☆お話をうかがったのは…
助産師・鍼灸師・看護師 たつのゆりこ先生
STEP3 保湿する
入浴後に行う〝オイル湿布〞で細胞から若返らせる!
外からの保湿目的ではなく、膣の働きをよくして中からうるおうようにするために、清潔な外陰部にオイルをたっぷりしみ込ませたコットンを“湿布”をする感覚で当てる。細胞が柔軟になり、血流が促されて老廃物の排出力も上がるこのケアは「続けるうちに粘液がしっかり分泌されるようになり、免疫力が高くなって細胞から若返ることができます。おへそから下は感情がたまりやすい部分でもあるので、一日の疲れやストレス解消にも有効」(たつの先生)
オイル湿布は“会陰”を中心に10分程度!
精油専門店などで購入できる肌用セサミオイルを、4~ 5枚重ねたコットンに50㏄以上しみ込ませて使用。湯せんをしておくとふわーっと温まって心地いい。
■Items
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たつの先生も使用している、栄養素が豊富なゴマを低温圧搾したゴマ油。加熱処理ずみなのでそのまま使える。Sesami Oil(肌用)500㎖¥1,900/瑞健
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殺菌・抗菌作用のあるウコンの成分を、右のオイルに溶かし込んだ一本。ほっとオイル(ゴマ油+ウコン)100㎖¥1,410/瑞健
食用のゴマ油を使う場合は必ず加熱処理してから使用!
生のゴマ油を搾った食用油をステンレスボールなどで湯せん。100℃に達したら火を止め、冷めたら保存容器に移して、光の当たらない場所で保存を。
★STEP4「骨盤底筋を鍛える」は12/12UP予定です
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