\ 私が教えます! /
村木宏衣さん
その1「マスクで緩んだ口もとをレスキュー!!」
最近、口もとのゆるみが気になるというアラフォー女性が多数。これって、やはりマスク生活のせい!?
「やはりマスクをつけている影響は大きいです。マスクをつけていると、口を大きく開けて話す機会が減るので、口周りの筋肉が衰えやすくなります。また、マスクをしていると鼻で呼吸がしにくいので口呼吸になって、口がポカンと開いた状態になりやすいので、口を閉じるときに使う筋肉が衰えてしまっている人も多数。その結果、口もとがたるみ、口が横に広がって口角が下がってしまったりするのです。口もとがゆるむと鼻の下が伸び、鼻の穴が目立つようにもなるので、すると老けた印象になってしまいます」(村木さん)
では、改善するにはどうしたらいい?
「口周りを動かすエクササイズを取り入れて、口をぐるりと取り囲む口輪筋や、上唇を持ち上げる上唇挙筋や、鼻の付け根から小鼻に沿って走る上唇鼻翼挙筋などを鍛えることです。エクササイズは1日1回、気づいたときに行えばOK。続けると、口もとのゆるみや、鼻の下の伸びがリセットできます。それとともに、マスクをつけているときになるべく口呼吸にならないようにし、鼻呼吸を心がけましょう」(村木さん)
以下が、口もとのゆるみを改善する、村木さんおすすめの2つのメソッド。今日からさっそく、習慣に!
1.くるくる唇回し
口周りの口輪筋や、上唇挙筋、上唇鼻翼挙筋をまとめて鍛えることができるのが「くるくる唇回し」。伸びた鼻の下が短く戻り、上唇がキュッと上がるので、若々しい印象の顔に!
STEP1.
上唇を上げることを意識して、「う」と言うときの口にする。小鼻で思い切り息を吸うと、「う」の口が上手く作れる。「くるくる唇回し」は、最後までこの状態をキープして行って。
STEP2.
「う」の口のままで、口をぐるりと大きく回していく。鼻の横の筋肉を動かすのを意識しながらゆっくりと大きく回すのがポイント。これを右回し、左回し各10回。
2.鼻横ほぐし
STEP1. |
STEP2. |
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