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今日から始めたい、基本のデリケートゾーンケア「STEP 4.骨盤底筋を鍛える」

ヨガの“橋のポーズ”で、骨盤のインナーマッスルをトレーニング!
日本の文化のせいなのか、かまうことに、ともすれば罪悪感を覚えがちなデリケートゾーン。でも、放っていると体のあちこちに変調が起きる事実が発覚。今なら食い止められるその危機に、正しいケアで対処しよう。

☆お話をうかがったのは…

助産師・鍼灸師・看護師 たつのゆりこ先生

助産師・鍼灸師・看護師 たつのゆりこ先生

「Be born」助産院・産後養生院院長。東洋医学と世界三大伝統医学のひとつであるアーユルヴェーダにも精通。指導・監修を務めた『ちつのトリセツ 劣化はとまる』(径書房)も話題
たつの先生考案の、東洋医学とアーユルヴェーダをもとにしたお手入れは、毎日行うと早ければ1週間で体が変わることもあるそう。週1~2回でも1カ月続ければ変化するというから即、実践を!

STEP4 骨盤底筋を鍛える

ヨガの“橋のポーズ”で、骨盤のインナーマッスルをトレーニング

骨盤の一番下で子宮や膀胱、小腸、大腸などを支えている骨盤底筋。
「ここを鍛えることで、膣の柔軟性や伸縮性がアップします。膝から首までがまっすぐに伸びるくらいまで持ち上げられる人は、そけい部がストレッチできている証拠。骨盤も動いているので若々しく健康的で、出産もスムーズ」(たつの先生)。

おしりが持ち上がらない人は凝り固まっていることになるが、少し上げるだけでもめぐりがよくなるので繰り返しトライ。スクワットも同様の効果が。

今日から始めたい、基本のデリケートゾーンケア「STEP 4.骨盤底筋を鍛える」_1_3

■骨盤底筋エクササイズ
❶あおむけになって両膝を立てて、足は腰幅に開く
❷息を吸いながら、おしりの筋肉を引き締めるようにして、ゆっくりとおしりを上げる
❸おしりを上げた状態で10秒ほどキープした後、背骨の上のほうから体をゆっくり下ろす
❹一連の動きを5回繰り返す


■デリケートゾーンケアを効果的にするためのちょっとした生活習慣
★旬のものを食べる
温かくて消化のよいものをとり、冷たいものや生ものは控えるように。特に旬のものを意識し、体を冷やす夏野菜は、加熱するなどの工夫を。

質のよい油をとる
食事でとる油は、エゴマ油やオリーブ油などオメガ3やオメガ9脂肪酸のような質のよい油を。粘膜がうるおい、お通じがよくなり便秘が解消。

目の酷使に気をつける
目の奥にはホルモン分泌や制御を行う視床下部があり、目を酷使すると子宮や卵巣に影響が。PCやスマホの使用は意識的にセーブすること。

夜更かしをしない
東洋医学では、"陰"の臓器とされる腎や肝が弱ると、膣の乾燥などにもつながる。夜しっかりと眠って、「陰の気」を養うことが重要。 


砂糖のとりすぎに注意する
東洋医学では、砂糖の過剰摂取は胃腸機能を低下させ、血流を悪くするとされている。甘いものを欲したら、栄養価の高いハチミツを。

骨盤を動かす運動の習慣をつける
おしりの下にテニスボールなどを置いて、コロコロ転がす習慣を。骨盤の下部である座骨結節がほぐれ、骨盤まわりの血流が促進される。

フットケアの習慣をつける

今日から始めたい、基本のデリケートゾーンケア「STEP 4.骨盤底筋を鍛える」_1_4

骨盤内の血流が悪くなると足首が硬くなり、足裏がガサガサに。子宮と深い関係にある内くるぶし下のツボ「照海」をマッサージして。


【Marisol12月号2018年】撮影/国府 泰(物) イラストレーション/きくちりえ(Softdesign) 取材・文/橋本日登美 構成/原 千乃

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