☆教えてくれたのは・・・
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コロンブス 武田哲緒さん
老舗の靴用品メーカーで広報を担当。靴から足のトラブルまでに精通 -
uka代表・ネイリスト 渡邉季穂さん
人気の美容サロ『uka』を主宰。その美意識も共感をあつめている -
足のクリニック 表参道桑原 靖先生
形成外科医。足のトラブルを専門治療する『足のクリニック 表参道』院長
Q.扁平足って何が悪いの?
A.多くの足トラブルの原因になります!
「女性は骨格構造が柔らかいので、足のアーチ(土踏まず部分)がつぶれて扁平足になりやすい傾向が。扁平足になると体重のかかり方にひずみが生じ、足指の方向がゆがみ、外反母趾になったり、ハンマートゥになったり、巻き爪になったり。多くの足トラブルはこれに起因。骨格なので完全に治すのはむずかしく、医療用インソールでサポートするしかありません」(桑原先生)
足指の根元近くの骨がアーチを描き、土踏まずがある。指全体で床を踏みしめることができている
足指のすぐ下の骨が広がりアーチがつぶれている。骨が当たり痛かったり、足や指のゆがみにも。
☆Items
「アーチ部分を支える透明インソールも。サンダルの時に重宝します」(武田さん)。フットソリューション 足うらサポート1足分( 2枚入り)¥1,000/コロンブス
Q.サンダルの選び方が知りたい
A.かかとと足の甲を支えるタイプを
「足の甲とかかとをしっかり支えるデザインだと、脚全体への負担が少ないです(右図)。また足を入れた時にストラップがずれるので、"履く前と同じ見た目"まで戻し、足が楽になる位置を探してください」(武田さん)。
「ミュールなど、かかとが不安定なサンダルは、脱げないよう指によけいな力が入り、ゆがみや足の痛みを引き起こしやすくなります」(桑原先生)
「サンダルからかかとがはみ出しすぎていたり、内側すぎるものは自分の足と靴のサイズが合 っていません。ベストなのは1 ㎜くらいかかとがはみ出す程度です」(武田さん)
Q.パンプスで靴ずれができた!
A.靴のサイズが合っていないのかも
「ジャストな靴のサイズの見分け方は、試着した後、手の人さし指の腹を上に向け、足の甲と靴の間に自分の爪1 枚が入るかどうか。爪が入れば靴ずれしにくいサイズです。できてしまったら、パッドを使い摩擦予防を」(武田さん)
足に当たる部分に貼る靴用透明パッド。縫い目を巻き込むよう、靴から2㎜くらいオーバーするように貼ると痛い部分に当たらず靴ずれ予防に。フットソリューション スポットパッド 4個入り¥500/コロンブス
Q.ハイヒールを履くほうが楽なんです
A.典型的な「ヒール足」。アキレス腱が硬くなっています
「ヒール靴のほうが楽で、ぺたんこな靴だと歩きにくく倒れるようになる。そんな場合はアキレス腱が収縮して、硬くなっています。足に痛みが出たり、脚が疲れやすくなるので、毎日ストレッチを」(桑原先生)
壁を使ってアキレス腱伸ばしを。壁に手をつき、爪先はまっずぐ。かかとを床につけたまま、反動をつけず後ろの脚を伸ばし、1分キープ。
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