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マスク生活で目立つようになった「ほうれい線」を薄く! 【お疲れ顔リセット術 #04】

1年の疲れがたまり、気づいたらたるみやシワの目立つお疲れ顔に! と鏡を見て慌てるアラフォー女性が増えるこの時期。そんな悩みを解決するべく、整筋メソッドで大人気のエイジングデザイナー・村木宏衣さんに「お疲れ顔リセット術」を教えていただく連載の第4回目。今回教えていただいたのは、マスク生活の影響で最近余計に目立ってきたと悩む人が多い「ほうれい線」を目立たなくする方法。今日から実践して、少しでも薄く!

\ 私が教えます! /

村木宏衣さん

村木宏衣さん

エイジングデザイナー。エステティックサロン、美容医療クリニックなどでの勤務を経て、独自の「村木式整筋」メソッドを確立。筋肉、骨格、リンパにアプローチするオリジナルの理論と手法で、リフトアップ、小顔、ボディメイキングなどの悩みを解決するスペシャリスト。2018年に自身のサロン「Amazing♡beauty」を開設。著書『10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし』(主婦の友社)がベストセラーに。最新の著書『10秒で実感! 自分史上最高の小顔になる 魔法の顔ほぐし』(宝島社)も話題。

その4 深くなったほうれい線を消去!

ほうれい線が、目立ってきてしまうのは何が原因? 村木さんに伺った。

「原因のひとつは、加齢や乾燥によって肌の弾力性が失われてたるむことです。また、マスク生活によって上顎を動かすことが減ったことで頬や口周りの筋肉がこり固まり、頬がたるみやすくなったことも原因です。そのほか、歯を食いしばる癖があると、噛むときに使う咬筋が発達して硬くなり、顔が引き上がるのを邪魔します。これも顔がたるんでほうれい線が深くなる原因になります」(村木さん)

では、改善するために必要なこととは?

「まずは、食いしばるときに使う咬筋をよくほぐしましょう。そのうえで、口角を上げる働きのある大頬骨筋や、頬を引き上げる小頬骨筋、上唇を引き上げる上唇挙筋や上唇鼻翼挙筋などの筋肉のコリをほぐしつつ鍛えましょう。そうすれば頬が引き上がりやすくなってほうれい線が薄くなります」(村木さん)

以下が、村木さんおすすめのエクササイズ。気づいたときにちょこちょこと取り入れてみて。

1.食いしばり筋ほぐし

食いしばると硬くなりやすい咬筋をほぐすエクササイズ。ほぐれると頬が引き上がりやすくなって、ほうれい線が目立ちにくくなる。エラ張りが改善し、小顔になり効果も。

マスク生活で目立つようになった「ほうれい線」を薄く! 【お疲れ顔リセット術 #04】_1_2

STEP1.
頬骨に反対側の手の親指を当て、人差し指でエラの後ろを押さえるようにして固定し、他の指は軽く握る。

マスク生活で目立つようになった「ほうれい線」を薄く! 【お疲れ顔リセット術 #04】_1_3

STEP2.
親指と人差し指で筋肉をしっかりはさんだ状態で、「あぐあぐ」と口の開け閉めを10回繰り返す。筋肉に沿って親指の位置をずらし、上の図で示した3カ所で同様に行う。手を変えて反対側の頬も同様に行う。

2.口の上筋ほぐし

頬の大頬骨筋や小頬骨筋と、口の上の上唇挙筋や上唇鼻翼挙筋のこりをほぐしながら、鍛えるエクササイズ。頬のたるみが改善して、ほうれい線が目立ちにくくなり、顔が若々しい印象に。

マスク生活で目立つようになった「ほうれい線」を薄く! 【お疲れ顔リセット術 #04】_1_4

ウォームアップ
人差し指と中指の腹を小鼻の横に当て、圧をかけながら横方向に小刻むに揺らす。次に指を目頭から指一本分ほど下に移動して同様に行ったら、そのまま指を黒目の下の位置に横移動させて同様に。最後に黒目の下の延長線上の小鼻の高さに指を移動して同様に行う(上の図でマークした部分)。

マスク生活で目立つようになった「ほうれい線」を薄く! 【お疲れ顔リセット術 #04】_1_5

STEP1.
まずは、指で押さえる位置の確認を。小鼻の横から目頭に向かって3カ所、次に少し外側に位置をずらしながら下から上へ3カ所と、縦3列に分けて9カ所を押さえてSTEP2の動きを行う(上の図でマークした部分)。

マスク生活で目立つようになった「ほうれい線」を薄く! 【お疲れ顔リセット術 #04】_1_6

STEP2.
人差し指と中指で小鼻の横の筋肉をとらえて、「えおえお」と口をメリハリをつけて大きく動かす。これを5回。「え」のときは、上の前歯が8本しっかり見えるように口を開き、押さえている部分の筋肉が動くのを意識して。「お」のときは、鼻の下をなるべくしっかり伸ばすことを意識しながら動かす。

STEP1の12ヶ所に指をずらし、それぞれの場所で同様に行う。

イラスト/佐藤由実 取材・文/和田美穂 構成/原千乃

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