お薬だけではなく洗剤や食料品も扱っていて、私たちの生活になくてはならないドラッグストア。コスメだってプチプラから諭吉クラスまでよりどりみどり。足を踏み入れるとつい長居して、ごっそり買い込んでしまいます。先日もマツモトキヨシで、ずっと気になっていたこちらのアイテムを購入してきました。
マツモトキヨシのプライベートブランド「matsukiyo」は“毎日の暮らしをより美しく、健やかに、楽しく彩る、アイデアを利かせたブランド”。医薬品はもちろん生活雑貨に食品、美容関連アイテムまで幅広い品ぞろえを誇ります。コスメもプチプラでユニークなものが多く、こちらのパーツケアもそのひとつ。なんと貼ったまま眠れるパックシートです。
目もと＆口もと用のパックシートは以前から販売されていたのですが、今年５月に首もとパックシートが仲間入り。シワに沿って貼れるこの細身のシートが気になりすぎて、ゲットしちゃいました。薄めのシップのような材質で、首のシワにペタンと貼ればケア完了。レチノールやビタミンE配合で、ひと晩かけて首もとのキメを整えてくれるとか。さっそく試してみましたが、寝相の悪い私でも朝まで剥がれませんでした。しっかり密閉＆密着で確かに首のシワ、目立たないかも。ただ、ちょっと密着力高め。軽く保湿してから貼り付けた方が、翌朝の肌に負担がかからないと思います。
matsukiyo 首もとパックシート ５セット入り ￥380／マツモトキヨシ
そしてマツキヨといえば以前、プライベートブランド「レチノタイム」をご紹介したことがありますが、こちらも今年「THE RETINOTIME（ザ・レチノタイム）」と名前も新たに大幅リニューアル。第１弾の薬用UV乳液を皮切りに、11月１日までの間に段階的に新製品を発売しています。
どこが進化したの？というと答えはこの画像に。そう、UVケアに加えてシワ改善の効果が認められたナイアシンアミドを配合してのパワーアップです。すなわち、こちらのアイテムは日中のUV対策（しかもSPF50+／PA++++！）、そして下地効果に加えシワケアもかなえるというわけ。しっかりとしたテクスチャーで保湿効果もあり、つややかな肌へと仕上げてくれます。しかもブランド名が物語るようにエイジングケアの鉄板成分レチノールをはじめヒアルロン酸やコラーゲン、ツボクサエキスなど美容成分もこれでもか！と言わんばかりに配合。絶対お買い得なラインだと思うんですよね。
ザ・レチノタイム リンクルデイミルクUV［医薬部外品］ 30mL ￥2700／マツモトキヨシ
そして、９月に発売されたこちらの化粧水もなかなか目のつけ所がナイス。なんと、角質ケアしながらシワ改善できちゃうんです。
肌タイプに合わせてモイストとリッチモイストの２種類展開も心ニクい。私はリッチモイストを試してみましたが、テクスチャーはさらり。コットンにもよくなじみます。角質や毛穴の詰まりが気になるTゾーンや小鼻・下あごなどは軽くクルクル、目もとには優しくすべらせて成分を肌になじませることに専念。さっぱりするけれど取りすぎ感がなくて大人の肌にも安心です。使った後の肌はしっとりもっちり、ピン！としたなめらか肌に。これでシワケアもできるならありがたい！とすっかりクセになり、顔だけではなく首やデコルテまで惜しみなく使っています。ゴワつきやすい冬肌ケアにぜひ。
ザ・レチノタイム リンクルローション モイスト・リッチモイスト［医薬部外品］ 各160mL ￥3700（詰め替え用 150mL ￥3100）／マツモトキヨシ
そのほかにもザ・レチノタイムはクレンジングからパーツケアまでラインアップ。来たる11月１日には、こちらの３品が新たに店頭に並びます（一部アイテムはオンラインストアで先行発売中）。
冬の夜はやっぱりクリームでケアを締めくくりたいもの。こちらはすでにオンラインストアで入手可能です。顔全体の集中シワケアができるシートマスクはたったの500円。１枚ずつ購入できるのもポイントです。ストレッチが効いていて、ケア後のハリ感にほれぼれしちゃいます。もちろんいずれもナイアシンアミド配合。
前回ご紹介したリップエッセンスは増量＆チューブタイプにリニューアルして登場。ナイアシンアミドは入っていませんが、独自成分・ボリュームリップCPXでふっくらハリのある唇へ。マスク生活でさらに悲鳴を上げる唇に暇さえあればリップクリームをウリウリ塗っていましたが、やっぱりこのリップエッセンスは頼もしい！ 塗る頻度も減り、蒸されて荒れていた唇のくすみが気にならなくなりました。
ザ・レチノタイム プレミアムリンクルマスク［医薬部外品］ １枚 ￥500、同リンクルクリーム［医薬部外品］ 30g ￥5000、同リンクルリップエッセンス ８g ￥1200／マツモトキヨシ〈いずれも11月１日（日）発売予定〉
このほかにも贅沢処方で￥7000のリンクルパワーセラム（写真左）など、まだまだ紹介したいものはあるのですが……今回はこのへんで。皆さまもぜひ、マツキヨに行ったら化粧品コーナーをのぞいてみてください。世の女性たちの“欲しい！”が形になった、しかもお値打ちすぎるアイテムに出会えると思います。
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中！ そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。
カタログ最新号
特集を見る
