「何年も探しているのに、コレ! というものに出会えない」「どこで買えばいいのかわからない」……最近、お買い物迷子に陥っていませんか? マリソル世代の審美眼にかなう“ここぞの名品”を、スタイリスト池田メグミさんがお探しします!
「昔は好きだったのに、最近似合わなくなってきた……」。そんなアイテムが増えてきていませんか? その原因は、年齢とともにくずれがちな体型やお肌の不調。けれどあきらめるのはまだ早い!
いわゆる〝プチプラ“とは呼べないかもしれませんが、コンバースのキャンバススニーカーは私のワードローブには絶対必要な存在です。オールスターはハイカットとローカットを常備。白のジャックパーセルも、永遠に大好きなアイテムです。
今季らしいハイネックのブラウスは、袖のボリューム感が特徴。背中部分にはくるみボタンを使い、バックスタイルもとても可愛い!
福田亜矢子さんが絶賛する絶妙なカラーリングは、糸染めや後染めよりもあせにくく、発色に深みの出る、最高級の「トップ染め」によるもの。18ゲージでごく繊細に編み上げたシルク素材は、極上の着心地! SLOANEのシルクカーディガンの気持ちよさを一度知ると、きっと手放せなくなる。
無地感覚で着られる細かめチェック柄が使いやすい。一枚仕立てなので、サラリと秋の初めにまとうのにぴったり。
セットアップ風の着こなしにも憧れますがそれはやや難易度が高いので(笑)、まずは定番のTシャツ&デニムと。冬になったらコートのインに仕込んで柄をきかせて……無地のワンピに合わせても絶対素敵……と一枚で楽しい妄想が止まりません」(編集Y本)。
バーバリーのトレンチは、私が改めて紹介するまでもなく、もう何十年も前から誰もが名品と呼ぶ服です。あえて取り上げたいのは、メンズのトレンチ。女性がオーバーサイズのトレンチをざっくり着ることで生まれるこのこなれ感こそ、大人の女性と名品との関係性を物語っているような気がするのです。自分の個性と、本物がもつ強さを、なじませて着るーー。これこそ、名品の真髄。アラフォー世代だからこそそれがかなうのです
スカートの長さに合わせてボリューム感を調節。ロングフレアならウエストにのるくらいの丈に
レース素材をたっぷりと使ったマキシ丈のスカート。ウエストは脇ゴム仕様で、はき心地が快適なのにフロントからはすっきり見える。
ヴィンテージのトラウザーズをイメージし、ワークパンツのディテールをプラス。適度に厚いコットン素材を使用することで、カリッとしたハリのあるシルエットに。
「今、さらっと薄い素材のものよりざっくりとした麻素材がトレンド。アソース メレのベルギーリネンはボリューム感もニュアンスのある色出しもちょうどいい。はおりにもなるので一枚あると便利です」。
人気ショップがこぞって買いつけた注目の新ブランド「A VACATION」。ユナイテッドアローズの元アクセサリーバイヤーが独立して立ち上げた。その名のとおりの奔放なデザインを提案。
「3年越しで愛用のベージュシャツ。この夏買ったチョコ茶のロングスカートを合わせたら、一気にドラマティックに。シルエットの「大げさ感」も脱・地味のポイントです」
シルク100%のブラウス。甘すぎないタイ風ディテールとネイビーベースのノーブルなプリントが、大人の清楚さを引き立てる。
アラフォー世代のおしゃれプレス&ディレクターたちがこの秋、本気で惚れた「自腹買いアイテム」を徹底調査!
ノーブルなネイビー系の2トーン配色とバンドカラーが目をひく。
ちょうどいいはおりもの&お役立ち黒ワンピース。ずっと探してるけど「コレ!」というものが見つからない…の声にスタイリスト池田メグミさんが応えます!
ホワイトブラウスも、カーキとの組み合わせでまったく新しい表情に。ボリューム袖の可愛さも、カーキ合わせでシックに大人っぽく調節。ニットを肩がけして、こなれ感も醸し出して。
膝上丈のヴィンテージスカートに合わせたグッチのローファーは、かかとを折って履くのもアリ。
※2018年9月集計
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