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日本旅館「星のや東京」が世界に向けて発信する料理「Nipponキュイジーヌ」が完成

日本の食文化を支えてきた魚を多用し、調味料にいたるまで国内の食材を使い、海のものと山のものを組合せて日本の風土を表現する料理
日本旅館「星のや東京」が世界に向けて発信する料理「Nipponキュイジーヌ」が完成_1_1
地下一階にあるダイニングエントランス
日本の伝統様式を重じながら、現代人に合わせた快適性を取り入れて進化させた日本旅館「星のや東京」。その地下一階にあるダイニングで提供されているのが「星のや東京」が世界に向けて発信する料理「Nipponキュイジーヌ」だ。

料理長の浜田統之は、軽井沢ホテルブレストンコートのメインダイニング「ユカワタン」を切り盛りする中で、2年に一度開催される世界的コンクール「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」では2013年大会に於いて、日本人初となる総合3位を受賞、魚料理ではトップの1位を受賞した実力の持ち主。その彼が、星のや東京では調味料にいたるまで日本国内の食材を使って、フランス料理の技法で作った、日本ならではのフランス料理。

今年3月からは新たなコース「KAKAWARI」が登場。コースは全9品。その時々に届く一番良い食材を用いて、作られる料理の数々は上質な驚きに満ちていてる。

新コースには魚をふんだんに使用。漁獲量が少ないため地元のみで消費されていた魚や、調理法がなく日の目をみなかった魚など、今まで注目されなかった魚も骨やガラまで無駄なく料理に使うという。
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ゴマサバ
料理長・浜田を象徴する料理のひとつ。五味(酸・ 甘・苦・辛・旨)をそれぞ小さな一つずの料理に詰め込み、繊細な技術で表現した小さなコース。料理に合わせて石の温度も変えている。
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食は身体を作るための基本との考えより、ナチュラルに育った食材を選び、その背景まで料理に落とし込む浜田シェフのこだわりがつまった「Nippon キュイジーヌ」。ワインはもちろん、日本酒や焼酎のお酒もそろっており、フルコースにあわせたバイザグラスのマリアージュ(ワイン&日本酒を7種類)もおすすめだ。

■「Nipponキュイジーヌ」
コース『KAKAWARI』
1名18000円(税+10%サービス料別)
時間:17:30〜20:45
※ダイニングでの食事は、予約制。夕食付き宿泊プランにて予約を。
※宿泊せず、食事のみの利用の場合は、電話での予約を(ダイニング予約専用 Tel03-6214-5155)
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星のや東京
東京都千代田区大手町一丁目9番1
星のや総合予約:tel:0570-073-066
アクセス:東京駅丸の内北口出口より徒歩10分 東京メトロ大手町駅A1もしくはC1地上出口より徒歩2分

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