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2度と太らないために!「体グセ」改善プログラム【2度と太る気がしないダイエット】

Marisol 美女組No.95橋本はづきさんが指導!昨年6月号にも登場し、話題となった橋本はづきさん。自身も9㎏やせに成功し、"2度と太る気がしない"と大評判のメソッドが、さらにバージョンアップ!
2度と太らないために!「体グセ」改善プログラム【2度と太る気がしないダイエット】_1_1
橋下はづきさん

アラフォーからはきつい運動より体グセを変えるほうがやせられる!

30代後半に独自の方法で9㎏やせに成功した橋本はづきさん。パーソナルトレーナーやヨガ講師としてその方法に基づくボディメイク術を指導していたところ、受講者たちから〝もう二度と太らない気がする〟と評判に。そんな橋本さんのメソッドのポイントは〝体グセ〟の改善。

「私は20代のころからきつめのヨガをしていたんですが、30代後半に筋肉が発達してムキムキ太ってしまって。そんな時、通っていた接骨院で、きつい運動はやめて、骨盤のゆがみを整えて、背中を動かす運動を取り入れたほうが代謝が上がってやせると言われ実践してみたら、無理なく9㎏やせてビックリ。このことからアラフォーやせには激しい運動は必要なく、体のゆがみを作るふだんの体グセの改善が大事なんだと痛感。その後、骨盤矯正についてさらに学んで考案したのが現在の私のメソッド。この方法で多くの人がやせ、姿勢もキレイになっています。皆さんも試してみて!」

☆まずは以下の項目をチェック!

こんな体グセ、ありませんか?

□首が前に出ている

スマホを見てばかりいるせいで猫背になっていると、首が前に突き出てしまう。肩が硬くなって上がっているせいで首が短くなっている人も。


□肩が上がっている

腕を動かす時、肩の表面の筋肉ばかりを使って動かす人が多く、するとその筋肉が偏って発達して肩が盛り上がってしまう。肩を下げて肩甲骨から腕を動かすクセをつけるのが正解。


□背中が丸まっている

パソコン作業やデスクワークが続くと背中が丸まった猫背になりやすく、すると肩甲骨まわりの筋肉が正しく使われず衰え、代謝が落ちやすい。


□腰が丸まっている

背中が丸くなると腰も丸くなりがち。こうなると内臓が圧迫されて血流が悪くなり、代謝が落ちやすくなる。


□骨盤が傾いている

おなかの丹田(ヘソ下5 ㎝の体で最も"気"が集まる部分)に力がないと、座った時に骨盤が後ろに倒れやすくなり、内臓の位置が下がり、代謝が低下。腰痛も起きやすい。


□股関節が縮んでいる

背中や腰を丸めて座る姿勢を続けると股関節の深部の腸腰筋などの筋肉が縮みやすい。腸腰筋は加齢とともに縮む傾向も。すると骨盤が後ろに傾き、ますます背中や腰が丸くなる。


□内ももが衰えている

左右の膝を開いて歩くクセがあると、内ももの内転筋が使われず衰えてしまう。すると座る時にも膝が開き、骨盤が後ろに倒れる原因にもつながる。


体グセがあると代謝が落ちて太りやすい

「現代人はパソコンやスマホを見ていることが多いので背中が丸まって肩が上がり、首が前に出ている人が多数。また、骨盤を倒して座るクセがあると腰が丸まって股関節は縮みますし、膝を伸ばさずに歩くクセがあると膝裏が縮みます。こんな状態だと体の表面の筋肉が偏って使われ、深層部の筋肉は使われず、血流も悪くなって代謝が落ち、太りやすくなるのです」

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