やガーデニング、美術館巡り、映画、旅が好きです。

タイ、インドネシア、ベトナム生活を経て、今は日本で暮らしています。


身長:165cm

泣いてデトックス!感動する映画5選。

いつもよりゆっくり時間が取れる今、映画を見て心洗われる時間を過ごしてみるのもいいかも。
新緑が鮮やかな季節になりましたね。

今日は感動する!映画をご紹介したいと思います。
色んなジャンルの映画がありますが、ホラーやサスペンスも面白いけれど、私はやっぱり観た後元気になれる映画が大好きです。


泣いてデトックス!感動する映画5選。_1_1
写真は数年前に訪れた奄美大島。
滝でエビを釣ったり、マングローブをカヤックしたり。海でカメさんとずっと一緒に泳いだり。
島の人たちもとても温かく、雨の多い奄美にしては珍しく晴天に恵まれ、思い出の感動旅になりました。

1.セントラルステーション(Central do Brasil)(1998)

ベルリン国際映画祭の金熊賞、ゴールデングローブ賞最優秀外国語映画賞など多数を受賞したブラジル映画。

リオデジャネイロの駅で代筆業を営む中年独身女性の元教師、ドーラが主人公。
字を書けない人たちの代わりに手紙を書き、切手代をもらって郵送するという仕事だが、切手代はもらうけれど実際には投函せず切手代を自分の懐に入れて生活しています。
ある日夫宛の手紙を頼みに来た母親と息子が、手紙を書いた直後目の前で母親が交通事故で亡くなり、9歳の少年がドーラの前に取り残されることに。
煙たく思った彼女は彼を養子斡旋所に大金で売るものの、そこは実は臓器売買ブローカーだということを知り、慌てて彼を連れ出し、ブローカーから追われる成り行きで母親がドーラに書かせた手紙を元に彼の父親を探す旅に。

人を信じず、子供嫌いなドーラと、ドーラを信用せず反発し続ける少年ジョズエとのロードムービー。
ブラジルの広大な土地を舞台に、徐々に紐解かれていくドーラの過去と二人の交流が胸を打ちます。

エンディングは今思い出しても涙が出てくる結末。公開当時から何度も見た名作です。


2. ワンダー 君は太陽(Wonder)(2017)

病気で顔の形が変形している主人公オギ―(ジェイコブ・トレンブレイ)は、手術で入退院を繰り返しながら自宅学習を続けていたが、容体が安定してきたことから学校に通学することを決意。
予想していた通り、学校ではオギーの外見から差別やいじめが始まる。
何度もくじけそうになるオギーだが、母のイザベル(ジュリア・ロバーツ)、ネート(オーウェン・ウィルソン)姉のオリヴィア(イザベラ・ヴィドヴィッチ)の家族と共に乗り越えて、徐々に周りのクラスメートたちもオギーの内面に目を向けるように。

同じ世代の子供を持つ身として、もしこれが自分だったら私は耐えられるだろうか、ここまで息子の力を信じて見守ってあげられるだろうか、と思いました。
障がいを持つ弟がいる姉、オリヴィアにもスポットを当てて描かれていたのも素晴らしかったです。

最後の校長先生のスピーチは感動。涙が止まりませんでした。

3.グッドウィルハンティング(Good Will Hunting)(1997)

マットデイモンとベンアフレックの共同脚本、ダブルキャストの名作。
孤児で大学の清掃員のアルバイトをしているウィル(マット・デイモン)は数学の天才的な才能を持つが素行が悪く、少年院入りを繰り返している。
彼の才能に気づいた大学教授ランボーは、学生時代の同級生で心理カウンセリングをしているショーン(ロビン・ウィリアムズ)に彼のカウンセリングを依頼。ウィルはショーンのカウンセリングを受けながら徐々に心を開いていく。

心に傷を抱えたウィルと、同じく心を閉ざしているショーンの二人。最初は最悪だけれどだんだんとお互い心を開きあいながら、二人ともが人生に再び希望を見出していく姿はまさにカタルシス!
友情ってすばらしい!と素直に思えて泣ける映画です。
4.ウォルター少年と、夏の休日(Secondhand Lions)(2003)

伯父たちと少年の夏の休日を描いた心温まるストーリー。

14歳の主人公ウォルターは、母親と二人暮らし。
まるで交流もなかった伯父たちが最近大金を手にしたらしいという噂を聞きつけた母は、ウォルターを無理やり伯父たちに預けることに。
人里離れた家に暮らす伯父たちは、行動も常識外れ。お金目当てのセールスマンが来たら銃を撃って追い返して大笑い。嘘とも誠とも分からない昔話。紐解かれていく過去。ウォルターは半信半疑ながらも二人の世界に引き込まれていき、孤独だった自分自身も変わっていきます。
観終わった後、今でも自分の要になっている子供の頃の強烈な夏の日を想い出すかのような、不思議な感動を覚える映画です。

5.ニュー・シネマ・パラダイス(Nuovo Cinema Paradiso)(1988)

言わずと知れた名作ですが、感動する映画と言われてやはりこれは思い浮かぶ映画。
主人公の映画監督、サルヴァトーレが、故郷で古い知人のアルフレードの訃報を知るところから映画は始まります。
故郷の村にあった、たった一つの映画館。そこは小さな片田舎の村に住むサルヴァトーレにとってただ一つの外の世界を知れる場所でした。
そこの映画技師だったアルフレードとサルヴァトーレの幼少期から青年期までの交流が切なく、美しく描かれます。
エンニオ・モリコーネの音楽が最高です。

最後に、映画ではないですがおまけの番外編。

6.モダンラブ(Modern Love)(2019)

Amazonプライムオリジナル作品のドラマ。NYタイムズ紙に実際に掲載されているModern Loveというコラム欄を元に作られた一話30分のドラマです。アンハサウェイもその脚本に惚れ込み出演を希望したと聞きました。

舞台はNY。男女の愛だけでなく、様々な人たちのLoveが描かれます。
どれもとても心温まる秀逸なストーリーで、自然と感動の涙が。とってもおすすめです!
ラブアクチュアリーを思い出しました。

NYの街並みも観ていて素敵です。


映画や本は、自分の人生だけでは経験できない人生を疑似体験できる素晴らしいツール。
思春期の葛藤の中、失恋して寂しい時、子育てでほとんど眠れずグロッキーな時、、いつも映画には助けられてきました。
おうち時間が長い今、ぜひ皆さんも映画でリフレッシュはいかがでしょうか。


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