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足ツボで〈むくみ・疲れ・ストレスetc.〉アラフォーの不調をすっきり解消!| 40代ヘルスケアまとめ

特別な道具がなくても、家でも簡単にできるセルフケアとして注目の足ツボ。人気の足ツボ師のMatty先生によるツボ押し術を公開! 基本のキから、肩こりやむくみ、心の不調などお悩みごとに効果的な足ツボまでご紹介します。

☆私が教えます!

足ツボ師 Matty先生

足ツボ師 Matty先生

まてぃ●足ツボ師。台湾で修業し、20年以上のキャリアをもつ。解毒効果が高い「Matty式」足ツボが人気。最新の著書は『心とからだの解毒地図1日10分! 押すだけデトックス』(学研プラス)

①足ツボで体力UP!“五臓”の声を聞き体調不良を改善

そもそも足ツボが体の不調に効く理由をMatty先生にうかがった。
「ツボとは骨の近くにある末梢神経が集中する部分のことです。皮膚の奥深くにあるツボを刺激すると、末梢神経を通じてそのツボに対応する臓器に伝わり、するとその臓器の機能が活性化して不調が改善しやすくなるのです。また、ツボを刺激することで血流やリンパの流れもよくなり、体にたまった老廃物がスムーズに心臓に押し戻されます。さらにMatty式足ツボでは、まず最初に、解毒とかかわる腎臓と膀胱のツボを刺激することから始めて、そのうえで目的に応じたツボを刺激していきます。この2つのツボを先に刺激しておくと、老廃物が尿とともに効率よく体外に排出され、不調の改善効果が高まるのです」



<<足ツボの基本のルール>>

Matty式の足ツボを行う時は、必ず以下の4つのルールを守って行って。このルールをきちんと守って行うことで正しい効果を得ることができる。床や、体が沈み込まない硬めの椅子に座って行うのもポイント。

足ツボで体力UP1_1

「足ツボは一日のうちいつ行ってもOK。やりやすい時間を選んで行いましょう。ただし食後すぐは胃に多くの血液が集まっていて、足ツボを行うと消化器官に負担をかけるのでNG。必ず食後30分以上はあけること」

足ツボで体力UP1_2

「足ツボを行う時は、必ず足を洗って清潔な状態にしてから行いましょう。また、足に古い角質がたまっている状態だと刺激がツボに届きにくいので、2〜3週間に1 回は、角質リムーバーなどで除去しましょう」

足ツボで体力UP1_3

「お風呂の中で足ツボを行う時は肌に負担をかけないよう、石けんをつけてすべりをよくして行いましょう。お風呂以外で行う場合もボディクリームなどを塗って行って。尿素20%以上配合のクリームが特におすすめ」

足ツボで体力UP1_4

「足ツボをして流れ出した老廃物を、尿としてできるだけ早く体外に排出するために、終わったら必ず体温と同じ程度の温度の白湯を200cc以上飲みましょう※。1 時間以上たっても尿が出ない場合は、もう1 杯飲んで」

※水分制限のあるかたは医師の指示に従ってください



■毎日押さえたい! 基本の解毒のツボ

最初に必ず左足の腎臓と膀胱のツボから始めるのが基本。次に左足のほかのツボ→右足の腎臓・膀胱のツボ→右足のほかのツボの順で行って。

【 腎臓 】

足ツボで体力UP1_5

指を除いた足裏の長さの真ん中に手の親指の腹を真横にして当て、下へと押し滑らせると、かかとの手前で自然と指がJの字に曲がり、内くるぶしの下にたどりつく。これを10回。


【 膀胱 】

足ツボで体力UP1_6

上の腎臓のツボ押しで、親指がたどりつく内くるぶしの下の骨の内側の半円状のくぼみが膀胱のツボ。かかとに手の親指を引っかけ、人さし指と中指、薬指の第1関節をなるべく遠くに押し当て、熊手をかくように手前に10回押し滑らせる。



②だるさや、疲れなどを解消。足ツボで動ける体になる!

運動不足で、体を動かすのが億劫になっている人も多いのでは? そんな人のために、動ける体になるための足ツボをご紹介。

<<足ツボMAP>>
これが足のツボMAP。左のみ、右のみと書かれたツボ以外は左右同じ位置にあり、基本的に両足行う。押して痛む部分や、ゴリゴリと硬くなっている部分は、弱っている器官。


★解毒のツボ

オレンジ色の部分は、解毒にかかわる腎臓と膀胱のツボ。足ツボマッサージはまずはここから刺激するのが基本。方法は以下のページで解説。

足つぼMAP
※(左のみ)(右のみ)とあるもの以外は左右対称に同じツボがあります



左右小指側

左右小指側 足つぼMAP



左右小指側

左右小指側 足つぼMAP



■動ける体を作る足ツボ

だるさや、疲れなどを解消して動ける体を作るには、小脳、心臓、脾臓、肝臓のツボを刺激して機能を高めるのが効果的。

  ■動ける体を作る足ツボ
足の親指のつけ根にあるのが小脳のツボ。ここを手の親指の第 1 関節で内側から外側へ押し滑らせる。これを10回。


心臓のツボ。
左足の小指の延長線上の足のつけ根の骨の下に手の親指の腹を当て、その範囲の上1/2が心臓のツボ。ここを手の親指の腹で垂直に3秒押して力を抜く。これを10回。


脾臓のつぼ
心臓のツボのすぐ下にあるのが脾臓のツボ。ここに手の人さし指の第 2 関節を当て、行き止まりまで垂直に 3 秒押して力を抜く。これを10回。


肝臓のツボ
右足の小指の延長線上の足のつけ根の骨の下に親指の腹を当てた範囲がツボ。ここを縦に2ブロックに分け、手の人さし指の第2関節を当て、上から下へ押し滑らせる。10回。



③リモートワークで気になる、肩こり・むくみ・体の疲れをとる足つぼ

動かずにパソコン作業をしていたりすると起こりやすいのが、肩こりに腰痛やむくみ。こんな不調の改善には、以下のような足ツボを。


<<肩こり>>

パソコン作業などで目が酷使されると、目まわりの筋肉が緊張して、肩の僧帽筋の緊張も招き、肩こりの原因に。目と僧帽筋のツボを刺激して。

目のツボを親指の腹で押し滑らせる

目のツボを親指の腹で押し滑らせる

足の人さし指と中指の第1関節から指のつけ根までと、つけ根からそれと同じ長さ進んだ部分までが目のツボ。ここを手の親指の腹で上から下へ押し滑らせる。人さし指、中指、各10回。


人さし指から小指のつけ根を押し流す

人さし指から小指のつけ根を押し流す

人さし指から小指のつけ根の膨らんだ部分が僧帽筋のツボ。ここに人さし指の第2 関節を当て、小指側へ押し滑らせる。横に2ブロックに分けて各10回。


<<腰痛>>

ふだんの悪い姿勢などによって、腰の同じ部分に過剰に負担がかかることが大きな原因。かかとにある腰のツボの刺激が予防・改善に効果的。

かかとの縁を引っかくように押し滑らせる

かかとの縁を引っかくように押し滑らせる

かかとの縁の部分を、手の人さし指と中指、薬指の第1 関節で引っかくように、下から上へ押し滑らせる。かかとの骨についた老廃物をはがすようなイメージで行って。これを10回。


<<むくみ>>

座りっぱなしや立ちっぱなしが続いたり、塩分をとりすぎたりすると、生じやすいむくみ。上半身&下半身リンパのツボを刺激して改善を。

足首のくぼみを下から上へ押し滑らせる

足首のくぼみを下から上へ押し滑らせる

内くるぶしと外くるぶしのちょうど真ん中にあるくぼんだ部分に左右の手の親指の腹を当て、10㎝上まで押し滑らせる。これを10回。

★〝膝ポン〞で 手軽にむくみを改善

仕事の合間に手軽にできるむくみ解消法が"膝ポン"。「椅子に座って、左右の足を組み、上の脚をバウンドさせ、上の脚の膝裏を下の膝小僧にポンポンと当てて刺激します。膝裏のリンパ節のつまりが解消し、むくみが改善。スリッパなど脱げやすい靴を上の足先に引っかけて膝ポンを行うと、脱げないよう意識することで指先により血流が行き、効果アップ!




④心が落ち込んだら…。鬱々とした気分も7ステップの足つぼで解消!

コロナ禍によって、気持ちが沈む、うつ気味、不眠などの心の不調やストレスを感じている人は、このツボ押しで解消!


1.大脳のツボを上から下へ刺激

1.大脳のツボを上から下へ刺激
親指の腹にあるのが大脳のツボ。ここを縦に4 ブロックに分け、それぞれを人さし指の第2 関節で上から下に10回ずつ押し滑らせる。



2.親指の腹の中央を行き止まりまで押す

親指の腹の真ん中が脳下垂体のツボ。
親指の腹の真ん中が脳下垂体のツボ。ここを手の人さし指の第2 関節の外側で、まっすぐ行き止まりまで押す。これを10回。



3.指の腹を上から下へ押し滑らせる

3.指の腹を上から下へ押し滑らせる
足の親指以外の指の第1 関節から上が自律神経のツボ。各指のこのツボを縦に3ブロックに分け、手の人さし指の第2関節で上から下へとそれぞれ10回ずつ押し滑らせる。



4.心臓のツボを親指の腹で押す

4.心臓のツボを親指の腹で押す
左足の小指の延長線上の足のつけ根の骨の下に手の親指の腹を当て、その範囲の上1/2が心臓のツボ。ここを手の親指の腹で奥まで垂直に3秒押して力を抜く。これを10回。



5.人さし指と中指の第2関節で上から下へ

5.人さし指と中指の第2関節で上から下へ
土踏まずの親指のつけ根の骨のすぐ下に、握った手の人さし指と中指の第2 関節を当て、土踏まずの一番下まで押し滑らせる。これを10回。



6.安眠を誘う失眠点を行き止まりまで押す

6.安眠を誘う失眠点を行き止まりまで押す
足の中指の延長線上のかかとの硬い部分のすぐ上が失眠点のツボ。ここに手の人さし指の第2 関節を当て、行き止まりまで3 秒押して力を抜く。これを10回。



7.指の股に向かってこすり上げる

  7.指の股に向かってこすり上げる
足指の間に手の親指の第1関節の外側の骨を当て、足裏側から指の股に向かってこすり上げる。これを10回。指の股を山頂に見立て、山を登るイメージで。



親指の第1関節外側で指の股をこする

親指の第1関節外側で指の股をこする
次に手の親指の第1 関節の外側の骨を足指の股に垂直に当て、こするように刺激。これを10回。



指の股から甲側へこすり下ろす

指の股から甲側へこすり下ろす
次に、そのまま足の甲側に向かってこすり下ろす。これを10回。山を下りるイメージで行って。この3 ステップを、すべての指の間を同様に行う。
【Marisol 8月号2020年掲載】撮影/藤澤由加 イラストレーション/佐藤由実(藤村雅史デザイン事務所) 取材・文/和田美穂

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