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新大久保に3軒、新橋に1軒店舗があります。「王」は、大きな、くらいの意味。
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行者ニンニクの漬物で巻いて食べると、発酵の旨みが加わって美味しさ倍増！
『テジョンデ』
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南にある緑色の細長い島が対馬なので、ほんとに日本のすぐそばです。
一、「ツキダシ」と呼ばれるサイドメニューが「テーブルの脚が折れるほど」たくさん並ぶこと。
一、刺身にして残った骨でスープを取り、辛い鍋を食べて〆ること。
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Aコース2980円の全貌。本場韓国に匹敵するコスパです。
あっ、そうそう、このコース、量が半端ないうえに、最後に出てくる辛い鍋が一番美味しいので、ペース配分に気をつけてくださいね！
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まず出てくるのはサラダ。韓国でコースというと、なぜか分からないけどどのレストランでも問答無用で最初に出てくるのがサラダ。
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そしていきなり主役級がドーン！右からワタリガニの醤油漬け（カンジャンケジャン）、同コチュジャン漬け、海老の醤油漬け。左端は箸休め的なニンニク丸焼き。
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アップでもどうぞ。蟹の肉がたっぷり！これはご飯（別料金）を頼まずにはいられません。
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混ぜご飯セット（白飯、海苔、とびっこ、バター）に、カンジャンケジャンの身を入れます。
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トッピングと一緒によく混ぜます。混ぜれば混ぜるほどよい！
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色が均一になるくらい混ぜてから頬張れば、天に昇る美味しさ！
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海老の醤油漬け（カンジャンセウ）はここ十年くらいで人気になった比較的新しい食べ物。見て！このビューティホーな琥珀色！！！
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と、言ってる間に料理がどんどん到着します。これはポッサム（蒸した豚肉を白菜の漬物や薬味と一緒に食べる）
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海鮮チヂミ（手前）にケランチム（奥）。この海鮮チヂミがふわふわで美味しかった！ケランチムは茶わん蒸しのような卵料理。
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唐突なジャンキー感が嬉しいチーズダッカルビ。でもこのあたりまで来るとかなり満腹になっています。
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そして、ジャーン。満を持して登場した、メインの刺身盛り合わせ。サーモンとタコと海老以外は、店の生け簀のヒラメです。
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好きな薬味と酢コチュジャンをのせ、葉物野菜で巻いて食べます。一応醤油＆ワサビもあるけど、韓国料理屋で食べる刺身はなぜか酢コチュジャンのほうが圧倒的に美味しく感じるのよね。
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この時点でもう胃ははち切れそうですが、最後の鍋を食べずには帰れません。なぜならすべての韓国料理の真骨頂は〆にあるから！
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〆のスープを作り始めたのに、食べきれない刺身の山が奥の方に見えますでしょうか……？このあたりまで来ると生モノに飽きてくるので、残りの刺身は鍋で火を通して食べます。新鮮なので身が柔らかくてそれはそれは美味しいのです。
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真っ赤に染まった海鮮鍋のできあがり！骨から出た香ばしいような旨みが、胃にじわ～んと沁みます。
この他にも生きたタコやアワビの粥など、本場に負けないくらい多彩な海鮮料理が揃っているので、ちょっと変わった韓国料理が食べたいときにぜひ行ってみてくださいね。
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