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こまめなツボ押しで目まわりの緊張を緩める!【ほっておけないリモート目疲れ】

放置NG!コロナ禍でリモートワークが中心になり、モニターを見続ける時間が増えたことで、目の疲れに悩まされている人が急増中!つらい目の疲れ、どうしたら改善する? そのコツを眼科医の井上佐智子先生がアドバイス!
羽根木の森アイクリニック院長 井上佐智子先生

羽根木の森アイクリニック院長 井上佐智子先生

いのうえ・さちこ●日本眼科学会専門医。慶應義塾大学病院非常勤助教。近視や遠視、白内障、緑内障などの眼科診療全般を行うとともに、エイジング外来も設け、美容皮膚治療や食事・生活習慣指導なども行う

リモート目疲れを解消するアイデア⑧

ツボ押しで目まわりの緊張を緩める

「目のツボ押しで、症状が楽になるなら取り入れてみるのもよいと思います」と井上先生。目によいとされるツボは以下の図のように目のまわりに集中。疲れ目にもドライアイにもよいとされるツボなので、こまめに押してみて。

リモート目疲れ6_1

【押し方】

リモート目疲れ6_2

・魚腰(ぎょよう) 眉毛の真ん中、黒目の真上

・太陽(たいよう)眉じりと目じりの中 間地点から、親指の幅くらい外のくぼんだところ

・攅竹(さんちく)眉頭のくぼんだところ

親指と人さし指で睛明をつまみ、ゆっくり円を描くように押してギュッと目を閉じる。これを1 分。


リモート目疲れ6_3

・晴明(せいめい)目頭の延長線上、鼻のつけ根とぶつかるところ

左右の手の、親指で太陽を、人さし指で魚腰を、中指で攅竹を同時に押さえ1 分間ほど優しく圧迫。




リモート目疲れを解消するアイデア⑨

腹式呼吸やウォーキングなど、体を動かして涙液の分泌を促す

冒頭で紹介したように運動不足は目に悪影響が。「適度な運動は涙の分泌を促す作用があります。特によいのがウォーキング。在宅勤務中も、時々ウォーキングをして体を動かしましょう。また、腹式呼吸も涙の分泌を促すことがわかっています。鼻から息を吸っておなかを膨らませて、鼻から吐いておなかをへこませる。この腹式呼吸をこまめに取り入れましょう」

リモート目疲れ6_4
【Marisol 4月号2021年掲載】イラストレーション/本田佳世 取材・文/和田美穂 

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