■ヨガインストラクター 野島裕子さんの場合・・・
◆腸活歴:10年
◆腸活テーマ: ”ヨガを通して柔軟な体と心と腸を取り戻す”
「便秘が続くと苦しくて、とにかく便を出したいと薬に頼っていました。運動をしたり、食物繊維もとるようにしていたのですが、なかなか便秘が改善されなくて……。肌荒れやニキビを繰り返していました」。そんなガンコな便秘が、ヨガを始めてからまったくなくなった! 「趣味のサーフィンがうまくなりたくて始めたのがヨガ。もともと体が硬かったので、タイ式整体ルーシーダットンも取り入れました。体が柔らかくなると、心も柔軟に。ストレスを上手に流せるようになったせいか、自律神経が整って便秘に悩むことがなくなったんです。筋肉量が増えたことで体温も上がり、汗をかきやすくなって不健康そうな肌色も改善」。
ストレスがかかると腸も硬くなる。さらに、便秘を抱えている人の腸は下がって重くなっているのだそう。「内臓が下垂すると腸の動きが鈍り、消化に時間がかかります。下腹も出てくるので、内臓下垂を止める“逆転のポーズ”を試してみて。最初はできるポーズから。下がっていた腸が元の位置に戻り、腸内細菌も働きやすくなるはず」と野島さんが教えてくれたヨガのポーズ。まずは初級のポーズから始めてみよう。