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【編集長の推しコンテンツ】この時期、海外SNAPが見られるのは本当にうれしい|マリソル編集長ウドBLOG #26

コロナ禍はいつ終わるのか、不明な状況。でもちょっと疲れているときも、気分がダウン気味のときも。街でおしゃれな人を見かけると、なぜか元気が出てくる・・なんて事ありませんか? ストリートは"リアル・ランウェイ"だから本当に楽しい!と思います。いつもパワーをもらっています。
NYスナップ
スナップの写真を回収し始めたころ、一番最初に届いたのがNYのビビッドカラーを使った多くのスタイル! こちらもそうですが、思いがけない部分に赤、青、黄色などを使用していて、NYの底力を感じました。
今月、Marisol ONLINEでは、パリ・ミラノ・NYの各都市から届けられたリアルなファッションSNAPを選りすぐり、
全11回にわけてお届けする予定です(現在、すでに2回分UPされていますね)。

舞台裏をお話すると、データを送っていただいたのは、11月末~12月頭でした。
その頃は、今よりはやや、各都市ともにコロナ感染状況もひどくなかったので、無事にお願いすることが出来ていたのでした。

ヨーロッパは一昨年など、完全にロックダウン状態になったこともあり・・
あのころは、街角で普通にスナップをすることもままならないし、
捕まえられても、やはり写真のために「マスクを取る」ということに抵抗のある方も多く、
アポイントを取って、特定の方に室内で取材をお願いするなど、
工夫をしていただいたころもありました。

でも今年の秋は外を歩く方も多かったようで、ワクチン接種の広がりや感染対策の浸透などで、
今回のように、大豊作!! 行けましたよ。
一瞬のスキがあった時期に敢行できたからかもしれませんが・・ありがたいことです。

各都市のスタッフの方々にも感謝です。

海外SNAP、以前はよく編集者が直接、現地に赴いていたものでした。

20代のころ、入社3年目ほどで「パリ」に行けたときは、本当にうれしかった!!
カルチャーショックを受けたあのときの空気、今も生々しく覚えています。

リセエンヌのよく通る場所、サンジェルマンの街角など。
ちょっと疲れたら近くのカフェでお茶を飲みながら・・
夜はパリならではの各国料理を頂くことも多く。ベトナム料理や、アフリカ料理などのおいしさを最初に知ったのは、パリでした(遠い目)。

集英社の女性誌といえば、フレンチカジュアルが基本的なDNA。
今思うと、”若くてペーペー”であっても、パリ出張などに早めに派遣してしまい、ストリートSNAPを体感させることで、「勉強しておいで」ということだったのでしょうね。
その後も何度か行かせてもらったことは、本当に感謝です。


ちょっと話がずれてしまいましたが、
パリの人たちのモノトーン好きは、ずっとずっと変わらないものですね。

一番最初の回も、まさに「黒アウター好き」のパリジェンヌたちでした。
パリはまるでモノトーンが制服のようですが、そこに今季はちょっとした「あいまい色」が混ざっていることもあり、

NYは前出の写真のように、思い切りヴィヴィッドカラーを躊躇なく、でも自分らしく、センスよく使用しているところにすごさがあったり、

ミラノはやっぱりブラウンが得意! リュクス感、トラッド感を自然に今風にアレンジしていて・・など。

見ごたえ満載です! ぜひ今月はこのシリーズをお楽しみください。


ところで私は毎日、電車の中や歩いているときなど、人のファッションチェックが本当に好きです。
本当なら「すみません! 写真を撮らせていただけませんか?」と声をかけたくなることもしばしば。
スケッチとかできないだろうかと思いながら(それも怪しすぎる・・)、頭に焼き付けたりしています。

最近は女性に限らず、20代の男子とか、老若男女問わずに素敵と思わせてくれる方が増えていて、
私の”脳内SNAP"は活発に動いております。

その人ごとの、言葉なくとも最初の表現である「着こなし」。

誌面になってもならなくても、ウォッチングは永遠に楽しい!です。


街角スナップ
こちらは日本です。後から失礼します。 アラフォーとおぼしき素敵なお母さんたち。その前を歩くのは、それぞれのお子さん。白や淡い色の使い方がさわやかで、重すぎない冬の着こなしですね。(向かって右のお子さんのジャケット、大人もの?? ちょっとアレンジして着ているのが、思いがけずオシャレ見え)

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