「ボストンコンサルティングの会社員時代に産後、体調をくずしてしまいました。平日は朝5時に起きてワンオペ、土日は疲れてぐったり。シッターさんを利用した経験もあって、食を通して働く女性をサポートしたいと強く思い、起業しました」
健康な体なくして仕事も子育てもできないことを実感した現在、“食”にこだわり“、運動”を意識した生活を実践。
「会社から自宅まで走っているので、 スニーカー(⑯)は必需品! 走っている時は、AirPods(⑰)で英語のヒアリングからジャズまで、コンテンツを楽しんで、気分転換を図ります」
自社の出張料理サービスを利用したお弁当(⑤)は、プロバスケチームの管理栄養士による、タンパク質と鉄分を強化した献立。加えて、タンブラー(⑲)には、オーガニックのルイボスティーを。
一方、お財布(④)やキーホルダー(①)などの革小物は、断然エルメス派。「バッグの中で探しやすい赤を選んでいます」。
また、ジョー・マローンのコロン(⑦)でオンとオフを切り替え。「トップノートがスパイシーで、朝つけるとお仕事モードに。夕方になるにつれて、柔らかく甘い香りに変わるので、気分をオフにスイッチできます」
会社を設立して3年。社員は、20代から40代まで、十数名が在籍。単なる家事代行とは一線を画した、専門家による出張料理サービスを、外食、中食と並ぶ「当然の選択肢」にまで広げていくのが夢という。
「もともとは、子育てに役立つサービスという視点からスタートしましたが、 現在、“離乳食”“介護食”“減塩食”など、ご利用されるお客さまのニーズも多種多様化してきました。専門的なサービスを、多くのかたにお手軽にご利用いただけるように、進化していけたら!と思います」