ライフスタイルががらりと変わり、試行錯誤な毎日。女性としてのマインド、日々のモチベーションに気づきを与えてくれるのは、やはり「美容の力」ではないか?マリソルの美のオ-ソリティたちが、今を生きる女性たちへ キレイと心に効く、緊急メッセージを寄せてくれた。
ヘア&メイク/ライフスタイルデザイナー 藤原美智子
どんな状況下でも自信と勇気を与えてくれるまつ毛メイク
運転している夫が、助手席にいる私の横顔をチラチラ見ているのが目の端に入った。なんだろう?と思っていると 「やっぱり、そのまつ毛。いいね」とひと言。そうか、夫は私のまつ毛を見ていたのか。
この日はMICHIKO.LIFEのフォルトリスマスカラを塗っていた。これを塗るたびに夫はほめてくれる。女性のメイクにうるさい人ではないのに、なぜかまつ毛には敏感に反応するのだ。以前は、それでムッとすることもあった。 私は講演など人前に出る仕事の時自然なつけまつ毛をしていたのだが、その私を見るたびに「なんかまぶたが重そうだよ」と言うのだから。そう見えるということは、つまり、まぶたのハリ感がつけまつ毛の重力に負けているということ。でも職業柄、まつ毛の
力を熟知している私は「これでいい !」と言い放っていたのだ。
女性にとってまつ毛メイクというのは重要なポイントとなる。黒目の上あたりのまつ毛が根元から立ち上がり目もとが縦に強調されることで、いきいきとした印象になる。斜め横顔は目じりのまつ毛の長さで色っぽくなるし、横顔は立体的になる。メイクの中でも全方位に、そして3D効果を発揮するのはまつ毛だけ。もちろん長いほど効果は倍増する。それに正面顔は自己満足度が、ほかの顔の角度は他人に与えるインパクトが高まる。 「だったら、まつエクでいいんじゃない?」と思う人もいるかもしれないが、それではつけまつ毛と同じこと。もちろん〝まぶたが重く見える話〟はアラフォー世代にはまだ早い心配かもしれないが、素直な自信がもてるか否かに関しては一緒。つけまつ毛かエクステをつけている時、 「きれいね」とほめられたら素直に喜べるだろうか。 「実はね」と言いわけしたくならないだろうか。ちなみに私はいちいち「まつ毛をつけているからよ~」と照れ笑いしながら言っていた (苦笑) 。
〝塗る〟は自分の素材を目立たせる行為。 〝つける〟 は違う何かを加える行為。行為に自分の素材が介入しているかどうか、 それによって気持ちは変わる。 〝つけもの〟は私のものではないという無意識がほめ言葉を阻止するのだろう。一方、マスカラは自分の素材そのものが美しくなるので、ほめられると素直にうれしいし自信ももてる。 つまり 〝まつ毛が長くなる〟という点では同じでも、心理的には大きな違いがあるということだ。夫も〝素材〟が美しいと感じたから「いいね」と反応したに違いない。男性は案外、女性以上にそうしたことに敏感なようである。
夫のほめ言葉を素直に受け入れることにした私は、まつ毛をフォルトリスマスカラのみで仕上げているのだが、自他ともに与えるインパクトがなんら変わらないことに気がついた。それにまつ毛が軽やかなせいか、気持ちまで軽やかでいられる。そしてほめ言葉も素直に受け入れることができる (笑) 。固執していることも、たまには見直したほうがいいということなのだろう。
今、コロナ禍でマスクをしなければいけない状況が続いているが、その時に一番目立つのはもちろん目もと。効果のあるまつ毛にメイクすると、それ だけで簡単に〝美人オーラ〟を出せるし自信ももてる。自信がもてるメイクというのは、いつだって、どんな状況下だって女性に勇気を与えてくれる。だからこそ今、 〝自信〟効果が高いまつ毛メイクを見直してほしいのである。しかもマスカラは〝塗ればOK〟という、メイクの中では唯一のノーテクニックポイントなのだから。
私に力をくれたコスメ
【MICHIKO.LIFEフォルトリスマスカラ】
全方位から大人の女性のまつ毛を美しく見せる目もと印象を変える一本
目もと印象を変える一本「驚くほど長く、品のあるまつ毛に仕上がるマスカラ。それにまつ毛の根元からカールアップするのでカール器いらずだし、軽いつけ心地で一日中キープ。さらに美容成分がたっぷりと入っていて日中もまつ毛ケアでき、お湯で簡単にオフできるし、にじみにくい。マスカラに望んでいた要素が全部、凝縮されている!」
3 種類のファイバーを配合し、長さ、ボリューム、カールという、まつ毛の欲する仕上がりをすべて網羅。藤原さんがメイクの知識を惜しみなく投入し、渾身プロデュースしたアイテム。7g¥4,000
-
お目目だけでなく、人の心までも パッと開く最強の“神マスカラ”!
お目当の娘にハラチノさんが「まつ毛が神です!」と声をかけてもらえたのはこのアイテムのおかげでした
-
旬色に挑戦するなら、今でしょ!チーク・アイメイクアイテム・ネイル【2020年上半期マリソル ベストコスメ大賞】
トレンドを取り入れながらも、決して悪目立ちしないいい仕事をするアイテムが続々登場。旬色に挑戦したいけど、イマイチ手を出せなかった人でも今季はぜひ!
-
基本は上を重く、下を軽く!メイクアップで、大人の女の美人印象を“アゲる”
まず心を“アゲ”ないと、決して顔は“アガ”らない。それがアラフォーの定め。なんだか“アガらない”アラフォーをヘア&メイクアップアーティスト 小田切ヒロさんがレスキュー!