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夜寝る前、眠りのために取り入れるべき6つの習慣

最近なんだか寝つきが悪い、ぐっすり眠れない……などと、「眠りの質」の低下を感じている人、多いのでは?生活環境をガラリと変えなくても、眠りの質を上げるコツもお教えします!

☆お話を伺ったのは…

・睡眠コンサルタント 友野なおさん

・医学博士 根来秀行先生

アラフォーになるとともに、寝つきが悪くなったり、夜中に何回も目が覚めたりと、何かと増えてくるのが睡眠のトラブル。こんなふうに睡眠の質が下がると、体の不調や老化がどんどん進んでしまうというコワイ事実が! その理由は睡眠自体に高いアンチエイジング効果があるからだという。

「カギを握っているのが睡眠中に分泌されるホルモンです。そのひとつが成長ホルモン。成長ホルモンには、全身の細胞を修復して美肌を作る作用や、代謝を活性化したり、筋肉や骨を丈夫にしたり、免疫力を強化する作用もあります。そしてもうひとつがメラトニン。これは眠気をもたらすホルモンとして知られていますが、そのほかに成長ホルモンの分泌を促す作用や、抗酸化作用、免疫力アップをサポートする作用もあります。ですから睡眠中にこれらのホルモンがしっかり分泌されると老化が防げるのです」(医学博士・根来秀行先生)

 でもマリソル世代になると、これらのホルモンの分泌量が20代のころより半分ほどに低下してしまうとか! そこで知っておきたいのが、若返り効果を最大限に得るための眠り方。
「眠る時間」と「深さ」のポイントを守って眠ればアラフォーからでも眠りの質は上がり、若返り効果も十分に得られる。ぜひ実践を!


■眠りのために「夜」取り入れるべき習慣&おすすめアイテム

☆POINT!

夜は頭や体を活性化させることは避け、リラックスして過ごして副交感神経を優位に

【1】寝る1時間前までにお風呂に入る

「眠気は体温が下がった時に訪れます。寝る1 時間ほど前に入浴をしていったん体温を上げると、体温が下がりやすくなって寝つきがスムーズに。40℃前後のお湯に20〜30分ほどつかると副交感神経が優位になるうえ疲労も回復し、睡眠の質が向上。熱すぎるお湯は交感神経を優位にするので避けましょう」(根来先生)
夜寝る前、眠りのために取り入れるべき6つの習慣_1_1

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