アラフォーにはやっぱり可愛げが命。ヘア&メイクアップアーティスト・森ユキオさんが考える「大人の可愛げメイク」の作り方を伝授。
![ヘア&メイクアップアーティスト 森ユキオ](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/sqr/55/5548543d83f02d58f6482dbc81ce1b78_348x348_w.jpg)
ヘア&メイクアップアーティスト 森ユキオ
▼森ユキオさんが考えるアラフォーの”可愛げ顔”とは?
欲しいのは“しゃれ感”と“親近感”。大人の“可愛げ顔”を作る5つのポイント
アラフォーにはやっぱり可愛げが命。ヘア&メイクアップアーティスト・森ユキオさんが考える「大人の可愛げメイク」の法則とは?
STEP 1:
UVは必須。でもカラーコントロールは不要
ピンクやベージュの色がついた下地は、どうしても首から浮いてしまうので使いません。丁寧なスキンケアで作った最高のすっぴん状態を維持してくれる、優秀なUVコスメさえ塗ればいい。
![森ユキオ可愛げメイク2_1](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/f1/f1662563af33818412137f498bdcae11_1200x750_w.jpg)
焼けやすい「高い位置」に置いてからのばす
パール粒のUVを手の甲に出したら、額と頰骨の上、鼻に、ちょんちょんと指で置いて。そこからのばしていくと、焼けやすいところをガードできる。
![森ユキオ可愛げメイク2_2](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/4b/4b87f1965fd9dabb7bca353dc3b6f691_1200x692_w.jpg)
みずみずしさと保護力を兼ね備えたジェルクリームUV。「次のファンデーションを引き立ててくれます」。B.Aライト セレクター SPF50+/PA++++ 45g¥11,000/ポーラ
STEP 2:
ファンデーションは薄塗りで透ける肌に
厚ぼったい肌では可愛げは出ません。ツヤの出るファンデーションを、とにかく薄~く、薄~く、肌と一体化させて。
![森ユキオ可愛げメイク2_3](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/86/8643b74ea81676ba2c5d6bdad98f9203_1200x750_w.jpg)
1.指の腹でトントンとたたきづけ
手の甲にファンデーションを出し、中指の腹に少量ずつとりながら、軽くタッピングするようにたたきづけを。引っぱるようになじませると厚ぼったくなるもと!
![森ユキオ可愛げメイク2_4](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/91/91d9981d266d2baf24b23ca7cb1e04e7_1200x750_w.jpg)
2.仕上げにスポンジでたたく
ファンデーションを塗り終わったら、何もついていないスポンジで顔全体をトントンとたたいて。ムラがなくなり、肌と一体化。ツヤもアップしてくずれにくい肌に。
![森ユキオ可愛げメイク2_5](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/e8/e82b51731cbbd2c2b2de035a44ff5b77_1200x692_w.jpg)
「薄くのばしても適度にカバー力もあり、テクニックいらずで可愛げ肌に。マリソル世代のデイリー使いに最適」。ディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウ SPF35/PA++ 全8 色¥6,000/パルファン・クリスチャン・ディオール
![森ユキオ可愛げメイク2_6](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/c2/c2fa5759a12e8b76978d977f9d1857ca_1200x692_w.jpg)
右)ぬれたようなツヤ肌に。CR ハイドレイティング ファンデーション スティック SPF25/PA+++ 全8 色¥4,200/ベアミネラル
左)クリームなのに厚ぼったくならず、素肌のよう。カネボウ ザ クリームファンデーション SPF15/PA++ 全6色 30㎖¥20,000/カネボウインターナショナルDiv.
STEP 3:
ハイライトは水ツヤで表現
ハイライトは、テカリに見えてしまうと老けた印象に。透け感のあるクリームタイプのものを選んで。範囲が広がりすぎないよう、狙いを定めて。
![森ユキオ可愛げメイク2_7](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/6b/6baea67b2d89ef7a64dfabb81fd7daa4_1200x750_w.jpg)
スーッとすべらせ、スポンジでなじませる
Tゾーン、目じりのCゾーン、上まぶたの中央、目頭、上唇の山、あご先にスーッとすべらせ、スポンジで押さえる。範囲を広げないようになじませるのがコツ。
![森ユキオ可愛げメイク2_8](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/b4/b4359e04bc514451890e579403a0e884_1200x692_w.jpg)
右)「大人の可愛げメイクに欠かせない逸品! 白っぽくならず、みずみずしさでハイライト効果を演出。あざといツヤ感になりません」。ボーム エサンシエル トランスパラン¥5,500/シャネル
左)カバーしながら清潔感のある光、透明なツヤ、うるおいをプラス。入れたいところを正確に狙える筆ペンタイプ。ラディアント クリーム コンシーラー N-01¥5,000/SUQQU
STEP 4:
コンシーラーはカバーしすぎ禁止
シミは小さな色ムラの集合体。面で消すのでなく、点でつぶすようにすると、カバーしすぎになりません。
![森ユキオ可愛げメイク2_9](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/75/75601ff21884e6535d586fb495f20aea_1200x750_w.jpg)
シミは「点」でチョンチョンとカバー
細いブラシや、コンシーラーの付属ブラシの「先」でチョンチョンと消していく。シミの濃さに合わせたベージュに、パレット中央のオレンジを少しだけ混ぜると自然にカバーできる。
![森ユキオ可愛げメイク2_10](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/f4/f4e8fd2b62b4b74db786698c29ee0902_1200x692_w.jpg)
右)付属のブラシはミニスポンジとの2WAY。ミニスポンジだと、不器用な人でも「点のカバー」が簡単! ミネラルコンシーラーパレット SPF36/PA+++¥4,500/エトヴォス
左)付属のブラシが細身で、先端を使うと「点のカバー」がうまくいく。クリエイティブコンシーラーe SPF25/PA+++¥3,500/イプサ
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