ファッション業界の第一線で活躍するスタイリスト&ライター。自分の「好き」の核を大事にしながら、トレンドを吟味し「自分らしい」スタイルに落とし込むテクニックはさすが。彼女たちのおしゃれのマイルールを徹底取材!
※価格表記のないものはすべて本人私物です
■エディター 坪田あさみさん
女っぷり素材で一点甘さ足し
「もともとパンツ派でしたが、10年以上もロングだった髪を切ってから、スカートのほうがしっくりとくるようになりました。40代になると、"かっこいい"と"怖い"は紙一重(笑)。だからショートヘアになってから、より女性らしいものを取り入れるようにしています。とはいえ甘いものは一点主義。ディテールよりも素材で甘さを取り入れるくらいがちょうどいい。メンズライクな服や靴などを合わせて、上手に甘さを引き算しています」
A:Chaosのシャギーニット
B:ebureのレーススカート
C:ebureのシルクシフォンスカート
Aを着用!
ゆるシルエットとVネックでシャギーニットも甘さ控えめに
もこもこ感が可愛らしいシャギーのニットも、鎖骨が少しのぞくくらいの浅いVネックを選択。ゆるっとしたフォルムも相まって、肩の力が抜けた女らしさが薫る一枚。「黒感覚で使えるチョコレートブラウンもしゃれて見えるポイント。光沢のあるカーキのラップスカートと合わせることで、辛口なワントーンコーデに」
SKIRT:Chaos
BAG:A VACATION
SHOES:PELLICO
SUNGLASSES:BLANC
Bを着用!
くすみピンクと上品レースがシックで大人な甘さを表現
レースアイテムこそ大人が着てイタく見えない選びが重要。「これはくすみ系のピンクやナローなシルエット、安っぽさ皆無のレースの上質さなどのバランスが秀逸。ついシックなものばかり集めてしまうので、これ一枚でコーディネートに変化が。今はメンズライクなブルゾン、夏はTシャツと合わせて年中活躍しています」
KNIT:BLAMINK
BLOUSON:ATON
STOLE:ASAUCE MÊLER
BAG:GIANNI CHIARINI
SHOES:Church's
A+D で引き締め!
ワンピーススタイルの時こそ脱コンサバに見える小物使いが要
ワンピーススタイルの時こそ脱コンサバに見える小物使いが要 ベーシックなシャツワンピは小物で旬味を足すのがポイント。「このコンバットブーツはほどよいゴツさと上品さのバランスがちょうどいい。正方形フォルムでパイソン柄なのに可愛げのあるバッグは、クラシックだけどどこか新鮮。斜めがけにもなり重宝しています」
DRESS:Rouge vif la clé
KNIT:uncrave
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