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家の味に飽きたら、エスニックにトライ!“炊くだけ”カオマンガイを、さわやかなクラフトジンと楽しむ【平野由希子のおつまみレシピ♯85特別版】

平野さんのアトリエからお届けする“お酒とおつまみ”特別版。第2弾は、新生姜をピリッときかせたカオマンガイに、クラフトジンを合わせて。エスニックムードを自宅で気軽に味わえるレシピは、夏までリピート確実!

 家ごはんが続くと、自分の作る味に飽きちゃったりしますね。そんな時は目先を変えた料理を作ってみると新鮮。異国の料理は旅する気分を味わえるような気がします。今日はカオマンガイを作ってみました。本来は丸鶏でスープをとって、そのスープでごはんを炊く料理ですが、お米に鶏肉をのせて、鍋や炊飯器で一緒に炊くだけ。鶏の脂でごはんが艶やかに炊け、肉もしっとり火が通ります。今が旬の新生姜を加えて、新生姜ごはん+カオマンガイの発想で作ってみました。エスニック感はたっぷりですが、調味料も素材も身近なものばかりです。

 さて、飲み物は? ビールを合わせるのには何の異論もありませんが、初夏のエスニックはクラフトジンを合わせてみると新鮮。ジンはジュニパーベリーのほか、さまざまなボタニカル素材を使って作ります。エスニック料理の香りとジンが心地よく重なる感覚をどうぞ味わって。


【レシピ】新生姜たっぷりのカオマンガイ

新ショウガのカオマンガイ_1

【材料[材料・2人分]

1.5 合 

新生姜(なければ生姜でも)…40g
鶏もも肉(または胸肉でも)…1枚(250g)

A
酒 大さじ1
塩 小さじ1/3
しょうゆ 小さじ1

B
酒…大さじ1
しょうゆ…小さじ1 

C
しょうゆ…大さじ1
砂糖・酢・ごま油…各小さじ1
青唐辛子…1/2本(みじん切り) 
新生姜のすりおろし…少々

香菜…1茎(ざく切り)
みょうが…1個(薄切り)
きゅうり…1/4本(斜めに切る)
ミニトマト…2個


【作り方】

❶新生姜は皮をたわしでこすって洗い、せん切りにする。鶏肉はAをもみ込んでおく。

❷米はといでザルにあけ、30分ほどおく。

❸鍋(または炊飯器)に米を入れる。Bを加えて普通の水かげんの量になるようにし、新生姜の上に鶏肉をのせて普通に炊く。

❹炊き上がったら、鶏肉を取り出してから10分蒸らす。鶏肉は食べやすく切り、つけ合わせの野菜、薬味野菜を添える。混ぜ合わせたCを別の小さな器に入れる。

  • 新ショウガのカオマンガイ_2

  • 新ショウガのカオマンガイ_3

新生姜のせん切りは、多いかな? と思うくらいたっぷりと。炊くとカサも減り、ほどよい辛味になります。


さくらんぼのタルティーヌ_4
La Ginette(ラ・ジネット)」500ml ¥11,000(税込・参考価格)/オルヴォー

世界中で大流行が続いているクラフトジンですが、日々、新しいジンが登場しています。フランス・アルデッシュのSO2無添加で造る人気ドメーヌのワインをていねいに蒸留した蒸留酒。ジュニパーベリー、有機栽培のレモンの果皮を加えたジンタイプのお酒。ベースのお酒の品質が極上。
  • 平野由希子
  • 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。(https://www.yukikohirano.com/) 近著に「ソムリエ料理家のワインを飲む日のレシピ帖」(KADOKAWA)。
【WEBオリジナル記事】撮影・スタイリング・文/平野由希子


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