※2021年9月14日(火)〜 2021年10月11日(月)
<ミディアムヘアスタイル 1位>
かっこよさと、甘さが同居する今どきミディアムの正解例
シンプルシャツに映えるミディアムはエアリーさと面のツヤの両立がカギ
withマスク、リモートワークなどの影響で、シンプル&カジュアルなファッションがトレンドに。その反動でヘアは甘さや柔らかさが求められているそう。そこで提案するのは、毛先パーマで柔らかい動きを、ストレートタッチの質感でかっこよさを表現する甘辛ミディアム。顔まわりと表面に空気感と動きを出しやすくするレイヤーを入れ、毛先は大きめのボディパーマを。オイルを表面に薄くつけ、動かしすぎず"面"を残したスタイリングにするのがポイント。
【SIDE】
【BACK】
こんな人におすすめ!
□丸顔、ベース顔をカバーしたい
□洗練されたミディアムにしたい
□どこかに甘さを残したい
☆担当サロン
Belle ebisu【ベル恵比寿】
<ミディアムヘアスタイル 2位>
さりげないひし形シルエットで脱・Aラインミディアム
リップラインからレイヤーを入れ、毛先にかけてゆるやかにタイトに整えれば、長さはキープしつつすっきりとしたフォルムがかなう。顔まわりは独立したレイヤーを入れ、あえて顔にかかるように。かき上げるたびにハラリと落ちる毛束で、清潔感を損なうことなく大人の色気をまとえる。ネイビーアッシュが大人の落ち着きを演出してくれる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/やや多
太さ/普
硬さ/やや硬
クセ/無
担当サロン/S.HAIR SALON
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)
<ミディアムヘア 3位>
あかぬけインナーカラーでマスク姿でも華やかな印象に
全体を9レベルのアッシュブラウンでカラーリングし、ハチ下から襟足にかけて13レベルのベージュブロンドを仕込む。全体のカラーはナチュラルに、顔まわりから首に沿うインナー部分だけをトーンアップするので、ふだんダークトーンの人でも挑戦しやすい。マスクで肌の露出が減るぶん、髪色を明るくすることで華やかさをプラス。毛先を透けさせるレイヤーカットで、内側に入れたインナーカラーがよりきわだつ。
【BACK】
DATA
カラー/アッシュブラウン
トーン/ 8
担当サロン/DADA CuBiC
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング) 野崎千衣子(カラー、ミディアム)
<ミディアムヘアスタイル 4位>
3段階のレイヤーで広がりを抑え動きのあるミディアムスタイルに
首に沿う外ハネラインと、ひし形フォルムに入れたローレイヤーで、毛流れをふんわり柔らかにコントロール。トップの分け目はつぶれやすいセンターを覆うように設定し、大人の悩みもさりげなくカバーしてくれる。前髪はしっかり厚めに取り、マジックカーラーでサイドに流れるようにスタイリングを。全体に細めのローライトを入れて、髪色を落ち着かせつつツヤ感をアップ。
【SIDE】
DATA
量/普
太さ/やや細
硬さ/普
クセ/無
担当/PearL
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子(カラー、ミディアム
<ミディアムヘアスタイル 5位>
軽い素材のファッションに映える浮遊感のあるくびれミディアム
丸みと立体感をくびれカットで表現。春服映え×フェミニンミディアム
"くびれヘア"はこなれた印象になる、マリソル世代の髪にメリハリ感を復活できるという利点で定番人気。さらに、丸みを出しやすいため女性らしい印象を表現できる、重×軽バランスで季節感のあるイメチェンにぴったりという2 つのメリットを提案してくれたEMMA。重め鎖骨レングスのカットベースに丸みが出るよう表面にレイヤーを。ライラックベージュのカラーは透明感とツヤを与え、髪質までよく見せる効果が。ヘルシーなフェミニンヘアが完成。
【SIDE】
【BACK】
こんな人におすすめ!
□髪質にかかわらず、立体感が欲しい
□髪のツヤ感をアップさせたい
□ロングヘアに抜け感を出したい
☆今月の担当は……
EMMA【エマ】
【Marisol5月号2021年掲載】撮影/横山翔平(t.cube) スタイリスト/高橋美帆 ヘア&メイク/EMMA 構成・文/松井美千代
<ミディアムヘアスタイル 6位>
透明感のあるアッシュカラーがエッジーなカットラインに映える
【最旬カラーリング:寒色】赤みを抑えるダークなアッシュブラウンは、ブルーベースの肌トーンと好相性
ウルフライクなフォルムに落ち着きと透明感を与え、個性的な印象をやわらげてくれる。3トーン明るいハイライトで質感と毛流れをコントロールし、モード感を残しつつ柔らかな印象に。リップラインより高めにボリュームをもたせたひし形のカットラインがフェイスラインのたるみをカバーし、大人の悩み解消にぴったりのスタイル。
【SIDE】
DATA
カラー/ブラウンベージュ
トーン/ 8
担当/kakimoto arms SHINJUKU
【Marisol 3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子(カラー、ミディアム)
<ミディアムヘアスタイル 7位>
竹下玲奈「いわゆる“姫カット”がクセのおかげでウルフっぽく見えるのがお気に入り」
「ここまで伸ばしたのは久しぶり! まわりの反応もいいので、しばらくはこのままでいようかな」という玲奈。「サラサラヘアも憧れ」と言いつつ、ニュアンスのある柔らかな質感がなんとも魅力的。「カットはいつも、気分に合わせて現場でヘアさんにお願いしています。今は顔の横でぱつんと段を作ったいわゆる"姫カット"なんですが、クセのおかげでウルフのようなロック感が出るのがお気に入り。カジュアルなオーバーオールとかでも、どこか大人っぽく決まるんです」
【SIDE】
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/金谷章平 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) スタイリスト/池田メグミ モデル/竹下玲奈
<ミディアムヘアスタイル 8位>
首に沿うさりげない外ハネで首~肩のラインをシェイプアップ
首のラインに沿わせるように毛先だけ軽く外巻きにすれば、もたつきがちな首〜肩のラインがすっきり見え、首もとがあいた春服の着こなしもアップグレードできる。表面にレイヤーを入れないから厚みとツヤをキープでき、アラフォーの髪悩みをマルチにカバーしてくれる。セミウェットな質感とも好相性だから、髪が広がりやすくオイルが手放せないという人にぴったりのスタイル。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/太
硬さ/硬
クセ/弱
担当/Violet OMOTESANDO
【Marisol3月号2021年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代(ボブ、ショート、ロング)野崎千衣子(カラー、ミディアム)
<ミディアムヘアスタイル 9位>
セルフスタイリングが簡単。厚みのあるウルフ系ミディアム
抜け感のあるエアリーフォルムとセルフスタイリングのしやすさを両立
動きのあるミディアムを目ざしたいけれど、長さがあるぶん動きが出にくく、トップがペタッとしやすい……。長めレングスならではの悩みは、レイヤーとウルフのフォルムで解決。全体は厚みを残し、首もとにくびれのあるウルフベース。顔まわりと表面にレイヤーを入れ、エアリーな動きと柔らかさを演出。計算されたカットラインは、ハンドドライ後、バームを仕込むだけで決まる高い再現性が! 透明感のあるプラチナラベンダーの髪色で品のあるツヤを与えて。
【SIDE】
【BACK】
こんな人におすすめ!
□悩みを解消したい
□朝のセットは手早くすませたい
□伸ばしかけヘアを乗りきりたい
担当サロン「RIMA【リマ】」
<ミディアムヘアスタイル 10位>
質感の柔らかさを感じるストレートタッチが新鮮
ワンレングスベースのストレートミディアムは、ハチまわりの上部にだけレイヤーを入れることでかき上げた時に遊びのある毛流れが生まれ、平面的に見えるのをカバー。毛先は毛量のみを調節し、パツンとしたラインを残しつつもまとまりと柔らかさを感じるカットラインに。ヘアアイロンなどで顔まわりにカールをプラスすることで華やかな印象に。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/太
硬さ/硬
クセ/有
担当/BEAUTRIUM265
【Marisol3月号2020年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子、浦安真利子 構成/松井美千代