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Netflixシリーズ「未成年裁判」独占配信中
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「未成年裁判」キム・ヘスさんのカリスマ、「One the Woman」イ・ハニさんのチャームが炸裂!
いま、注目してほしいドラマ「未成年裁判」と「One the woman(原題)」。どちらも芯の強い女性判事と検事が主人公。まったく異なるタイプのドラマですがかなりオススメです。「シグナル」「ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-」、そしてこの「未成年裁判」と、観る人を裏切らない女優キム・ヘスさん。彼女の最新作となる「未成年裁判」では、”少年犯罪を嫌悪する”冷静沈着な判事シム・ウンソク役でそのカリスマ性を発揮しています。「One the Woman(原題)」では、マリソル世代の女神、チャーミングなイ・ハニさんが、喧嘩にめっぽう強い不良検事チョ・ヨンジュ(虐げられた財閥の嫁カン・ミナも)を熱演していてとにかく痛快です!
社会派法廷ドラマ「未成年裁判」は、Netflixで2月25日に10話一挙配信されると、たちまち世界のランキングで7位に、日本でもランキング1位に。鳥肌もののキム・ヘスさんの演技に魂を奪われ、その吸引力に久しぶりに配信直後から二日間ビンジウォッチングしてしまった、圧巻のクウォリティ。これぞ韓国ドラマです。少年たちに寄り添う、温かみのある同僚判事を、サスペンスドラマ「グリッド」にも出演中のキム・ムヨルさんが好演。部長判事に「ミセン-未生-」「記憶〜愛する人へ〜」のイ・ソンミンさん、その後任役に『パラサイト 半地下の家族』の家政婦役、「まぶしくて 私たちの輝く時間」などでお馴染みのイ・ジョンウンさん。ジョンウンさんはヘスさんと同い年で、日本で公開中の『ひかり探して』でもふたりは共演しています。他にも「悪霊狩猟団:カウンターズ」で助演女優賞に輝いたヨム・ヘランさん、「ヴィンチェンツォ」のユ・ジェミンさんらが続々カメオで登場する豪華キャストです。少年法を扱う社会派で考えさせられるストーリーに加え、キャラクターそれぞれが実にうまく描かれているのはさすが。止まらなくなるので、覚悟して観始めてください!実年齢51歳というヘスさんの美しさにインスパイアされ、シートパックしながら、フェイスクリームを塗りたくりながら完走しました。
一方、痛快ラブコメ「One the Woman(原題)」は、ミスコリア出身の才女で、「熱血司祭」『エクストリーム・ジョブ』と大ヒット作が続くイ・ハニさんの最新作。プライベートでは最近結婚し、妊娠中だというチャーミングなハニさんが一人二役で、元ヤクザの父に似て喧嘩上等の不良検事チョ・ヨンジュと財閥の末娘カン・ミナを演じます。慎ましく暮らしていたミナと間違えられ、記憶を失った破天荒なヨンジュに振り回される義理の母とのやりとりもだいぶ笑えます。カン・ミナの元婚約者を「空港へ行く道」「VIP-迷路の始まり-」のイ・サンユンさんが演じ、また、「グッドワイフ〜彼女の決断〜」のイ・ウォングンさんの除隊後復帰作でもあり、主演のふたりの少年少女時代をWeki Mekiのキム・ドヨンさん、THE BOYZのヨンフンさんが演じるなど、どの役も絶妙なキャスティング。年末の演技大賞でも最優秀演技賞を主演のふたりが受賞。優秀演技賞に助演のチン・ソヨンさん、助演賞に「ホン・チョンギ」「社内お見合い」でも活躍中のソン・ウォンソクさんが輝くなど話題を席巻した作品です。「熱血司祭」のキム・ナムギルさん、『エクストリーム・ジョブ』のチン・ソンギュさんも友情出演、「ミスター・サンシャイン」のパロディ場面もあったりかなり笑えます。痛快な作品を「サイダーのような」と表現する韓国。まさにこのドラマがそのサイダーです!
桂まり●かつらまり 韓流予報士(?)。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事など担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します!」インスタグラム@marikatsura
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