エディター・三尋木奈保
メソッド01
地味になりがちな冬こそ華やぎスカートに頼る!
生地をたっぷり使ったドラマティックなものが好き。上はどうしてもシンプルなタートルニットになりがちだから、スカートは女っぷりよく、気分を上げていきたいなぁ、と。
ロングスカートって、正直座る時や階段で気を遣うのが面倒だけれど、「ときめき力」が半端ない! 大人のおしゃれに「夢」は必要です。
チェックから拾った色で全身をまとめてすっきりと
「今季マリソル誌面でモデルの渡辺佳子さんが着ているのを見て、ひと目惚れしたスカート。大きめなチェック柄なのに、落ち着いた配色&ふんわり広がる繊細な素材感……トラッド感とドラマティックさの絶妙なバランスにぐっときて。柄スカートの時は、ほかのアイテムも柄の中にある色でまとめるとうまくいきます。『J&M デヴィッドソン』のフリンジバッグは6年ほど愛用。コロンとした可愛げフォルムが冬スタイルにきくんです」
SKIRT:ebure
COAT&STOLE:ebure
KNIT:Drawer
BAG:J&M DAVIDSON
SHOES:Sergio Rossi
EARRINGS:NAGLE AND SISTERS
定番配色に飽きないためにブルーのスカートを投入
「私、放っておくと着こなしがベージュ系のオンパレードになってしまうのです(笑)。配色のマンネリを防ぐために、戦略的に投入したのがこちらのブルーのスカート。ちょっとくすんだ大人っぽいトーンが気に入って。着こなしにアイシーな寒色系が入ると、いつもとかなり印象が変わりますよ。グレーのニットも合うけれど、ここはあえてのオフ白タートルで、スカートの色みを引き立てたい」。ニット¥13,000/ノーク(ノーク)
SKIRT:ebure
STOLE:A_SAUCE MÊLER
BAG:ZANCHETTI
SHOES:PELLICO
EARRINGS:TIFFANY&Co.
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