“内側からの冷え”を防ぐための飲み方食べ方【キレイになる活】

2018年8月6日
これらをコツコツと取り入れれば、夏を冷え知らずで乗りきれること間違いなし!
外は猛暑なのに体が冷える……。こんな"夏冷え"に悩まされるマリソル世代が多数! 実はアラフォーからの夏冷えは、20〜30代のころのものと症状が違い、放っておくと不調が続出! 体の内外からのアプローチで冷えを撃退して、夏を元気に乗りきって!

☆私が解説します!

目黒西口クリニック院長 南雲久美子先生

東洋医学と西洋医学の両面から診療にあたる。冷え症など女性に多い不調に強い。著書は『冷え症・貧血・低血圧』(主婦の友社)など

キンキンに冷えた飲み物は体を内臓から冷やす 

内からの冷えを防ぐためには、やはり冷たいものをとりすぎないことが大きなポイント。

「特に夏は冷たい飲み物を過度にとりがちです。飲み物は年間を通して、14〜15℃くらいの井戸水くらいの冷たさが、体に入っていい最低の温度だとされています。でも現代では、水やお茶、アイスコーヒー、ジュース、ビールなど、すべての飲み物を冷蔵庫で4〜5℃くらいに冷やして飲みます。これは体に入っていい最低温度と10℃も差があります。この温度差が体を内側から冷やしていくのです。ですから夏もなるべく冷たすぎないものを飲むのがおすすめです」  

また食べ物にも要注意。

「きゅうりやトマトなどの夏野菜は体を冷やしますし、夏は素麺や、冷奴、アイスなど冷たいものばかりとりがち。これも体が冷えていく原因です。夏野菜などの体を冷やすものは加熱調理をしたり、ねぎやしょうが、にんにくなどの体を温める作用のあるものをトッピングしたりすれば、体を冷やしにくくなります。うまく工夫してとるようにしましょう」


■内からの冷えを防ぐ

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体を冷やす食べ物は控えめにし、工夫してとるのがポイント。「基本的に夏野菜は体を冷やす性質があります。ただ、やせた土壌で化学肥料を使って育てられた最近の野菜は昔と違い、野菜自体に力がなく、冷やす性質も温める性質も弱め。ですから夏野菜も、さほど神経質にならず加熱調理するなどしてうまくとりましょう。小麦製品や白砂糖が多いものも体を冷やすのでとりすぎないように気をつけて」
東洋医学では、飲食物は体を冷やすものと温めるものに分けられている。「コーヒーや緑茶、ジュース、牛乳は体を冷やす性質があるので、これらを冷たい状態で飲むとてきめんに冷えます。飲むなら常温以上で飲むか、コーヒーや緑茶は日中の活動量が多い時に飲みましょう。一方、体を温める飲み物には紅茶やプーアール茶があります。ただ冷やして飲むと温め効果は得られないので温かい状態で飲んで」
朝は、トーストとコーヒーなどですませがちだけどこれはNG。「コーヒーは体を冷やす性質があるので朝からとるのはあまりおすすめしません。冷えがあって血圧も低い人は特に、なるべく朝は体を温める味噌汁やスープなどにしましょう。作る時間がなければインスタントのものでもOKです。また小麦製品のパンも体を冷やしやすいので、主食をとるなら温め効果のある玄米などの雑穀類が理想的」
夏のランチは、素麺やざるそばに生野菜サラダなどですませがちですが、これらも体を冷やす食べ物なので、こんな食事を続けると夏冷えが進む原因に。「麺類をとるならせめて温かいものにしましょう。冷たい状態でとるなら、体を温める作用のあるしょうがやねぎなどの薬味をたくさんトッピングして冷えを防いで。サラダも生野菜は体を冷やすので、ラタトゥイユなどの温野菜を選びましょう」
夏の夜にとりがちなのが、ビールと、冷奴や刺身、生野菜などといった体を冷やすおつまみとの組み合わせ。「ビールは体を冷やすのでおつまみにも体を冷やすものをとるとかなり冷えてしまいます。絶対に飲まないようにする必要はありませんが、生理前や排卵日だけは飲むなら日本酒や赤ワインなど体を温めるものを。おつまみも牛肉や鶏肉、焼き魚や、スパイスを多く使ったものなど温めるものを選んで」
【Marisol 8月号2018年掲載】 取材・文/和田美穂

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