☆お話をうかがったのは…
米国で自然療法を習得したホリスティックトリートメントサロン「HARMONITY」ディレクター。解剖生理学の知識も。www.harmonity.biz
【その1】自分の心身の状態を常に把握する
"今"の自分と向き合って、ホルモンを操る脳の錯覚を防ぐ
でも、「体の変化を過剰に意識しすぎると、ホルモンを支配する脳が錯覚を起こし、さほどホルモン量は低下していなくても、更年期のような症状が出ることも。これは、以前はこうだったのに、と過去と比較したり、今後どうなるんだろう、と未来を心配したりすることで脳によけいなストレスがかかるから。だから意識すべきは今、この瞬間の自分の心身の状態と向き合うクセをつけること。そうすることで、心身のバランスが整い、更年期症状も和らぎます」
【その2】女性ホルモンを徹底サポート
減りゆくエストロゲン&プロゲステロンの働きを意識的に"補充"
さらに「ホルモンの乱れを抑制するだけでなく、血糖値の正常化や体脂肪の減少にも関与するプロゲステロンも、その原材料となるビタミンEをアーモンドなどのナッツ類、かぼちゃやアボカドなどからとりたいところ。一緒に果物や緑茶といったビタミンCの豊富なものをとるとより吸収しやすくなるので、ぜひとも合わせて!」