じんわりした味わいのオレンジワインに合わせたい「冷たいおでん」【平野由希子のおつまみレシピ #95】

簡単! おいしい!今回はオレンジワインに合うレシピをご紹介


【今月のメニュー】

オレンジワイン×夏おでん

世界的に人気が出ているオレンジワインは、白ぶどうを赤ワインの製法で発酵させるアンバーがかった色のワイン。「オレンジワインのじんわりとした味わいは、和風だしの風味ととてもよく合います。この2つは色も似ているので、相性がいいのですね。おつまみには旬の夏野菜を使って、ひんやり冷たいおでんはいかがでしょう? 家庭ならではの料理ですね。だしはていねいにとるのがおいしく作るコツ。とうもろこしはうま味が出る軸ごと使って、トマトは崩れやすいので最後に加えます」


【レシピ】
夏おでん

平野由希子のおつまみレシピ_オレンジワイン×夏おでん

【材料[2人分]

ゆでだこの足…200g
好みの練り物(さつま揚げなど)…2〜4個
トマト…2個 オクラ…4本
冬瓜…1/12個
とうもろこし… 1 本
塩…適量   

A
だし…600㎖
みりん…大さじ11/2
しょうゆ…小さじ2
塩…小さじ1/2


【作り方】

❶たこは食べやすい大きさに切り、練り物は熱湯をかけて油抜きする。トマトはへたを取って湯むきする。オクラは塩少々でこすってうぶ毛を取り、へたのまわりを削ぎ、塩ゆでして水にとる。冬瓜は薄く皮をむき、ひと口大に切る。とうもろこしは皮をむいて4 等分に切る。

❷鍋にA、冬瓜、とうもろこしを入れて10分煮る。練り物を加えて5 分煮て、たこを加えて1 分煮て、トマト、オクラを加えてひと煮立ちさせる。そのまま冷まし、冷蔵庫で冷やす。


【今月のお酒】

オレンジワイン
平野由希子のおつまみレシピ_オレンジワイン

(右)アレクシ・ツィヘリシュヴィリ アルヴァニ ムツヴァネ 2018
(左)クメティヤ・シュテッカー ピノ ドラガ 2015

(右)ジョージアのカヘティ地方の北、コーカサス山脈の麓に あるワイナリー。当主アレクシの本業は獣医。ぶどうを有機栽培し、伝統的な素焼きのかめ、クヴェヴリを使って発酵、熟成させる。品種はムツヴァネ。アプリコットや洋梨のようなリッチな味わい。厚みがあって余韻も長く、最後に蜜のような感じがする。750㎖¥4,400/ノンナアンドシディ 

(左)スロヴェニア共和国の小さな村にあるワイナリー。代々果樹園を経営し、10代目のヤンコから自然派のワイン造りに注力。2000年に有機栽培に移行し、天然酵母のみで発酵。ピノ・グリージョ100%。アプリコット、干し柿などの甘いドライフルーツにシナモンのような香辛料の香り。バランスのいいタンニン、太い酸と凝縮した果実味。750㎖¥6,050/オルヴォー
  • 平野由希子
  • 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。(https://www.yukikohirano.com/) 近著に「ソムリエ料理家のワインを飲む日のレシピ帖」(KADOKAWA)。
【Marisol 9月号掲載2021年】撮影/邑口京一郎 スタイリスト/駒井京子 取材・文/海出正子

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