占星術師 レイコ・ローラン
2022年10月 12星座全体の運勢
今月のポイントは「人間関係」。10月の前半は天秤座に主要な天体が集中し、下旬あたりからは蠍座に移動。両者をまたぐということは、人間関係に関して、“浅い”ものから“深い”ものまで広く関わっていくことを示します。日頃の人間関係を見直したり、新しく構築したりするのに良い時期です。そのためには周りの人をしっかりと観察し、ときに相手を分析していくことが大事。同時に、自分も周囲の人に「どんなことをもたらせるのか」「何を与えていけるのか」を考え、自身を成長させていくことも大切です。とはいえ人との関わり方についてあまりストイックに考え過ぎず、自身にさまざまな栄養を与えて養生しながら過ごしてみてください。そうしてさまざまな人との関わりを体験し、「自分らしい人との付き合い方」を見つけていって。
■射手座の運勢
友達や利害関係のない人との雑談や、自分がリフレッシュできるようなお喋りが楽しい10月始まり。2日以降、仕事面でも以前よりも自分を表現できるようになり、上旬はいいことがありそう。10日の満月は「楽しみ事」の位置で起こり、ちょっとした趣味ややってみたかったことのアイディアが浮かんできます。11日にコミュニケーションの星・水星が「コミュニティ」を表す位置に移動すると、興味のあったことに関して経験者の話を聞けたり、有益な情報が得られたりするグループと出会えるかも。一方で、23日を境にフェーズが変わります。周りから得た情報を踏まえ、広い意味で社会の役に立ちそうなことに意識が向くのです。例えばボランティア。またはふるさと納税やクラウドファンディングなどと通して、支援や応援したい対象が出てくるかも。気になるものがあったら参加してみると◎。25日の新月・日食では、自分史上、最大の慈しみの心や社会を思う心を発見しそうです。例えば弱い立場、犠牲になっている人たちのために働いてみようという目覚めが起きるかも。周囲からはあなたの行動は突発的に受け取られるかもしれませんが、時流に合っている事ゆえに結果的に流行の先端を進むことになりそう。28日は幸運の星・木星が「家庭」を表す位置に移動。ボランティア熱の対象を、チャリティー系のイベントやこども食堂などへの参加にしても。
