こちらでも何度か青汁好きを公言していますが、青汁といえばやはりキューサイ。自社のグループ農場で無農薬で育てられたケールを使った青汁は、本当に濃い“緑”の味がします。ゴクゴク飲めば、体内の活性酸素が悲鳴を上げているのが聞こえてきそう（笑）。食物繊維もたっぷりですし、美容面でも健康面でもメリットだらけです。
そんな青汁で有名なキューサイが、化粧品を手がけているのはご存じですか？ 10年以上前からコラーゲンに着目したスキンケアシリーズをリリースしているのは知っていましたが、とうとう昨年、ケールを使ったスキンケアブランドを立ち上げたんです。
それがこちらのSkinkalede。紀元前から現代まで原種に近い形で生き続け、ポリフェノールやビタミン類など私たちになくてはならない栄養素をたっぷりと含んでいるケール。その葉のエキスを配合した、キューサイならではのスーパーフードスキンケアです。
第１弾として昨秋リリースされたのは右側のバランシングローション。さらっとしたテクスチャーですんなり肌に入っていく、とても使いやすい化粧水です。使った後の肌はさらっとしつつ、柔らかくなめらかな感触。季節を問わず、そして朝も夜も使えるベーシックな１本なんです。香りはケールの起源とされる地中海をイメージ。ベルガモットやグレープフルーツ、セイヨウネズ（ジュニパー）などの精油をブレンドしてつくられた、爽やかでほのかな香りに心が安らぎます。
Skinkalede バランシングローション 200mL ￥4180（税込）／キューサイ
そしてまもなく、７月１日にデビューするのがこちらのリバイタライジング濃密ジェル。
なんとこのジェル、美容成分は実に97.89%！ 水の代わりにコラーゲン発酵液を配合し、ベースに水を１滴も使わない濃密な処方を実現。たるみが気になる肌にも、いい仕事してくれそうです。
ケール葉エキスには、肌本来の活力を呼び覚まし、自らうるおう肌へと導いてくれるパワーがあるんだそう。夏の暑さでバテたストレス満載の肌に、元気を注ぎ込んでくれそうですよね。その他にもハトムギ種子エキス、メリッサ葉エキスなどなど９種の植物エキスを配合。これは保湿だけではなくエイジング悩みへのアプローチにも期待大！です。
そして見てください、このテクスチャー！ ジェルでありながら、クリームのようにとろりと濃密。肌になじませるときの印象は、まさにクリーム。柔らかくなめらかで、肌を包み込むように広がる感触に安心感を感じます。それでいて浸透力はジェルそのもの。スーッと肌に吸い込まれるようになじみ、ベタつきを感じさせません。そして内側にうるおいを抱えた、ぷるんとした肌の完成。気温が上がり続けるこれからの季節、この使い心地の良さはありがたい！ 手に取ることがかなり多くなりそうです。
さらに……実はこれ、保湿ジェル・乳液・美容液・クリーム・パックの５つの役割を兼ね備えた多機能ジェル。だから化粧水の後、これひとつ使ってお手入れ終了！でもOKです。さらには入浴中に湯船につかりながらマッサージ、なんていう使い方もできるそう。今夜試してみようっと。
Skinkalede リバイタライジング濃密ジェル 50g ￥4510（税込）／キューサイ＜７月１日（水）発売＞
と、外側からケールパワーで肌を満たしたら、内側からもケールの力をお借りしたいところ。でも、「ケール特有の苦味がちょっと……」という方も多いので、こちらも新作もシェアしておきましょう。この春発売されたばかりのケールdeキレイは、ケールが苦手なキューサイ社員が作ったという粉末タイプの青汁。しかも味と目的別に４種類もあるんです。
左から、食物繊維や乳酸菌を配合した「菌活」のするりんフルーツ、生姜やサンザシでめぐりを整える「温活」のぬくぽかジンジャー、コラーゲンやエラスチンを一緒に摂れる「美活」のうるつやレモン、大豆やアーモンドミルクでしなやかな身体を目指せる「筋活」の美ボディきなこ。
水にサッと溶けてすぐ飲めるし、どれもとっても飲みやすい！ ジュース感覚で飲めて、青汁ビギナーにおすすめです。スティックタイプだから、持ち歩きにも便利。私が試したのはアソートパックですが、 各フレーバーの単品パックも発売中。まずはこちらで、お気に入りを見つけてみては？
ケールdeキレイ スペシャルアソート 3g×30本 ￥3780（税込）
最近はスーパーで、サラダに入れて食べられる柔らかくクセのないケール葉を見ますが、やっぱり私は濃ーい緑色で分厚くて、ちょっと苦味のある本来のケールが好きです。30年以上前から自社農園で無農薬、路地栽培にこだわり育ててきたキューサイのケール。そこから生まれた、自然のパワーたっぷりのスキンケア「Skinkalede」。私たちの肌にも、みなぎるような生命力をもたらしてくれるはずです。
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中！ そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。
