オープニング映像ののち、「皆さん、準備はできましたか？」というメッセージが流れ、会場は暗転。オートミール色のニットに白のパンツを爽やかに着こなしたファン・イニョプがステージに現れ、夜空を思わせる照明のなか、「女神降臨」のOSTから、劇中ソジュンがヒロインのジェギョンに向けて歌った切ないラブバラード「Starlight」を熱唱。甘い歌声、美しいファルセットが響きわたり、ドラマファンにはたまらないオープニングに。歌い終えると、「こんにちは。ファン・イニョプです。皆さんにお会いできて嬉しいです。今日は一緒に楽しみましょう」と流暢な日本語で挨拶。日本には公私含めても初めて来たということで、「どんなことでも聞いてください。すべて答えたいと思います！」と気合いも十分のようでした。
最初のコーナーは、「IN YOUP's Profile Note」と題して、事前に本人自ら記入したプロフィールを公開。生年月日や身長、家族構成などの基本データに加え、ここ数年韓国を中心に流行っている性格診断「MBTI（マイヤーズ＝ブリッグス・タイプ指標）」の結果や趣味・特技も公開。なかでも気になる性格診断は、「ENFP＝広報運動家型」で、外交的で好奇心旺盛な一方、道徳的でもあり、美的センスがあり、クリエイティビティに富む性格。そんなふうに褒められて気恥ずかしいらしく、「しきりに喉が乾きます」と水を飲む姿も。趣味は「夜景を見ること」、特技は「車の運転」で、気分が乗っていると片手で運転したりするそう。マイブームのひとつとして、「料理」をあげ、なかでもパスタには自信があるとドヤ顔に。麺料理が好きで、日本の本格ラーメンも本気で学んでみたいと考えていると話していました。
続いてのコーナー、「IN YOUP's Filmography」では、これまでの出演作をビハインドカットとともに振り返り、思い出のエピソードを語ってくれました。地上波初出演作となった『ノクドゥ伝～花に降る月明り～』では、護衛武士という役どころのため約6か月間乗馬を習い、そのとき馬と心を通わせる術を習得したのだとか。また、30代になって高校生を演じた「18アゲイン」や出世作「女神降臨」、ミュージカルドラマ「アンナラスマナラ－魔法の旋律－」の話も。特に「女神降臨」では「原作が人気でプレッシャーも大きかったが、僕の本気が伝わればいいなと思って挑んだし、撮影中も今も大切にしている作品です」と特別な思いを語りました。最新作にして初主演ドラマ「なぜオ・スジェなのか？（原題）」についても、「僕が演じたコン・チャンは深い傷を抱えている人物で、より繊細に感情を表現しなければならなかった。悲しいけど美しい愛の物語で、明るくて面白い部分もあるので、ぜひ観てほしい！」とアピールしていました。
面白かったのは、「IN YOUP's Favorite!」のコーナー。ここでは、マネージャーの許可により、イニョプが普段持ち歩いているカバンの中身を公開。本人は何も聞いていなかったらしく、運ばれてきたカバンを見て、「あ……！」と目を丸くして驚いていましたが、カバンの中身を見せて！という無茶振りにも快諾。お気に入りの香水や汗をふくパウダーシート、リップクリームなどエチケット用品のほか、桃味のブドウ糖キャンディも出てきて、思わずほっこり。身体を使ったときや疲れているときの糖分補給用ということだが、1粒ずつ食べるのではなく、一度封を開けたら全部食べるスタイルであることも判明し、そのこだわりに会場も爆笑でした。
最後は、集まってくれたファンへのプレゼントとして、「アンナラスマナラ－魔法の旋律ー」の劇中歌「I Mean it」を披露。歌いながら感極まり、一瞬目を押さえる場面も。「初めての日本のファンミーティングで、僕にとって本当に貴重な、意味のある時間になりました。連休中の貴重な時間を僕のために割いて、会いに来てくださって、ありがとうという言葉しか浮かびません。また日本に来たいと思うとしたら、皆さんにお会いしたいからだと思います。次に日本に来るときは、もっと楽しませたいですし、日本語を勉強して皆さんともっとしゃべれるようになりたいです！」と、ファンに約束。「愛しています。皆さん、また会いましょう！」と日本語で挨拶し、満面の笑顔とハートマークを客席に贈っていました。さらには、1人1人お見送りし、日本のファンとの短いながらも温かな出会いを堪能。来場者の幸せな笑顔に包まれ、初来日ファンミーティングは成功裏に終わりました。
なお公演の模様は、CSテレ朝チャンネル1にて、11月にTV初・独占放送予定です。
最初のコーナーは、「IN YOUP's Profile Note」と題して、事前に本人自ら記入したプロフィールを公開。生年月日や身長、家族構成などの基本データに加え、ここ数年韓国を中心に流行っている性格診断「MBTI（マイヤーズ＝ブリッグス・タイプ指標）」の結果や趣味・特技も公開。なかでも気になる性格診断は、「ENFP＝広報運動家型」で、外交的で好奇心旺盛な一方、道徳的でもあり、美的センスがあり、クリエイティビティに富む性格。そんなふうに褒められて気恥ずかしいらしく、「しきりに喉が乾きます」と水を飲む姿も。趣味は「夜景を見ること」、特技は「車の運転」で、気分が乗っていると片手で運転したりするそう。マイブームのひとつとして、「料理」をあげ、なかでもパスタには自信があるとドヤ顔に。麺料理が好きで、日本の本格ラーメンも本気で学んでみたいと考えていると話していました。
続いてのコーナー、「IN YOUP's Filmography」では、これまでの出演作をビハインドカットとともに振り返り、思い出のエピソードを語ってくれました。地上波初出演作となった『ノクドゥ伝～花に降る月明り～』では、護衛武士という役どころのため約6か月間乗馬を習い、そのとき馬と心を通わせる術を習得したのだとか。また、30代になって高校生を演じた「18アゲイン」や出世作「女神降臨」、ミュージカルドラマ「アンナラスマナラ－魔法の旋律－」の話も。特に「女神降臨」では「原作が人気でプレッシャーも大きかったが、僕の本気が伝わればいいなと思って挑んだし、撮影中も今も大切にしている作品です」と特別な思いを語りました。最新作にして初主演ドラマ「なぜオ・スジェなのか？（原題）」についても、「僕が演じたコン・チャンは深い傷を抱えている人物で、より繊細に感情を表現しなければならなかった。悲しいけど美しい愛の物語で、明るくて面白い部分もあるので、ぜひ観てほしい！」とアピールしていました。
面白かったのは、「IN YOUP's Favorite!」のコーナー。ここでは、マネージャーの許可により、イニョプが普段持ち歩いているカバンの中身を公開。本人は何も聞いていなかったらしく、運ばれてきたカバンを見て、「あ……！」と目を丸くして驚いていましたが、カバンの中身を見せて！という無茶振りにも快諾。お気に入りの香水や汗をふくパウダーシート、リップクリームなどエチケット用品のほか、桃味のブドウ糖キャンディも出てきて、思わずほっこり。身体を使ったときや疲れているときの糖分補給用ということだが、1粒ずつ食べるのではなく、一度封を開けたら全部食べるスタイルであることも判明し、そのこだわりに会場も爆笑でした。
最後は、集まってくれたファンへのプレゼントとして、「アンナラスマナラ－魔法の旋律ー」の劇中歌「I Mean it」を披露。歌いながら感極まり、一瞬目を押さえる場面も。「初めての日本のファンミーティングで、僕にとって本当に貴重な、意味のある時間になりました。連休中の貴重な時間を僕のために割いて、会いに来てくださって、ありがとうという言葉しか浮かびません。また日本に来たいと思うとしたら、皆さんにお会いしたいからだと思います。次に日本に来るときは、もっと楽しませたいですし、日本語を勉強して皆さんともっとしゃべれるようになりたいです！」と、ファンに約束。「愛しています。皆さん、また会いましょう！」と日本語で挨拶し、満面の笑顔とハートマークを客席に贈っていました。さらには、1人1人お見送りし、日本のファンとの短いながらも温かな出会いを堪能。来場者の幸せな笑顔に包まれ、初来日ファンミーティングは成功裏に終わりました。
なお公演の模様は、CSテレ朝チャンネル1にて、11月にTV初・独占放送予定です。
1/6
2/6
3/6
4/6
5/6
6/6
ファン・イニョプさんの過去のインタビューはこちら
桂まり●かつらまり 韓流予報士（？）。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事などを担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します！」インスタグラム＠marikatsura
