ファッション業界の第一線で活躍するスタイリスト&ライター。自分の「好き」の核を大事にしながら、トレンドを吟味し「自分らしい」スタイルに落とし込むテクニックはさすが。彼女たちのおしゃれのマイルールを徹底取材!
※価格表記のないものはすべて本人私物です
■エディター 東原妙子さん
「黒orパイソン柄小物」がベーシックな着こなしの引き締めに
「色小物をきかせるのも好きですが、今年は黒やパイソンの小物で、辛口スタイルに仕上げるのが気分です。服も無地のものが多いので、黒小物もただベーシックなものより、きちんと個性が立っているものを。パイソン小物もアラフォーが身につけて迫力が出すぎない、ほどよく遊びのあるデザインを吟味。抜け感づくりにも引き締め役にも使えて、カジュアルにもきれいめにも合うものを選んでいます」
A:Gianvito Rossiのコンバットブーツ
B:PaleJuteの籐カゴバッグ
C:JANE SMITH×JOURNAL STANDARDL’ESSAGEのパイソンブーツ
D:VASICのパイソンバッグ
E:NOMADISのナイロントート
F:LAURENCEの甲深パンプス
E+F で引き締め!
小物まで技あり黒で統一して今どきモノトーンスタイルに
「モノトーンスタイルにも、あえて黒小物を合わせるのがマイブーム。地味になりすぎないようにVカットの甲深パンプスで肌感を出して、女らしさをプラス。ナイロンの質感で軽快に仕上げてくれるビッグトートも着こなしに変化を与えてくれる立役者的存在です」
KNIT & SHIRT & PANTS:uncrave
SHOULDER BAG:BOTTEGA VENETA
B+C で引き締め!
きれい色パンツを主役にした淡色コーデも辛口小物で引き締め
ピンクパンツにベージュのニットとコートの淡色コーデの時も小物で辛口にシフト。「ブーツは以前買った同型の白があまりに履きやすかったので、今季パイソンも買い足し。ブラウンベースなのも合わせやすい!」カゴバッグも黒のタッセルの視覚効果で引き締め役に。
KNIT & PANTS & COAT:uncrave
A+D で引き締め!
ワンピーススタイルの時こそ脱コンサバに見える小物使いが要
ワンピーススタイルの時こそ脱コンサバに見える小物使いが要 ベーシックなシャツワンピは小物で旬味を足すのがポイント。「このコンバットブーツはほどよいゴツさと上品さのバランスがちょうどいい。正方形フォルムでパイソン柄なのに可愛げのあるバッグは、クラシックだけどどこか新鮮。斜めがけにもなり重宝しています」
DRESS:Rouge vif la clé
KNIT:uncrave
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