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もう失敗しない!アラフォーのためのマスカラ使いのポイント9

マスク時代の“美人印象”は“目もと”が9割!さりげないのに深みのあるアラフォーの上品な目ヂカラはこのステップで

マスク時代のアイメイクの主役は断然ラインとマスカラ。品よく目ヂカラ断然アップのテクがこちら!


☆私が教えます!

ヘア&メイクアップアーティスト 中山友恵さん

ヘア&メイクアップアーティスト 中山友恵さん

その時々の旬を絶妙に取り入れたナチュラルキュートなメイクで大人気。モデルや有名人からの指名も多数

2種のラインとマスカラでさりげなく深めるのがコツ

「その人の顔立ちよりもメイク感が前に出るのはやはりNGですね。もとの素材を効果的に引き出すことがアラフォーのアイメイクには大切」と中山さん。そのポイントとなるのがアイラインとマスカラだ。アイラインはインラインにペンシルかリキッド、まつ毛ぎわにシャドウラインというように2タイプを使い分け、黒マスカラでカールアップ、が上品目ヂカラの基本。「シャドウライン、インライン、マスカラの3種の微妙な濃淡がフレームラインに自然なグラデとメリハリを演出するので、さりげないのに深みが生まれて、目もとがすごく印象的になるんですよ」


▼アイライン編はこちら

【マスカラ編】
目ざすのは、きゅっと立ち上がる根元、しなやかな長さ、根元から毛先にいくほど薄くなる繊細ボリューム。それをかなえる9ポイントをマスターせよ!


Point 1.ビューラーは根元のみをワンカール

毛先までくるんとカールアップするのは不要な"がんばった感"の要因に。ビューラーをかけるのは根元だけワンカールで十分。根元が上がると瞳に光が入って印象度UP。

失敗しないマスカラ使いのポイント1

ビューラーは根元だけ。ビューラーをかける強さはスポンジの水を絞る程度の強さより3 〜4 割減が目安で軽く。

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Point 2.

つける前の“しごき”と“ふき取り”が必須!

マスカラのボテづきも絶対ご法度。ちょっともったいないが、容器から取り出したブラシについた液は、余分をしっかりオフするのがコツ。繊細につくのはもちろん、使いやすさもUP。

失敗しないマスカラ使いのポイント2

ブラシを取り出したら、マスカラ容器の口で全方位しごきながら、余分の液を十分に落とす。

失敗しないマスカラ使いのポイント3

量がブラシにボテッとついている部分がある場合は、オフが足りないので、さらにふき取りを。

失敗しないマスカラ使いのポイント4

しごいたままでは不十分。最後にティッシュで余分をふき取る、ブラシの毛に均一にうっすらついている状態がベスト。
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Point 3.

最初にブラシを縦にして、先の部分で根元にくまなくオン

根元はしっかり、毛先は繊細にがアラフォーマスカラ術の基本。なので、まずは根元からしっかり。ブラシを縦にして、その先端で根元をねらうようにていねいにつけていく。

失敗しないマスカラ使いのポイント5

根元はブラシの先端を使って1 本1 本つけるイメージでていねいにつけるときれいにしっかりづけできる。下の写真のようにブラシ横づけで根元しっかりづけはむずかしいので注意!



Point 4.

その後、ブラシを横にして、先まで一気にシュッ!

今度はいつもの横づけにスイッチ。根元から毛先に向かって、すっと塗り上げていけば、根元が太く、毛先になるにしたがって細くなるしなやかラインに。

失敗しないマスカラ使いのポイント6

ブラシ横づけで、根元から毛先にワンストロークで一気に塗り上げ。ジグザグ塗りは必要なし。




Point 5.

端っこまつ毛は、生えている方向にスッ

まつ毛が徐々に乏しくなってくるアラフォーにとって、目頭側と目じり側の端っこのまつ毛も大切な1 本。こちらもブラシの先端で生えている方向にていねいにスッとひと塗り。

失敗しないマスカラ使いのポイント7

目頭は顔の内側方向へ、目じりは顔の外側に向かって、それぞれ毛の生えている方向にブラシの先端でスッスッと塗っていく。1 本でも塗り残しがあるのは、もったいない!



Point 6.
下まつ毛は下まつ毛にふさわしい細身タイプを根元のみに

下まつ毛にもマスカラをつけると目が縦に大きく見える効果が。とはいえ毛全体につける必要はなし。根元づけだけでOK。細身タイプのブラシを使うと短く細い毛でも簡単。

失敗しないマスカラ使いのポイント8

より繊細につけたい下まつ毛は、専用に細身タイプのマスカラを用意しておくと便利。塗るのは根元のみ。
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Point 7.

仕上げにコームでしっかりとかし、セパレート

"マスカラ塗りっぱなしで終了"はやっぱりアラフォーの上品目ヂカラにはNG。マスカラコームでとかし上げて、1本1本繊細にセパレートさせるひと手間もマスト。

失敗しないマスカラ使いのポイント9

繊細にとかせる金属グシのコームを使って、まつ毛全体を根元から毛先に向かってとかし上げ、まつ毛を1 本ずつ繊細にセパレート。
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Point 8.

落ちやすい人は目の下にパウダーでコート

マスカラが下まぶたに落ちる……という人は、ルーセントタイプのパウダーを下まぶたにひと塗り。マスカラ落ちは、まぶたの油分が原因の場合も。このひと手間が効きます!

失敗しないマスカラ使いのポイント10

ルーセントタイプのお粉をひと塗り。下まぶたの油分を抑え、マスカラ落ち防止に効果的。



Point 9.

色は必ず黒のロング&カールタイプをチョイス!

マスカラの色は黒。ラインのブラウンにくっきり繊細黒が、フレームにさらに美しいメリハリを与える。アラフォーはボリュームタイプよりロング&カールタイプを選択。

失敗しないマスカラ使いのポイント11

右)艷やかな黒が軽やかフィット、自然な仕上がりに。まつ毛を補修するケア効果も。ラッシュCC 01¥4,500/ヘレナ ルビンスタイン
中)藤原美智子さんプロデュース。マスカラベース&ケア効果も優秀。フォルトリスマスカラ¥4,000/MICHIKO.LIFE
左)まつ毛美容液と同じケア成分配合。スカルプD ボーテ  ピュアフリーボリュームマスカラ¥1,797/アンファー

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【Marisol10月2020年掲載】撮影/向山裕信(vale./人物) 山口恵史(物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/程野祐子(人物) 山本瑶奈(物) モデル/樋場早紀(マリソルビューティ専属)取材・文/山崎敦子 構成/原 千乃

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