ととのってますか?
リカ姐です。
引き続き銭湯巡りをしていますが、先日20Kmほど歩いて10軒ほどハシゴしました。
さすがに1日で回るには多すぎると思いつつも、色々な銭湯に伺って、改めて銭湯の良さ、楽しさを実感。
多くの方に銭湯と銭湯サウナを楽しんでもらいたいと思い、今回は銭湯を楽しむためのポイントや気を付けたほうが良い点など、リカ姐の独断と偏見でお伝えします!
行ってみよう!銭湯サウナ!
①持ち物
銭湯は備え付きアメニティがないことが多く、持参または現地でのレンタル、購入が基本です。
持参する際に持ち物で気を付けたほうが良いことをまとめてみました!
●小銭(100円玉、10円玉)
銭湯ではロッカーと下駄箱で100円玉、有料ドライヤーで10円玉使うことが多いので、100円玉、10円玉を多く用意しておきましょう。
ドライヤーは3分20円が相場。リカ姐の髪はアゴ下くらいのボブで、大体1回くらいでほとんど乾きます。
※個人差があるので目安として参照ください。
●アメニティ類(シャンプー、リンス、ボディーソープ、化粧水など)
シャンプー、リンス、ボディーソープなどのアメニティ類は、現地で購入も可能です。
頻繁に銭湯に通う人であれば、家で使うサイズのものを持って行ったほうが無駄がないかと思います。
また、少量のパウチタイプのものでオーガニックの高級品が100円程度で試せるものもあるので、色々な種類を試すのも楽しそう!
また、小物類をまとめられるスパバッグがあると持ち運びにとても便利ですよ。
●バスタオル・フェイスタオル
タオルはかさばりやすいので、レンタルタオルを活用しても良いですね。
持参するのであれば厚手のものより、絞りやすい薄手のものや手ぬぐいが使い勝手が良くておススメです。
●サウナマット
サウナで座るときには備え付けマットやタオルなどを敷きます。他の人と同じマットを使いたくない場合は自前のサウナマットを持ち込んでも良いと思います。
100円均一で販売しているキャンプ用の小さいマットが持ち運びもしやすく便利です。
●ヘアゴム
髪の毛をお風呂に浸けないよう、髪の毛が長い方はゴムで束ねるのがマナー。
たまに見かけるのですが、ロッカーキーのカールバンド(コイル型のゴムバンド)で髪を束ねるとゴム部分がねじれて使えなくなってしまうので、ぜひヘアゴムを使いましょう。
ヘアゴムは番台で販売、また無料でもらえることもあるので気軽に聞いてみてください。
●飲み物
水分補給用の飲み物も忘れずに!ガラス瓶の持ち込みは危険なため多くの銭湯では禁止されているので水筒、ペットボトル飲料を持参しましょう。
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リカ姐は100円均一で買ったメッシュポーチとバッグにアメニティ類を入れて持ち運んでいます。
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こちらも100円均一で購入。 キャンプ用のウレタンマットです。 洗えるし、折りたためるので持ち運びにも便利ですよ。
②入店 ~お支払
番台でのお支払いか、券売機でチケット購入が基本。銭湯ではクレジットや電子マネーを使えるところは少ないので、小額紙幣と小銭を用意しておきましょう。
タオルレンタルや買い物も基本は同じシステムです。
分からないことがあれば、番台で聞いてみてくださいね。
③不思議アイテム サウナキー
銭湯でサウナを利用するさい不思議な形の鍵を渡されることがあります。
これは「サウナキー」と呼ばれるドアに空いている穴にキーを引っ掛けてドアを開けるための道具で、これにより、料金を払った人だけがサウナを使えるようになっています。
サウナキー式ではないところでも、リストバンドやバスタオルなど、利用者の目印を渡されるので忘れずに身に着けておきましょう。
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サウナ室の扉を開けるための道具サウナキー。最初は使い方がわからない人も多いそうです^^;
④銭湯サウナでの休憩のちょっとしたコツ
あとは、お風呂やサウナいつも通りに楽しめばよいのですが、サウナ→水風呂のあとの休憩は少しコツ(?)が必要。
銭湯では大型施設の様な専用休憩スペースが無いか、あっても椅子が1つ、というような場所もあります。休憩は脱衣所、カランなどでもできますが、混雑時にカランを占拠しないなど、他のお客様の邪魔にならないようなどの配慮が必要です。
うまく場所が見つかれば、趣のある浴室内でペンキ絵やタイル絵を眺めながらの休憩はなかなかオツですよ!
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伝統的なペンキ絵を眺めながらの休憩は銭湯ならではの楽しみです。
⑤マナーで気を付けること
銭湯でもサウナの基本的なマナーは変わりませんが、銭湯によっては様々な独自ルールもあえいます。注意書きに書いてあるので、良く読んでおきましょう。
面白かった独自ルールで「サウナ室への本や雑誌の持ち込みOK」というものもありました。サウナ室で読書はなかなかにシュールですが、意外に楽しかったです。
また、自分がマナーに気を配っていても、常連の方のマナー違反が気になるという話を聞くことがあります。
基本は優しい人が多く、リカ姐でもそんなワンパク姐さんには1~2回程度の遭遇率の低さなので、そこまで不安になる必要はないかとはおもいます。
前回の記事では郷に入れば郷に従え、と言いましたが時には度を越して不愉快になることもあるようで、皆さんが運悪くそういった場面に遭遇してしまった場合の一助となればと思い、あえて書きたいと思います。
まれに
・常連から、自分の座っている場所を「自分の定位置」だと言ってどくように強制された。
・サウナが常連の場所取りで埋まっていて入れなかった。
・マナー違反が目に余るので注意したら他の常連と一緒になって悪口を言われた。
など、アクシデントがあったと聞くことがあります。
このようなことが起きた場合には、直接相手に注意などせず、できる限りお店側に伝えてください。マナー違反には、相手が誰でも毅然とした対応をすると表明している銭湯も多くあります。
銭湯は常連の方だけではなく、皆の場所ですし、誰も我慢せずに楽しめる場所にしていくためには、できるなら少し勇気を出すことも必要だと思っています。
それでも、できる限りアクシデントは避けたい方は事前に情報を収集しておくとよいと思います。
Vol.1で紹介したサウナ検索サイト「サウナイキタイ」では、銭湯サウナに関する検索もでき、雰囲気に関する口コミも数多く投稿されています。ぜひ活用してみてください。
そろそろ、銭湯帰りの散歩が気持ち良い季節にも近づいてきました。ますます銭湯サウナを楽しめる時期に向け、おススメ銭湯サウナ放浪記も公開していくので、ぜひ皆さんも銭湯サウナの楽しみを味わってみてください!
★サウナでは以下に注意しマナーを守って楽しく入りましょう
・こまめな水分補給を欠かさない
・高血圧、心臓疾患、運動制限がある場合は医師と相談する
・飲酒しながら、または飲酒後は控える
・長時間利用は控える、無理をしない
・妊娠中の方利用は控える
・水風呂前の汗流し、入浴前に体を洗うなどマナーを守る
・施設のルールを守る
リカ姐