"アラフォーになって、体が硬くなってきた"と感じている人、多いのでは? 体が硬いと、こりや疲れ、むくみなども生じやすいから要注意。"柔軟王子"として話題の村山巧さんが指導する"筋膜ストレッチ"なら、効率よく体が柔らかくなるから、早速トライ!
☆私が教えます!
柔軟美トレーナー 村山 巧さん
☆目ざすのはこのポーズ!②
体を前に倒して床に手をつける
前屈
足をそろえ、膝を曲げず上体を倒し、手を床につける。指がつかない人はつけることを、指がつく人は手のひらをつけるのを目標に。歩く機会が減りむくみがちな脚の血流も、促進。
STEP 1
背中握手×筋膜アプローチ1
ふくらはぎほぐし
<長時間座っていたりすると、ふくらはぎは硬くなりやすく、これが前屈がしにくくなる要因に。この方法でよくほぐして。
1.両足を伸ばして座り、ローラーを左のふくらはぎに当てる。
2.左足を内側に向ける。
3.次に外側に向ける。2、3を1分行う。
4.余裕があれば、左のすねに右足を置き、2、3と同じように左足を内側、外側に動かす。
5.さらに余裕があれば両手で体を支え体を浮かせ、4の動きをしても◎。右足も同様の動きを。
☆行う前と後で、左右の足の長さを比べてみて
ふくらはぎほぐしを行う前に、床に両足を伸ばして座り、左右の足の長さをチェックしてみて。どちらかが短ければ、その側の足の裏側が硬くなっているということ。その側をほぐすと左右差がなくなる。今回のモデルの国本さんは、左右差はなかったが、左側だけを行った後、下の写真のように左が右より長く! 左がほぐれた証拠。
ふくらはぎが硬くなっていると、血液やリンパの流れが悪くなり、むくみや冷えの原因にもなります。このふくらはぎほぐしをすれば、その改善にもつながります。
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