欲しいのは“しゃれ感”と“親近感”。大人の“可愛げ顔”を作る5つのポイント

アラフォーにはやっぱり可愛げが命。ヘア&メイクアップアーティスト・森ユキオさんが考える「大人の可愛げメイク」の法則とは?

40歳になって、大人の可愛さに磨きがかかるエビちゃん。その圧倒的な"しゃれ感"と"親近感"を陰で支えるのが、ヘア&メイクアップアーティストの森ユキオさん。実は、そのメイクには「可愛げの法則」があるという。いったい、その法則とは!?

森ユキオ可愛げメイク1_1

森さんってこんな人!
ヘア&メイクアップアーティスト事務所「ROI」代表。ヘア&メイクアップアーティスト歴25年。トップアーティストとして各媒体で活躍。多くのモデル、タレントを手がける


年齢を重ねた顔立ちの変化に優しく寄り添う森メイク

蛯原 森さんのメイクは"しゃれ感”がありつつナチュラル。コーデや企画テーマに合わせて華やかめになっても、クールめになっても、「素の私」でいられたられるんです。自分をさらけ出せるから、すごく居心地がいいし、撮られた写真をモニターでチェックしている時も、 「いい!」「可愛い!」って自分をほめちゃう (笑) 。

 友里ちゃんの小学生みたいなリアクションに、いつも励まされています(笑) 天真爛漫な友里ちゃんの明るさだったり、素直さだったりを、そのままメイクで生かせたらいいなと思っています。


蛯原 アハハ!ありがとうございます!森さんのメイクは、私の性格だけでなく、肌やパーツにも寄り添ってくれる。 40歳にもなれば、やっぱり肌や顔立ちの変化ってあるじゃないですか。大笑いした時にシワができたり、若い時は吊り目だった目じりが下がってきたり。でも、森さんメイクだとそれがイヤではなくなるの。

 それは、うれしいなぁ。大人のメイクは、やっぱり「可愛げ」があったほうがいい。それには、基本に忠実であることがすごく大事なんだよね。若いころはただ流行を追いかけていれば可愛くて素敵だったけれど、アラフォーになると、いろいろそぎ落として基本に返れば返るほど可愛げが出てくる。


蛯原
 
その、基本って?


 
肌質、顔立ちにウソをつかず、生かすこと。奇をてらわず、ベーシックなアイテムを使うこと。決して作り込んだり、無理をしない。本来の自分を隠そうとすると、魅力的なはずの笑いジワが不自然に見え、まわりの人に違和感を抱かせてしまうから。


蛯原
 
自然で可愛げがあれば、まわりにいる人たちに親近感をもってもらえるものね。森さん、いつもそんなメイクをありがと~!

 特別なコスメは使っていないし、むずかしいテクニックも不要。ちょっとしたポイントだけ気をつければ誰でも自分の魅力を生かした「大人の可愛げメイク」 、できますよ。


森ユキオさんが考える

大人の可愛げ5つのポイント

ナチュラルだけれど、決して地味にならず旬のファッションとバランス抜群の森さんメイク。そこには大人の可愛げを引き出す法則があった。



Point 1
アイメイクより“眉”ファースト!

森ユキオ可愛げメイク1_2

「ポイントメイクのスタートは眉から。目から始めるとどうしてもアイメイクが濃くなり、抜け感ダウン。なぜかほかのパーツも引きずられて濃くなりがちです。眉から始めると骨格がきわだち、目が強くなりすぎず、全体にナチュラルに仕上がります」



Point 2
肌の可愛げはツヤのさじかげん

森ユキオ可愛げメイク1_3

「肌にツヤを出すためには、スキンケアで十分うるおわせ、ファンデーションは極力薄づきにして、素肌を透けさせること。僕は下地を使わないのですが、それは今の下地が優秀すぎていろいろ隠しすぎるから。素の自分をさらけ出せる女性に見えず、親近感がダウンします」


Point 3
可愛い目もとに黒はいらない

森ユキオ可愛げメイク1_4

「このところずっと、友里ちゃんに黒のマスカラやアイラインは使っていません。使うのはブラウンのみ。黒だとどうしても強くなってしまい、目もとは元より、顔から浮いてしまいます。目ヂカラは、あくまでふわっと優しく。それが今どきのしゃれ感です」



Point 4

最大のポイントはチークの“幅”

「可愛げの主役はチーク。サーモンやローズといったあいまいな色ではなく、ずばり『血の色』といった感じの赤を透けるように使います。幅広く、鼻の脇までぼかします。しゃれ感が出るうえに、ぬくもり、女っぷり、ヘルシー感もアップし、急接近したくなる顔に」


Point 5
アイメイクやリップは髪と服とのバランスで

森ユキオ可愛げメイク1_5

「髪を束ねたり、前髪を上げた状態でメイクを完成させると、抜け感がなくなりがち。アイメイクとリップは、ヘアスタイルを仕上げてからが正解です。全体のバランスを見ながらだと、ほどよいアイラインの長さや太さ、似合うリップの色や濃さがわかります」

シャツ¥27,000・スカート¥63,000/ebure ピアス¥56,000・ブレスレット¥320,000・リング¥210,000/マリハ伊勢丹新宿本店(マリハ)
【Marisol 6・7月号2020年掲載】撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE)ヘア&メイク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/松村純子 モデル/蛯原友里 取材・文/小田ユイコ

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