2020年5月14日

この夏は“日焼け止めでキレイになる”が合言葉！令和2年・最新UV事情

機能が豊富、感触も豊富。運命の一本に出会って！

今年は日焼け止めがすごいらしい。そんな情報を聞きつけて、急きょコンシェルジュコンビを結成した、ビューティエディターのノブ＆チノ。アラフォーの肌悩みを解消すべく、最適UV、おすすめしちゃいます！

ビューティエディター　ノブ

またの名を入江信子。18歳から日焼け止めをつけ続けているというほど徹底したＵＶ派。美肌効果があるUVが好き

マリソルビューティエディター　チノ

本誌「うぬ惚れ美容」でもおなじみのハラチノ。30代半ばまで果敢にも＂日焼け派＂だったため、目下ＵＶを秒速で大研究中

機能が豊富、感触も豊富。運命の一本に出会って！

ノブ　ここ 10 年で一番進化したコスメのひとつが日焼け止め。紫外線以外の光をカットする技術が上がってきたり、肌にいい光だけを選択的に取り入れるものが出てきたり。

チノ　空気の汚染、花粉みたいな環境的“悪”に対抗するＵＶも今のトレンド。敵は光だけじゃないってことね。

ノブ　ケア効果もすばらしい。保湿、美白、敏感ケア……。もうほぼスキンケアと言ってもいいくらい。

チノ冴えない顔色を補う肌映えＵＶも助かる。ＵＶでキレイになれる時代、確実に来てます！　あるブランドの人が「ＵＶほどときめかないものはないと思われている」というデータを発表したけど、美肌になれば、ほら、ときめきが。

ノブ　種類が多いからこそ、自分に何が必要かを見極めて選ぶのが肝心。

チノ　悩み多きアラフォーの肌の夏の相棒、見つけてほしいな♡

■すごいことになってます！令和2年・最新UVニュース

「日焼け止めは紫外線のＵＶＡ、ＵＶＢを防ぐためのもの。けれど最近では、老化を進める赤外線、ＰＣやスマホから出るブルーライト、とほかにも“悪モノ”の光があることがわかってきた！（ノブ）」。「一方で、光にはエイジングを防ぐ“いいモノ”がいて、その光だけを選択的に取り入れる日焼け止めも出現（チノ）」。進化したエイジングケアＵＶにご注目。

短時間、紫外線を受けても肌に＂サイレントダメージ＂が発生し、光老化につながることに着目。鉄壁の守りと抗酸化で老化防止。UVプロテクトセラム SPF50+ ・PA++++ 40ｇ￥10,000／エスト

肌を傷めつけるのは光ばかりじゃない！「PM2.5などの汚染物質、排気ガス、タバコの煙、花粉が肌についたり、侵入したりすれば、ダメージを受けてエイジング街道まっしぐら（ノブ）」。「そういう悪を避けるＵＶはずっとトレンドだけど、どんどん＂肌に悪いモノ＂が増えてきてる感じ。コワイよ〜。もう日焼け止めというより汚染止め。現代社会を生きるのにマストなケアね（チノ）」

空中の微粒子から守りながら寒暖差で乾いた肌をケアしハリアップ。フューチャーソリューション LX ユニバーサルディフェンスe SPF50+ ・PA++++ 55ｇ￥9,500（編集部調べ）／SHISEIDO

「昔は『日焼け止めで乾くのは仕方ない』って言われていたよね。なのにノブちゃんは、そのころからちゃんと塗っててエライ！　でも今は保湿ケア感覚でつけられるものがたくさん（チノ）」。「肌のバリア機能と同じような膜を形成するもの、肌の保湿因子を分解する酵素を抑えるものなど、ハイスペ技術でうるおいを根本ケアするＵＶも（ノブ）」

肌バリアと同じ構造を肌上につくり、水分をとどめる。乾かないうえツヤ感も。ルナソルグロウイングデイクリームUV SPF40・PA+ ++ 40ｇ￥4,500／カネボウ化粧品

「新顔として、太陽の＂熱＂に着目したＵＶが出てきてる。アネッサは、太陽の熱で肌が熱くなると、ＵＶの膜が強くなって、守る力がアップするんだって（チノ）」。「ビオレは、ジリジリする熱さをカットする技術をイン。今年も酷暑予想だから、日焼け止めで少しでも涼しく感じられるとしたらうれしい（ノブ）」。どちらもスポーツやリゾートシーンで活躍しそう。

太陽などの熱でUV膜が強くなる新技術をオン。水に触れても膜の力が上がる頼もしさ。アネッサパーフェクトUV スキンケアミルク a SPF50+・PA++++ 60㎖￥3,000（編集部調べ）／資生堂

「以前の敏感用は穏やかなだけでした。が、今は紫外線以外の汚染物質などの環境刺激カットがデフォルト。そしてその刺激による肌ダメージや炎症もケアしてくれるの（ノブ）」。「感触も変わってきたね。肌に負担があるといわれる紫外線吸収剤を使わない＂ノンケミ＂でも、白くならないし、つけ心地がいい。優しさと効果を両立してます！（チノ）」

花粉、ブルーライトからも守りながら、敏感による肌荒れやかゆみを鎮め、保湿。UVミルクセンシティブ（医薬部外品） SPF50+・PA++++ 50㎖￥2,800／アユーラ

ＵＶをつける？下地をつける？はたまた両方つけるかが問題な夏の朝。「最近は下地効果のあるＵＶとＵＶ効果のある下地の境目がなくなってきたという印象。ＵＶ1個で肌補整されるなら、下地なしでもＯＫ（チノ）」。「時短にもなるしね。血色よく見せるタイプ、透き通るような肌になるタイプと、仕上がりもさまざま（ノブ）」。肌映え効果も進化してる！