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【夏ボトムの冬活用編】三尋木奈保の「冬、自分の着こなしに飽きない」5つの方法

上品ベーシックな私服スタイルが人気のエディター、三尋木奈保さん。マンネリしがちな冬の着こなしをアップデートする私的ワザを取材!
エディター・三尋木奈保

エディター・三尋木奈保

きちんと感と女らしさを軸とした私服スタイルにファン多数。スタイルブック『マイ ベーシック  ノート』(小学館)シリーズが累計18万部を記録

メソッド04

夏の薄軽ボトムを冬も!素材のメリハリ効果を活用

数年前まで冬にはウールのボトムがあたりまえでしたが、今は冬でも、夏っぽい薄軽ボトムで通すのがおしゃれの主流に。

「地厚なニット×夏っぽボトム」の組み合わせは、簡単にメリハリがついて着こなしがサクッと決まるんです。40代としては、厚ぼったいウールのボトムは地味見えの危険もありますよね。ツヤやとろみのある薄手ボトムのほうが、女っぷりが確実に上がります。

ここでは、昨年の夏に着ていたボトムの冬の活用法をご紹介。こうして並べてみると、夏も冬もそれぞれの配色が変わらないのが私らしい……(笑)。
ニット×サーモンピンクのスカートコーデ

サーモンピンクのスカートはシャギーニットでより華やかに

「夏の間はTシャツをさらっと合わせて、甘さ控えめに着ていたピンクのスカート。冬はスカートの女っぽさをそのまま生かして、シャギーモヘアのカーディガンでフェミニン度マックスに。うんと寒い日に、こういう甘やかな着こなしをすると気分が上がります(笑)」

SKIRT:ebure

KNIT:Whim Gazette

BAG:BOTTEGA VENETA

SHOES:PELLICO

EARRINGS:TIFFANY&Co.

BRACELET:TIFFANY&Co.

BANGLE:TIFFANY&Co.

NECKLACE:MARIHA

ニット×柄スカートコーデ

肌見せできない冬は薄手ボトムが抜け感の役割に

「夏にコラボで作らせていただいた思い入れのあるスカート。透け感のある薄手シフォンを、こうして冬も堂々と着られるなんてうれしいかぎり。いい時代になったものです♡ 黒ベースの着こなしも、ボトムが軽やかだと重くならずに女っぽさをキープできますね」

SKIRT:l'heritage martinique

KNIT:Drawer 

STOLE:Ballsey

BAG:BOTTEGA VENETA

SHOES:JIMMY CHOO

BRACELET:TIFFANY&Co.

BANGLE:TIFFANY&Co.

ニット×フレアパンツコーデ

ツヤ素材のフレアパンツはリッチなワントーンでまとめて

「太めパンツは地厚な素材だと"おじさん"ぽくなりがちですが、ツヤのあるてろりん素材なら柔らかく上品な印象に。ベージュタートルでリッチ感を加速」。サングラス¥34,000/モスコット トウキョウ(モスコット) ネックレス¥67,000/マリハ 伊勢丹新宿店(マリハ)(アイヴァン)

PANTS:STATE OF MIND 

KNIT:AURALEE

STOLE:Johnstons of Elgin

BAG:ZANELLATO 

SHOES:JIL SANDER

EARRINGS:TIFFANY&Co.

WATCH:Cartier

ニット×白スカートコーデ

真っ白なナイロンスカートが冬スタイルを活性化

「白スカートはパリッとしたハリ感素材。ざっくりニットに合わせると、素材感のコントラストがすごく映えるんです。以前はナイロンのスカートを冬にも着るなんて考えられなかったけど、ファッションの自由化を感じますね。自分らしく時代の変化を楽しみたいもの!」

SKIRT:ebure

KNIT:GALERIE VIE

STOLE:Johnstons of Elgin 

BAG:FLYNN 

SHOES:DEIMILLE

EARRINGS:LECOLLIER

BRACELET:TIFFANY&Co.

BANGLE:Vaid

※価格表記のないものはすべて本人私物です
【Marisol 2月号2021年掲載】撮影/須藤敬一(人物・ロケ物) 魚地武大(TENT/物) ヘア&メイク/神戸春美 スタイリング協力/松村純子 文/三尋木奈保

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