働く40代を応援!新時代のEC連動メディア

「一生もののおしゃれ」スタイリスト村山佳世子が選ぶジャパンブランドの名品たち

「しっかりとした物作りをしているブランドが好き」と言うスタイリスト村山さん。ここでは、その物作りを堪能できるジャパンブランドをフィーチャーした
マリソルから発売された初の著書『一生もののおしゃれが身につく10のルール100のコーディネート』が5万部に達する大ヒット! 高い審美眼と圧倒的なセンスに、ますます注目が集まる村山佳世子。彼女がマリソル世代に届けたい真の名品とは? まさに一生ものと呼べるアイテムだけが集結。
むらやま・かよこ●文化服装学院スタイリスト科卒業後、アシスタントを経てスタイリストデビュー。25年以上、集英社の雑誌を中心に第一線で活躍する。その審美眼とセンスで、読者はもとよりファッション業界や人気モデルたちからも、圧倒的な支持を集めている

SLOANE
スローンのハイゲージニット

スローンのニット

仕事でもプライベートでも頼りっぱなし。名脇役のベーシックニット
実はまだブランドの立ち上げから数年しかたっていないスローン。でも着ている人を見ると、"そのニット、スローンでしょ"って、すぐにわかっちゃうんです。こんなにベーシックなデザインなのに、それってすごいブランド力なんだと思います。アイテム数や素材のバリエーション、サイズ展開の豊富さもさることながら、"あくまでも名脇役でありたい"というブランドコンセプトにも脱帽。仕事でもプライベートでも本当に頼りにしています。

ユニセックスで着られるベーシックなニットを、1 ~ 5 のサイズで展開。「同じ形のニットでもサイズが違うと雰囲気がガラリと変わるので、サイズ違いで着る楽しみもあります」と村山さん。定番のVネックカーディガンはシルク100%素材で、季節を問わず着られる一枚。モデル着用サイズは4 。カーディガン¥31,000/スローン パンツ¥38,000/サザビーリーグ(ユニオンランチ)


TASAKI

タサキのパールジュエリー

タサキのパールジュエリー

モダンかつモードなパールを、日常のコーディネートにひとつ
パールはやっぱりジャパンブランドが秀逸だと思う。日本でパールを買う外国人が多いともよく耳にします。私はフォーマルな日にパールをつけるだけでなく、日常のコーディネートにカジュアルにパールをつけるスタイルが好きで、仕事のスタイリングにも欠かしません。TASAKIのパールはラグジュアリーながらもデイリーコーデに寄り添ってくれるモダンさがある。本来はクラシカルなはずのパールに、モードなムードを感じるのです。

日本有数の老舗ジュエラーであるTASAKI。人気デザイナーのタクーンがデザインした「バランス」コレクションが、唯一無二の存在感を放つ。
パールネックレス(長さ約100㎝、18Kホワイトゴールド、あこや真珠約7㎜)¥736,000・ア シークレット ネックレス(長さ約40㎝、18Kイエローゴールド、あこや真珠約7㎜)¥452,000・バランス シグネチャー ネックレス(18Kイエローゴールド、あこや真珠約8.5㎜)¥435,000・バランス エラ リング(18Kイエローゴールド、あこや真珠約8㎜)¥215,000/TASAKI

HYKE
ハイクのミリタリージャケット

ハイクのミリタリージャケット

見つけたら手に取ってほしい、メンズライクなのにどこか女らしい一枚
ハイクの服って簡単には手に入らないんですよね。直営のショップも、オンラインショップもない。欲しいアイテムがある時は、頑張って探す。だから手に入れた時の達成感は格別なんです。オーセンティックなデザインを踏襲したミリタリージャケットは、こんなにメンズライクな本格派なのに女性が着やすいように絶妙にモディファイされている名品中の名品。大人の女性が袖を通した時にこそ、女らしさがきわだつ気がします。

2009年以降、活動を休止していた人気ブランド「green」のデザイナー、吉原秀明氏と大出由紀子氏が、13年に「HYKE」をスタート。ミリタリー、アウトドア、ワークテイストのアイテムを中心に、レディス服を展開する。アディダスやザ・ノース・フェイスとのコラボレーションも話題に。ジャケット「M-51 TYPEFIELD JACKET(BIGシルエット)」
¥38,000/ボウルズ(ハイク)

EYEVAN
アイヴァンのサングラス

アイヴァンのサングラス

ファッション性も実力もNo.1 。豊富な展開から好みの一点を見つけて
アイヴァンの色や種類の豊富さを表現したくて、欲張ってたくさん撮影してしまいました(笑)。黒やブラウンをはじめ、カーキやベージュなど流行のニュアンスカラーがそろっているから、見事にどんなコーディネートにも寄り添ってくれるんです。さらには、そのファッション性もさることながら、メガネブランドならではの機能性ももちろん高く、私は車を運転する時、その実力を実感します。すごく視界が広い。ぜひ、試してみてください!

1972年、"着るメガネ"のコンセプトのもとに誕生した日本初のファッションアイウエアブランド「EYEVAN」。そのクラフトマンシップを引き継ぎ、企画・デザイン・製造のすべてを日本で行う「EYEVAN 7285」を、2013年にスタート。
上から1 番目(ピンク)¥48,000・3 番目(カーキ)¥49,000・5 番目(ベージュ)¥46,000・6 番目(ブルー)¥48,000・7 番目(カーキ)¥55,000/アイヴァン 7285  トウキョウ(アイヴァン 7285) 2 番目(アイボリー)¥36,000・4 番目(ブラウン)¥32,000・8 番目(ブラック)¥38,000/アイヴァンPR(アイヴァン)
【Marisol9月号2019年掲載】撮影/長山一樹(S-14) ヘア/shuco(3rd) メイク/小森由貴 スタイリスト/村山佳世子 モデル/竹下玲奈 取材・文/磯部安伽 撮影協力/バックグラウンズファクトリー

Shopping News トレンドがわかる、買える!

AND MORE

What's New 新着記事

AND MORE

Recently Checked チェックしたアイテム

    AND MORE

    What's New 新着記事

    AND MORE

    Feature 編集部のおすすめ記事

    ×

    この記事をクリップしました!