【ジュエリー編】三尋木奈保の「冬、自分の着こなしに飽きない」5つの方法

上品ベーシックな私服スタイルが人気のエディター、三尋木奈保さん。マンネリしがちな冬の着こなしをアップデートする私的ワザを取材!
エディター・三尋木奈保

エディター・三尋木奈保

きちんと感と女らしさを軸とした私服スタイルにファン多数。スタイルブック『マイ ベーシック  ノート』(小学館)シリーズが累計18万部を記録

メソッド05

スタイルのあるジュエリーをイメージ別に使い分けて

20年前に買ったものもあれば、最近新たに加えたものも……。

40代後半になって、やっと自分らしいジュエリースタイルが形になってきたように思います。好きなブランドをあげるならこの3つ。

それぞれに世界観がはっきり異なるから、ジュエリーの個性で、その日のおしゃれの総仕上げをしています。

力強い美しさが唯一無二。辛口のインパクトを加えるなら

MALCOLM BETTS
ロンドン在住のアーティスト、マルコム・ベッツ氏のブランド。ボリュームがあって一見ハードなのですが、デザイナーの美意識がひしひしと伝わってくる繊細かつ上品なオーラは、つけるたびに見とれてしまいます。着こなしを今っぽくかっこいい方向に振りたい時に。

MALCOLM BETTSのアクセサリー
MALCOLM BETTSのアクセサリー
「4~5年前、今まで好きだった服がなんだかあかぬけない、まったり見える……と感じ始めた時に出会いました。力強くモダンな輝きを手もとに加えたら、着こなしがぱっと鮮やかに持ち直した気がして。ハンマリングによる凹凸のある表面感が『マルコム ベッツ』の特徴。シルバーは毎日つけているとプラチナのように輝くし、22金ゴールドの色みも濃密で、とにかく味わい深い。いつかノッティング・ヒルのアトリエを見学できたらなぁ、と夢見ています。日本では『バーニーズ ニューヨーク』のみの取り扱い。その特別感もいいんです」

きれいめモードな輝きはデイリースタイルにしっくり

TIFFANY&Co.

高校生の時にお小遣いをためて買ったオープンハートに始まり、"ティファニー"は一番付き合いの長い愛着のあるブランド。今はボーンカフとティファニー Tの、キリッと都会的なシリーズを愛用中。老舗ジュエラーの品格をまとったスタイリッシュな輝きは、等身大のリッチ感で気負わずにつけられます。

TIFFANY&Co.のジュエリー
TIFFANY&Co.のジュエリー
TIFFANY&Co.のジュエリー
「シルバーのボーンカフは20年前、メーカーのOLからこの仕事に転業した時、自分を励ますために買ったもの。凛とした独特の存在感は色あせず、飽きるどころかますます好きだなぁ、と思えるってすごいこと! 名品のパワーを実感しています。ここにティファニー  Tのゴールドブレスレットを重ねるのが、今の私の十八番。シルバーとゴールドをミックスする魅力に気づけたのは『ティファニー』のおかげ。Tのフープピアスは、エッジの立ったフォルムが横顔をシャープに見せてくれます。タートルニットのアクセントにぴったり」

可愛げが欲しい時、身につけると心安らぐ

MARIHA

『マルコム ベッツ』と『ティファニー』は、私的にはモダンで辛口な立ち位置。まったく逆の、華奢で可愛い要素をジュエリーに求めたくなる日もあって。そんな時は『マリハ』の出番。繊細なリングやコインネックレスを身につけると、ふっと優しい気持ちになれるのです。女性として、こういう感覚も忘れたくないなぁ、と。

MARIHAのジュエリー
MARIHAのジュエリー
MARIHAのジュエリー
「コインネックレスは温かみのあるモチーフの表情と、少し長めの繊細なチェーンが大人向き。『マリハ』といえばボリュームのある色石リングも定番ですが、私は華奢なタイプが好き。日本の女性デザイナーならではの感性が生きている気がして。近寄ってみて初めてわかる、線のようなか細いリングも独特のおしゃれ感があります。リングの色石は、目にした瞬間なぜか心惹かれたレッドスピネル。これくらい小さな石なら、こっくりと深い赤もさりげなくていいなと思って。うんと細いバーがついたリング、最近手に入れた新作のチェーンリング……どれも女っぽく奥ゆかしいたたずまい。3本違う指にはめると『マリハ』らしいコケティッシュな魅力が引き立ちます」
※価格表記のないものはすべて本人私物です
【Marisol 2月号2021年掲載】撮影/須藤敬一(人物・ロケ物) 魚地武大(TENT/物) ヘア&メイク/神戸春美 スタイリング協力/松村純子 文/三尋木奈保

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