夏休み旅行目次
ドイツ
day1.フランクフルト:ゲーテハウス、レーマー広場
day2.ライン川近郊:ボッパルドのチェアリフト、ライン川クルーズ、リューデスハイム
day3.ローデンブルク:木組みの建物による美しい街並み
day4.ミュンヘン:アルテ・ピナコテーク、レジデンツ、マリエン広場
day5.バイエルン:ノイシュヴァンシュタイン城、ヴィース教会 ←今回のブログ
オーストリア
day6.ウィーン:カフェ巡り
day7.ウィーン:美術史美術館、シェーンブルン宮殿、
day8.ウィーン:国立図書館、国立オペラ座
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ミュンヘン出発のバスツアーに参加し、ノイシュヴァンシュタイン城とヴィース教会を訪れました。
(当初は電車とバスを乗り継いで行くつもりでしたが、ノイシュヴァンシュタイン城の入場チケットが売り切れていたこと、電車とバスを乗り継ぐのが面倒だったのでツアーにしました)
朝7:00頃にミュンヘン駅に集合し、ノイシュヴァンシュタイン城へ。
ノイシュヴァンシュタイン城は19世紀にバイエルン王ルートヴィヒ2世によって建築されたお城。ロマンティック街道の終点に位置します。
ルートヴィヒ2世は中世騎士道への憧れが強く、作曲家ワーグナーのパトロンとなり、彼のつくる楽劇の世界に陶酔したようです。
ヴェルサイユ宮殿を見た王は、自分の作品の一つとして中世への憧れを具現化するためにこの城を作りましたが、わずか172日間しか住むことはなく、この世を去ったようです。
内部は撮影不可でしたので写真は外観のみですが、ペラート峡谷にかかるマリエン橋から眺める、太陽に照らされた白いお城はとても美しかったです。
冬に白い雪に包まれたお城も綺麗なようです。
次に向かったのはバイエルン州南部のヴィースにあるヴィース教会。
牧場の中に立つこの教会は、外観は非常に質素ですが、内観は天井画や淡いピンクやブルーの模様の柱がとても美しい豪華なロココ装飾。
修道士が彫った「鞭打たれるキリスト」の木像が涙を流したという話から、多くの巡礼者が集まるようになったのがきっかけとなり、18世紀に建設されました。
1983年にユネスコ世界遺産にも登録されました。
天井にはキリスト復活や最後の晩餐などが描かれた天井画があり、圧巻です。現実とは離れた世界に吸い込まれていくようでした。
day1からday5までドイツを旅しましたが、惜しみつつもドイツを出国。
次回はオーストリアのウィーンへ向かいます。