No.150 俵

口ぐせは「芸人たるもの」。何かと空回りしております。

職業：美術館職員
My favorites：アート鑑賞、宝塚鑑賞、建築鑑賞、K-POP鑑賞、とにかく鑑賞。

昨今はおしゃれ迷子ですがなんとか生きています。
猫、夫、自分の３つの生命体で一つ屋根の下に生息。酒は飲めないが四文屋にいがち。

身長：168cm

tawara2525

2022年8月8日

美術館めし＠DIC川村記念美術館　レストランベルヴェデーレ

千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館で、美術館めし。

職場の夏休みをいただきまして解き放たれた魚のように解放的な気分に……
衣服まで脱がないように気を付けたいと思います。

皆様、お元気で？

夏休み1日目は鼻息も荒く千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館へ。
電車で都心から2時間弱、車なら1時間ちょっと、でしょうか。

現在開催中の企画展「カラーフィールド色の海を泳ぐ」を観に行って参りました。
撮影が禁止とのことで残念でしたが、1950年代後半から60年代のアメリカを中心に発展した絵画の動向の一つである「カラーフィールド」の作品群が並ぶ様は圧巻。背丈を超えるほどの大きさのカンバスに豊かな「色」を携えた作品の数々が、広々とした空間に贅沢に展示されています。

>> 「カラーフィールド色の海を泳ぐ」DIC川村記念美術館

会期：2022年3月19日(土) － 9月4日(日)
時間：9:30－17:00（入館は16:30まで）
休館日：月曜（ただし3月21日、7月18日は開館）、3月22日(火)、4月20日(水)、5月24日(火)－31日(火)、7月19日(火)
入館料一般 1,500円学生・65歳以上 1,300円小中学生・高校生 600円

〒285-8505　千葉県佐倉市坂戸631
050-5541-8600（ハローダイヤル）

※最新情報は公式HPを参照ください

カラーフィールド　色の海を泳ぐ　カタログ

心がアートで満たされた後は当然腹も満たさねばならない。
美術館の敷地内にある「レストランベルヴェデーレ」はDIC川村記念美術館の緑の中に佇むショップ併設のレストラン。窓からの景色を楽しみながら千葉産の食材をふんだんに使用したイタリア料理をいただけます。ぐふ。
予約は現在お電話のみのようです。

>> レストランベルヴェデーレ　DIC川村記念美術館

営業時間 10:00－17:00（L.O. 16:30）
電話 043-498-0848
※入館チケットなしで利用可

白で統一された店内は美しく、感染症対策もされていて広々。隣の席との距離も適度にあり、安心してお食事できます。
この日は¥3,600 のランチコースをいただきました。

冷製前菜盛り合わせ
茶豆の冷製スープ

千葉県産恋する豚とトウモロコシのスパゲティ
船橋市場より　本日の鮮魚のハーブソテーとあさりとジャガイモの白ワイン蒸し

デザート（安納芋のプリン、だった気が）
アイスピーチティー（コーヒー・紅茶も選べます）

千葉県の食材ということですがこれが美味しい。地産地消のものをいただく贅沢にしばし恍惚……。
隣の席では彼氏さんのご家族にご挨拶している彼女さんらしき方が。
年配の方にも安心していただけるレストランのチョイス、若いのに素敵やね……と目を細める謎の隣席40代。おびえていないといいのですが。

お腹もいっぱいになったあとは、美術館内の森を散策。

噴水も。とにかく広くて気持ちいい場所なのです
白鳥もいらっしゃいます

夏休み1日目から都会を少しだけ離れて非日常を体感できました。人がいないのを見計らい、マスクを取って緑の中で深呼吸。
何かが祓われた……つまり浄化された気分になります。皆様もぜひ、足を延ばされてみてはいかがでしょうか。

お土産には企画展に伴い作られたであろうきし麺を購入。5色ありましたがヒヨって2色の購入にとどまりました……。
もしきし麺を作ったらまたインスタなどで披露したいです……。