- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。
①クッション&リキッドファンデーション
■ボビイ ブラウンの極上クッションファンデ
うるおいと生命力みなぎる肌へと導くボビイ ブラウンの美容液ファンデーション「インテンシブ スキン セラム ファンデーション」シリーズから、待望のクッションファンデーションが登場。実はこれ、昨年5月に限定発売された幻のアイテムなんです。
元祖・インテンシブ スキン セラム ファンデーションについてはご存知の方も多いのでは? 世界三代漢方のひとつで、若返りの秘薬ともいわれる冬虫夏草などを配合。1日中疲れ知らずの肌へ、そして使い続けるほどに肌そのものを美しさへと導いてくれる“神業”ファンデーションです。それがクッションタイプになり、ますます使いやすく。これはうれしすぎる!使わずにはいられません。
ファンデーションは柔らかなマイクロファイバースポンジに浸されて、見るからにみずみずしい見た目。指で押せばジュワッと染みだす、これからの季節にぴったりの軽やかさを持っています。
張り切りすぎて、スポンジをちょっと力強く押し付けすぎてしまいました(汗)。おっと、これは肌にボタッとついてしまうかも……と危惧しましたが、そんな心配は無用。なめらかなテクスチャーで軽やかに広がるので、厚ぼったくもムラになることもありませんでした。本当に扱いやすい!
冬虫夏草だけではなく肌を落ち着かせるバンブーエキスや保湿・コラーゲンケア成分など、本当に美容液のような贅沢レシピ。そこに透過性のあるピグメントを混ぜ合わせたファンデーションは色ムラなどは気にならなくするのに、素肌が本来持つツヤを損なわない仕上がり。しかも、さらに光を集めてくれてうるおいもたっぷりだから、仕上がりツヤッツヤ! 冬虫夏草パワーで(それだけではないけれど!)生命力みなぎる肌。鏡を見るだけで俄然やる気がでます。
もちろんファンデーションを落とした後の肌にもスキンケア効果は現れていて、クレンジング後の夜の肌に“げっそり感”が感じられず。朝晩ダブルでうれしくなりました。
ツヤが駆けめぐるような水光肌派の方はそのままの仕上がりを楽しむのがベストですが、私は上から薄ーくパウダーをのせたうるつやマット肌がお気に入り。日中も乾燥が気になる頬骨エリアにちょっとのせるとツヤが復活し、立体感が出せるので重宝しています。クッションファンデゆえパッケージに厚みがあるのですが、軽いので持ち歩きは苦ではありません。
成分もパッケージも「大人のためのクッションファンデーション」といった風格のボビイ ブラウン。今年もまだまだ、クッションファンデが面白そうです。
インテンシブ スキン セラム クッション ファンデーション SPF 40(PA++++)全6色 各¥7700/ボビイ ブラウン
■シャネルが叶える絶世の美肌!
2月から発売されているシャネルの新ファンデーション・サブリマージュ レサンス ドゥ タン。その仕上がりが驚愕レベルに素晴らしかったので、シェアさせてください。
「サブリマージュ」といえば、シャネルの最高峰スキンケアライン。その名を冠したファンデーションですから、使う前から期待もリミット越え。保湿効果のあるヴァニラ プラニフォリア アンフルラージュ オイル、保護効果のあるヴァニラ プラニフォリア 濃縮ウォーターetc.。そう、サブリマージュのスター成分が惜しみなく配合されています。正真正銘、贅を尽くしたセラムファンデーション。
テクスチャーはうっとりするほどみずみずしく軽やか。本当に美容液のように肌にスルリと溶け込み、どこまでものび広がります。そして、軽くのばした瞬間から早くも感動。肌がふわーっとなめらなツヤを纏い、まるで光が宿ったように輝き出すんです。これぞスキンケア効果とメイクアップ効果のWエフェクト! その仕上がり、正直ため息モノです。指先でなじませただけでもうきれい、ムラにならないのもすごい!
さらに仕上がりを高めてくれるのが付属のブラシ。顔の中心から外側に向かってのばし、さらに円を描くようにしてなじませれば、ファンデーションが肌と一体化。まるで美肌アプリを使ったかのように己の肌悩みを忘れられます。こんもりと盛り上がった先端を使えば、細部までファンデーションをなじませるのにも手間取ることはありません。カバー力をアップしたいなら、ポイント的にちょっと重ねるだけでもう、パーフェクト。くすみや色ムラがかくれると、こんなに肌がきれいに見えるんだ!ということを実感できる、自慢したくなる肌が手に入りました。
しかも、サブリマージュの魔法は朝の仕上がりだけではありません。日中の肌のうるおいキープ力にも大満足。いつ触れても肌はしっとりふっくら、乾き知らず。それは、メイクを落とした後の肌の調子の良さにまで受け継がれます。しかもしかも、マスクにも色移りしにくいんです! とにかく使うのが楽しみでたまらなくなるシャネルの新ファンデーション、ぜひ皆さまにもお手にとっていただきたい名品です。
サブリマージュ レサンス ドゥ タン 40mL 全6色 各¥17500/シャネル
■クリニークのブライトニング美容液ファンデーション
攻めと守り、ふたつのアプローチで“EVEN BETTER”、より良い肌に。透明感だけではなく健康的で美しい肌を目指すクリニークのブライトニングシリーズ・イーブン ベターの人気美容液のDNAを受け継ぐファンデーションが登場。
シミや色むらのない均一美肌へと導く美容液のキー成分は、抗酸化力に長け、メラニンが生成される過程に働きかけるブライトニング成分UP302と、浸透のスピードが異なり肌へまんべんなく行きわたる3種のビタミンC誘導体。新ファンデーション・イーブン ベター ブライト セラム ファンデーション 20にも、この2つの美容成分が配合されています。つまりメイクしている間も、そして使うほどにブライトニングケアがかなうファンデーションなのです。
ボトルは手のひらに包み込める程よいサイズで、うれしいポンプ式。細かい話ですが、ディスペンサーのてっぺんが幅広くて、指の腹に沿うなだらかなカーブがついているところもポイントです。だから押す力を調整しやすくて、少量を取り出すのもラクラク。ついグイッと力強く押してしまってファンデーションを出しすぎる、おおざっぱな私にはとってもありがたい。
テクスチャーはこちら。美容液と同じ成分を配合しているのが肌で感じられる、とてもなめらかな感触です。指を軽くすべらせるだけで肌にムラなくスーッと広がり、のびが良いのもわかりますよね。
手の甲の左側だけにラフになじませてみました。右側とくらべると、色ムラがしっかりカバーされているのが一目瞭然。さらにスポンジなどで軽くたたき込めば、かなりパーフェクトな肌に仕上がるのでは。
でも疑い深い私。このカバー力だと、顔に使ったら厚ぼったくなるかも……とちょっと不安になりました。ところが!実際にメイクしてみるとびっくり。顔のほうが“一体感”がアップするんです。仕上がりはツヤっとなめらか、ヘルシーな肌に。鏡を見たときの正直な感想は「このファンデーション、若く見える!」。
手の甲で示したように、色ムラカバーの実力はお墨付き。それがさらに、肌に溶け込むように仕上がれば……。もう、無敵です。もちろん、2つのブライトニング成分の他にもヒアルロン酸やビタミンE、肌をなめらかに整えるサリチル酸など美肌成分も抜かりなし。まさに色つき美容液、という感じです。
日中の肌コンディションも文句のつけようがありませんでした。乾かずもっちり、しかも汗や湿度にも強いウォータープルーフだからくずれにくい! これはぐんぐん気温が上がっていくこれからの季節、かなり心強い相棒になってくれそうです。
この、まるで卵のようなころんとしたフォルムも愛らしくってなごみます。使い続ければ憧れの“むきたまご”肌に……そんな期待も高まる!
朝から晩までファンデーションをつけている私たちにとって、スキンケア効果があって心地いいファンデーションに出会えることは何よりの幸せ。春夏のファンデーション候補をお探しの方はぜひ、このクリニークの新ファンデーションもリストアップしてくださいね。
イーブン ベター ブライト セラム ファンデーション20 全6色 30mL SPF20/PA+++ 各¥5500/クリニーク
■ジバンシイの進化したプリズム・リーブル
1989年のデビューから実に32年。見て・手にすればときめいて、肌にのせれば感動が広がるジバンシイの絶品パウダー、プリズム・リーブル。
際限まで微粒子化されたパウダーをふんわりとまとえば肌に溶け込み、たちまちオーラを放つ美肌へと高めてくれるプリズム・リーブル。そのお手本になっているのは、自然界に生きる極彩色の蝶や熱帯魚。彼らの色はは色素によるものではなく、特定の色の光だけを反射することにより生まれています。これは光の「構造色」と呼ばれる現象。白い真珠や透明なはずのシャボン玉の輝きを思い浮かべるともっと分かりやすいかも。プリズム・リーブルはそんな自然界の不思議をヒントにした4つの“光の色”で美肌を紡ぎ出します。自然にならいテクノロジーで磨き上げたパウダーがもたらす、パールやラメに頼らずともハッとするほどシルキーで上質な光沢感。やはり、格が違います。
進化した6代目プリズム・リーブルは、肌悩みに寄り添う4種類の組み合わせがラインアップ。写真は02のホワイト・サテン。輝き不足の大人の肌に、真珠のような温もりある光沢をもたらす4色のハーモニー。まとえば即座に優しいツヤがそなわりびっくり。肌がとても柔らかそうに見えますよ。
プリズム・リーブル 全4色 各¥6800/パルファム ジバンシイ
プリズム・リーブルは微粒子ゆえ密着力も高く、メイクのもちも素晴らしいのですが、ナチュラル&ふんわりと仕上げたいならこちらのブラシで。というかもう、この見た目だけで買い(笑)! 毛先がごく繊細で肌あたりも気持ち良すぎて幸せになれちゃいます。しかも、お出かけの時はこのブラシにプリズム・リーブルを含ませて携帯すれば、出先でも“美肌再生”が楽にかなうお役立ちアイテムでもあります。
プリズム・リーブル・ブラシ ¥4900/パルファム ジバンシイ
さらにこの春は、プリズム・リーブルシリーズ初のファンデーションも登場します。実にその90%がスキンケア成分。みずみずしくのびてとても薄づきに仕上がるのに、さりげなく色ムラなどのアラを隠して自然なグロウ感をプラス。スキンケアリング・ファンデーションというだけあって、肌がすみずみまでうるおう感覚も申し分なしです。それは、まるでよく手入れされた美しい素肌とも言える仕上がり。これにプリズム・リーブルを重ねれば、もう完璧! なんだかもう、この春の本命ファンデーションに出会ってしまったかも。ぜひ同シリーズでUV下地もつくって欲しいな、と思っています。
プリズム・リーブル・スキンケアリング・グロウ 30mL 全12色 各¥6500/パルファム ジバンシイ
②パウダリーファンデーション
■アンプリチュードの最新ファンデーション
アンプリチュードの4作目となるファンデーションは、待望のパウダリー。肌づくりに並々ならぬこだわりを持つブランドとして、パウダーファンデーション開発は高いハードルの連続だったそうです。
目指したのは、“透き通る感”。粉っぽさを感じさせず、ファンデーションの奥に自身の肌が透けて見えるような奥行き、それでいて大人の肌悩みを美しくカバー……聞いているだけで、冷や汗が出るほど難しそう(笑)。
それを解決したのがパウダータイプのベース。アンプリチュードの“A”が刻印された上部の明るい部分です。このパウダーには、ごく微細なパールがたっぷり。これをまず内側に仕込み、その上に“肌色”を重ねることで粉っぽさが消え、奥行きが生まれるというんです。ホント?
それにしてもパウダータイプの下地という発想、しかもそれをパウダーファンデーションと一緒にコンパクトの中に収めちゃうとは……斬新です。
スポンジも、質が異なる2つのパウダーを操るため2WAYになっています。折り曲げた表面に光沢があるのが分かりますか? こちらは起毛仕立て。まるでベルベットのようになめらかな質感で、パールをたっぷり含んだごく細かいベースパウダーをムラなく広げられます。
ベースパウダーというだけあって、使い方も特徴的。化粧下地で肌を整えたら(ぜひアンプリチュードのクリアカバー リキッドベースを。“透き通る感”をもう1層仕込めます!)まずこのパールベースだけを塗っていきます。
私が試した#20のファンデーションにセットされているパールベースはCream。スポンジの色に溶け込んでしまうほど柔らかな色と繊細な輝きです。そう、このパールベースは9色あるファンデーションの色に合わせて3種類がラインアップ。White、Cream、Light Beigeのなかから最も溶け合うトーンが収められているんです。これもアンプリチュードらしいこだわり。
スポンジにとったら、まずは頰など顔の高いところから、しかも外側から内側へと伸ばしていきます。一般的なファンデーションって、内側から外側へという使い方が多いので一瞬戸惑いますが、この手順こそ肌に光を集めるテクニック。なめらかな光沢が肌に宿り、光の効果で肌のアラがずいぶんと気にならなくなります。
次に“肌色”、ファンデーションをオン。こちらもとっても薄膜で、ソフトフォーカス効果が半端ない! そして粒子の質の違うパールベースの上に重ねたことで隙間を埋めている、とでもいうのでしょうか……。塗るそばから“粉”の質感が消えていくような、なんとも不思議な仕上がり。パウダーでつくったとは思えないほど、つるんと均一でなめらかな肌に整います。
メイクしながら鏡で見ていた時も感心したのですが、パールベース仕込みの仕上がりが効果を発揮したのが、夕方のオンライン会議。メイクしてから時間がたてば経つほどくすむ大人の肌ですが、自分で見ていてもほれぼれするくらい、なめらか&つややかをキープ。画面越しでも絶賛されたので、決して自惚れだけではないはず!
その効力は、メイクを落とす直前まで続いていました。1日を終える頃にはさすがにファンデーションが薄れているものですが、ここでものを言うのがパールベース。朝仕込んだ輝きがまるでオーラのように湧き上がり続けているから、お疲れ感が出ないんです。これぞ大人のパウダリー!と感涙&感激。
しっとり感も続き、そういえば目まわりの乾燥ジワも出にくかったかも。それでいてマスクにも色移りしにくくて大人の肌にも、いまの暮らしにも寄り添ってくれる、まさに“コンプリートフィット”なパウダーファンデーション。
Amplitude コンプリートフィット パウダーファンデーション(リフィル) SPF25・PA++ 全9色 各¥7700、同パウダーファンデーション コンパクト(スポンジつき)¥2750/アンプリチュード
■ディエム クルールの虹色ファンデーション
2018年にデビューしたポーラのディエム クルール。この春、さらなる進化を遂げました。
ディエム クルールの特徴といえば、この虹色。点描画の効果と色立体視(平面なのに色によって飛び出したり引っ込んだりして見える現象。進出色と後退色ですね)の効果に着目した独自設計を採用しています。
このカラフルさに、もちろん最初は「これがファンデーション?」と驚きました。でも実際に使うと肌の上で絶妙にブレンドされ、ちゃんと肌の色になるんです。本当に不思議。そもそも全ての色は3原色から作られるわけで……肌の色だって動脈の赤・静脈の青、そしてメラニンetc.さまざまな色が重なり合ってできているのだから、ディエム クルールの考え方は理にかなっていると言えます。
さらに、絵の具のパレットで考えてみてください。色をあれこれ混ぜれば混ぜるほどにごるのだから単色ごとに、かつ進出色と後退色を肌の上に点描のように重ねたほうが、奥行き感が出て透明感もキープできるはず。この絵画的な考え方をリアルなベースメイクアイテムとしてとして作り上げてしまうポーラって、本当にすごいです。
そんなディエム クルール、今年の進化ポイントはというと……この虹色マーブルに新たに「白」がプラスされた点。最も明度が高い色・白が他の色と混ざることで、肌の上の“点描画”の色変化がゆるやかになり、発光したような透明感を生み出してくれるんだそうです。名づけて、シナジーカラートリック設計。
使い方は簡単です。パフのスポンジ面を使い、けっこう大胆に表面を縦にすべらせるとこんな感じ。パフが虹色になるんです。これをそのまま、頰などの広い部分から外側に向かって軽くのばしていきます。
最初は肌にレインボー感があるのですが(笑)、なじませるほどに肌の色に溶け込むように同化。素肌っぽいのにふんわりと光を放つ優しい肌へと仕上がります。嬉しいのは、透明感がありながら薄い色むらやクマを気にならない程度にカバーしてくれること。悩みがそれほど深くなければコンシーラーなしでも、かなりきれいに仕上がります。
メイク直後は、本当に発光するような透明感が! それはピカピカするのではなく、まるで春霞のようにこぼれ出す優しいオーラ。すりガラスを通して見ているかのような優しい発光感に、自分の肌ながらほれぼれしてしまいます。しかも、午後になってもくすまないんです。むしろ密着度が高まり、素肌感がますますアップするような。これなら夕方の自分にがっかりしないで済みそうです。
ディエム クルール カラーブレンドファンデーション SPF15・PA++ 全4色 各¥5830、ケース ¥1320/ポーラ
下地もぜひディエム クルールで。くすみを軽減する青とカバー&トーンアップをかなえる白、2種類のパールを配合した下地は、桜の花びらのようなピンク色。ファンデーションの仕上がりに、さらなる光拡散効果を仕込むことができます。さらっとしていて嫌なベタつきを残さず肌の動きに合わせてストレッチしてくれるため、メイクくずれも阻止。なめらかな仕上がりをキープしてくれます。これからのシーズンにぴったり!
ディエム クルール プライマーL SPF37・PA+++ 25g ¥4620/ポーラ
余談ですがディエム クルール、箱を開けたときもカラフルで可愛いんです。こういうちょっとした遊び心も大好き。
桜の花の下でまとうのにふさわしい、優しい透明感と発光感。見て・触れて・メイクする、どの瞬間もワクワクできるポーラのディエム クルールは、今すぐ使いたい“自分の肌を活かす”ベースメイクです。
■KANEBOの新作ベースメイクでまるで素肌の美しい人へ!
KANEBOが昨年発表した赤や黒の下地。とても驚いたあの時の記憶が薄れる暇もなくこの春もまた、素晴らしいベースメイクアイテムが登場します。
基本、春夏はできればパウダリーファンデーションを使いたい私(化粧直しも楽ちんだし!)。だけど乾きやすいエイジング肌にとって、パウダリーは毛穴やシワなど逆に肌のアラを目立たせる危険もある諸刃の剣。セレクトが肝心です。
「それ、分かる!」と思った方! この春のパウダリーはぜひKANEBOのメルティフィール ウェアをお試しください。このブラック×ホワイトのシャープなパッケージも、大人が持つにふさわしい佇まいです。
メルティフィール ウェアは、すべての顔料をジェルで包み込んでしまうという独自の先進技術を採用。半透明ジェルが作り出した“うるみ膜”が光を取り込み・広げることで少ない粉体でのカバー力も増幅。自分の肌の色や質感と溶け合うように一体化し、うるんだ美肌へと導いてくれます。
ジェル入りで厚ぼったくならない?なんていう心配も無用。スルスルとのびる薄膜な仕上がりは、まるで素肌のような“生肌”印象。ふわっと明るく、なめらかな春らしい肌をかなえます。やっぱりカネボウのパウダー技術、素晴らしいです。
カネボウ メルティフィール ウェア 全8色 各¥4500、同コンパクト ケース(スポンジつき) ¥1500/カネボウインターナショナルDiv.
その仕上がりをさらにぐーんとアップしてくれる下地がこちらの2種類。
輝くツヤ肌を手に入れたいなら、このトリートメントグロウ プライマーを。美しい光沢感とうるおいをもらたすコンプレックスオイルバーム配合で、うるおってなめらかな印象に仕上げてくれます。
ライトピンクのテクスチャーは肌のくすみを飛ばして血色感をプラス。KANEBOならではの上品なフルーティフローラルの香りと、クリーミィなうるおいのヴェールで肌が包まれる安心感に癒されます。乾燥が気になるパーツには重ね塗りしておくと、さらにきれいが続きそう。
カネボウ トリートメントグロウ プライマー SPF18・PA++ 全1種 30g ¥4000/カネボウインターナショナルDiv.
肌のくすみや皮脂が気になる方は、こちらのイーブンフィット プライマーを。皮脂を吸着しテカリを抑え、毛穴や凹凸もぼかしてくれる働き者です。ちょっと汗ばむ時期のメイク持ちにも安心をプラスできます。
カラーは、肌を暗くみせる青影をコントロールしてくれるオレンジベージュ。サラリと軽いテクスチャーでベタつかず、肌へ溶け込むようになじみます。下地を塗りました!という印象がないのに、てきめんに肌がきれいに見えてびっくり。クマ隠しにも効果を発揮します。ちなみに男性のヒゲの青影にもおすすめだそう。オンライン会議前にパートナーにも塗ってあげちゃいましょう!
カネボウ イーブンフィット プライマー SPF28・PA+++ 全1種 30mL ¥4000/カネボウインターナショナルDiv.
この2つの下地にパウダリーファンデーション、メルティフィール ウェアを重ねると本当にすごいんです。トリートメントグロウ プライマーは奥から光が透けるような尊い肌に。イーブンフィット プライマーはカバー力が増し、きちんとした上品肌に。いずれも美しすぎて、思わず「やばい!」と叫んでしまったことを告白します(笑)。
「うるおった素肌」と見紛うほど極上の“生肌”に。肌と一体化するKANEBOの新・薄膜ベースメイク3品、要チェックです。春にぴったりの軽やかさを、お好みの下地とともに楽しんでくださいね!
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