神崎恵
「ストレスをゼロにはできないから、日々の生活に“心地よさ”を取り入れ、ストレスを放出します」。なかでも助けになっているのが香り。「ディフューザーなどのコスメ以外にも、お花、コーヒーやパンケーキ……とよい香りのするものに囲まれているといいみたい。呼吸が深くなる作用も」。睡眠、入浴の質を上げるのも、ストレスケアの要。「交感神経が優位に働きがちと自覚しているので、ゆったり入浴し、心地いい寝具、香りとともに眠りに。交感神経と副交感神経のスイッチをうまく切り替えて」
1.「好きな香りを身のまわりに。自然と深呼吸がしたくなるように」
ついつい呼吸が浅くなりがちという神崎さん。「そこで味方につけたいのが香り。部屋にいい香りが漂っていると、意識しなくても深く息を吸い込むことに」。部屋ごとに違うディフューザーを置いているそう。
（右）白い花々と果実の香りがみずみずしく、甘く漂い、穏やかな気分に。リナーリ ルビーノ ルーム ディフューザー 500㎖￥16,500／ブルジョン
（左）テーマは赤ワイン。ベリーやシトラス、フローラルも加わり、優雅な香りを奏でる。ロッソ ノービレ 250㎖￥11,000／ドットール・ヴラニエス ジャパン
本来香りがないチューリップをイメージした、アーティスティックなフローラル。バイレード ルームスプレー フルール ファントム 250㎖￥14,190／エドストローム オフィス
２．「日常から現実逃避できる、〝楽しみ〞をもつ」
「現実逃避、大好き（笑）。例えば、〝無〞になって見ることができる韓国ドラマ。タブレットのほうが見やすいけれど、私はあえてスマホで。スマホの小さな画面から、別世界に入り込める気がするんです」。ちなみに今は『mine』という作品に夢中！
３．「時には、我慢しないで、甘いものやお酒を味わう」
食事や飲み物は、いつだって健康に配慮。でも、たまには甘いものを食べたり、お酒を飲んだり。「今は外食しづらい時期なので、人と一緒でなくても、ひとりで息抜きできる手段をもっていたい」
マンゴープリンLOVE。食べる時は罪悪感を抱かず、おいしく食べるのが掟
シャンパンのミニボトルを用意して、夜、ひとり飲みすることも。それだけでも、かなりのリフレッシュに
４．「バスタイムは、〝塩〞の力でストレスも疲れも流し出す」
〝流し〞を意識するならやっぱり塩コスメ。「入浴のほか、頭皮や脚のマッサージにも活躍。料理用の粗塩も使っていて、湯船であったまってから、塩で脚をマッサージし、シャワーで流します」
（右）死海の水をベースにした頭皮用クレンジング。ジョルダニアン スカルプ ケア クレンジング 100㎖￥3,630・（中）100％死海の水。マグネシウムのパワーでむくみやコリをオフ。同 マッサージ ウォーター 100㎖￥3,080・（左）死海から採取した塩の入浴剤でめぐりよく。同 デッドシーソルト 1.5㎏￥11,330／BARAKA
５．「ぐっすりと眠るために、〝寝まわり〞にはこだわる」
寝具は、治癒力を高めるという白で統一。「枕は自分の頭や首に合うものを選んで、ピローミストをスプレー。ベッドには温熱マットを敷き、体を温めて。家族が涼しい環境で寝るのが好きなため、温熱マットは夏でも使っています」
（右）爽快感のある目覚めをかなえる。ザ パブリック オーガニック スーパーディープナイト ホ リスティック精油ピローミストクリアアウェイク 60㎖￥3,080／カラーズ
（左）ベッドに敷き、温感をキープ。パナソニック電気しき毛布 シングルSサイズDB-U12T-G グリーン￥5,480（編集部調べ）／パナソニック
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