2019年5月3日

今年は大人にも使いやすいデザインが続々！夏の本命「PVC」バッグ

軽く、夏らしく、値段も手ごろと三拍子そろったPVCバッグを３万円台以下で探しました！

薄着になるぶん、＂小物力＂がおしゃれを左右する夏。手にするべきは「上質な1つ」より「流行の2つ」。トレンドを押さえ、価格は抑えたパーフェクトなひと夏バッグ。今年はこの2つがあればいい！

Type 1
大好きブランドの〝あの形〞がPVCで夏顔に
人気ブランドの人気の形を、人気の素材でアップデート。そんな＂いいとこどり＂のバッグは、１つあるだけでおしゃれ感が格段にアップ。レザーと比べて安価なPVC、ゆえに手が届きやすいのも魅力。

１）レザーでもきれい色を多く展開しているヴァジックは、PVCもブラウンでひと工夫。中にはポーチつき。（21.5×19.5×12）／アダムエロペ（ヴァジック）　
２）財布とスマホとetc.でほぼ満タン。どう隠すか迷う余地のないミニサイズは、むしろ＂透明向き＂なのかも。（16×13×7.5）／メゾンイエナ（メゾン　ボワネ）　
３）ボックス型の2WAYバッグは定番人気。巾着がついていたりと、クリアになってもちゃんと実用的。（24×18×16）／クイーポ（ルサックアダム）　
４）スムースレザーを使ったチェーンバッグもPVCへと進化。雨や汚れがつきにくいので、梅雨時期にも重宝。（22×20×14）／ジャンニキアリーニ銀座店（ジャンニキアリーニ）

Type02
通勤にも使えるきれいめPVCが新定番
レザーやバンブーといった高見え素材を使っているだけでなく、中身が見えにくい工夫を凝らしているのも＂お仕事に使いやすい＂理由に。あらゆるシーンに活躍させるなら、色はベーシックカラーが妥当。

５）型押しポーチは取りはずし可。（28×34×12.5）／エストネーション（スタウド）　
６）外はレザーのフラップ、中にはポケットを備え、品よく目隠し。（20×28×13）／ショールームセッション（ヤーキ）　
７）バケツ型×キャンバスのインバッグというカジュアルさが好評。（32×28×14.5）／オルサ（オルセット）　
8）曇りガラスのような半透明の素材で使いやすい。荷物全体をカバーできる大きな巾着つき。（24×35×15）／ピーチ（ヴィオラドーロ）　
９）スカーフでおなじみのマニプリからも、柄の上にPVC 加工を施したユニークなバッグが登場。（25×30×16）／フラッパーズ（マニプリ）

Type 03
大きくても軽量。使い勝手よしのPVCトート
とにかく軽いPVCは、大きめバッグでこそ、その実力を発揮！　ただしあまりにシンプルだとチープな印象に陥ることもあるので、サブバッグ感覚で使えるお茶目なデザインを。

10） マチが広く収納力も抜群。控えめなロゴがアクセントに。（28×30×16）／クー（ラウゴア）　
11）パープル×グリーン×ピンクと旬色を使ったストライプが華やか。（40.5×40.5）／ナノ・ユニバース（HAVEFUN×Lilascampbell×nano・universe）　
12）茶、黒、グレーなど今年はダーク色のPVCも多数。（28×46×18）／ザテント代官山店（マルシャル・テル）　
13） ワンショルダーで肩にかけやすいのも人気。（37×23×14）／テンベア

※（　）内の数値は縦×横×マチで、単位は㎝です（編集部調べ）

【Marisol5月号2019年掲載】撮影／魚地武大（TENT／物）　スタイリスト／池田メグミ　取材・文／伊藤真知