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口ぐせは「芸人たるもの」。何かと空回りしております。

職業:美術館職員
My favorites:アート鑑賞、宝塚鑑賞、建築鑑賞、K-POP鑑賞、とにかく鑑賞。

昨今はおしゃれ迷子ですがなんとか生きています。
猫、夫、自分の3つの生命体で一つ屋根の下に生息。酒は飲めないが四文屋にいがち。

身長:168cm

地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング@森美術館 コロナ後の世界の有り様

骨格診断で女性にファッションの楽しさを教えてくれている美女組Fumikoさんと、森美術館でアート時間。
地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング@森美術館 コロナ後の世界の有り様_1_1
地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング
会期: 2022.6.29(水)~ 11.6(日)会期中無休
開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:30) ※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
なぜか私と遊んでくれるという稀有な心の広さの持ち主の美女組Fumikoさんである。前回初めてお会いし、緊張からかろくすっぽ自分から話せなかったので、今回は美術館巡りをご提案したところ、やはり心が広いFumikoさんは快諾してくださったのだった。
Fumikoさんの素敵なアート鑑賞体験のブログは、こちらからぜひ。
  • 地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング@森美術館 コロナ後の世界の有り様_1_4-1

    森美術館はビルの上階に位置する。展望台もあるのだ

  • 地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング@森美術館 コロナ後の世界の有り様_1_4-2

    ヴィンテージシャツが似合うFumikoさんをずっと撮る(怖)

ウェルビーイング(よく生きること)を本題においた本展覧会では、
コロナ禍で浮き彫りになった人間としての生きづらさや閉塞感、
日常が変化したときの動揺や感じ方をそれぞれのアーティストが表現している。

コロナ禍、毎日家の周りを走り続け100キロを走破する男性の記録や、
家庭内暴力をした側・受けた側両方の視点を明示するインスタレーションなど、
人間の外に内に目を向け、観覧者に「自分について」を考える時間を提供する。
「よく生きること」に大正解などなく、「自分は今、どう生きているか」という問いに
向き合うことしか、よく生きるすべはないのかもしれない。

今日も地球は回る。人は悩み、苦しみ、自問自答する。

私の最近の悩みは「インボイス制度」とは何かわからない、である。
取り残される前に急ぎ勉強の予定……。
黄色い展示は《ヘーゼルナッツの花粉》ヴォルフガング・ライプ
黄色い展示は《ヘーゼルナッツの花粉》ヴォルフガング・ライプ
地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング@森美術館 コロナ後の世界の有り様_1_6
  • 地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング@森美術館 コロナ後の世界の有り様_1_7-1

    展示を撮影するFumikoさん。

  • 地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング@森美術館 コロナ後の世界の有り様_1_7-2

    美術鑑賞をする人のことってなぜか見飽きない。

Fumikoさんはエレン・アルトフェストの森の中で描いたという絵の数々に「なんだか少し怖い」と。
木々の生々しさが迫ってくるような鑑賞体験、たしかに恐怖感があった。素敵や……。
展示風景より、ツァイ・チャウエイ(蔡佳蔵)《子宮とダイヤモンド》と「5人の空のダンサー」シリーズ
展示風景より、ツァイ・チャウエイ(蔡佳蔵)《子宮とダイヤモンド》と「5人の空のダンサー」シリーズ
この展覧会のタイトル「地球がまわる音を聴く」は、オノ・ヨーコのインストラクション・アートから引用されているとのこと。
他者が生き、自分が生きるこの社会でせわしなく音を立てる我々の、自分だけのウェルビーイングに目を向けてみたい。
展示風景より、金沢寿美《新聞紙の上のドローイング》
展示風景より、金沢寿美《新聞紙の上のドローイング》 中央の人間は自分す(Fumikoさんが撮ってくれました)

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