クレソンとチコリのすき焼き【平野由希子のおつまみレシピ #86】

今回はピノ・ノワールのワインに合うレシピご紹介


【今月のメニュー】
ピノ・ノワールのワイン×クレソンとチコリのすき焼き

ピノ・ノワールはフランス、ブルゴーニュ地方を代表する赤ワイン用のぶどう品種。基本的に単一品種で醸造され、高品質な赤ワインに使われることが多い。
「年末には少し贅沢しておいしいワインを、という時におすすめ! ブルゴーニュから自然派ワインの造り手を選びました。おつまみも贅沢にすき焼きにして、割り下に赤ワインをたっぷり使って。いつもより甘くない味にして、クレソンやベルギーチコリのほろ苦さも楽しみます。食べているうちに煮詰まってきたら、飲んでいる赤ワインを少し加えてもいいですね」


【レシピ】
クレソンとチコリのすき焼き

ピノ・ノワールのワイン×クレソンとチコリのすき焼き1

【材料[材料・2人分]

牛すき焼き用肉…250g
クレソン… 1 束
チコリ… 1 個


赤ワイン・しょうゆ・みりん…各50㎖
砂糖…大さじ 1

牛脂…適量

【作り方】

❶クレソンは半分の長さ、チコリは縦 4等分にする。

❷小鍋にAの赤ワインを入れて煮立て、半量程度に煮詰まったらAの残りを加えてひと煮立ちさせ、割り下を作る。

❸すき焼き鍋に牛脂を熱し、チコリの切り口を下にして焼き色がつくまで焼く。牛肉、クレソンを加えてさっと焼き、②の割り下を加えて煮る。
※好みで粗く砕いた黒こしょう(分量外)をふっても。

【今月のお酒】
ピノ・ノワールのワイン
ピノ・ノワールのワイン

(右)オレリアン・ヴェルデ ニュイ・サン・ジョルジュ 2016
(左)フィリップ・パカレ ジュヴレ シャンベルタン 2016

(右)オレリアン・ヴェルデの父、アランがビオロジック農法を始めたのは1971年で、自然栽培の先駆者的存在。オレリアンは2004年、父のあとを継いでデビュー。ピノ・ノワール100%。淡いガーネット色、木の茎や植物の香りの奥から、ベリーのアロマを感じる。素朴で柔らかいテクスチャー。控えめな酸と適度なタンニン。750㎖¥6,800(参考価格)/ディオニー 

(左)フィリップ・パカレは自然派ワインの祖、ジュール・ショヴェに師事。一流ワイナリーの醸造責任者を務めた後、2001年に独立。ビオロジック農法で土地に宿る酵母にこだわる。ピノ・ノワール100%。ミネラル感があり、丸みと豊かな果実味の調和した味わい。赤い果実の熟した香りと野の花のような素朴な華やかさ。750㎖¥11,300(参考価格)/野村ユニソン
  • 平野由希子
  • 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。(https://www.yukikohirano.com/) 近著に「ソムリエ料理家のワインを飲む日のレシピ帖」(KADOKAWA)。
【Marisol 12月号掲載2020年】撮影/邑口京一郎 スタイリスト/駒井京子 取材・文/海出正子 

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