働くアラフォー女性480人にアンケート調査。
「人生のバイブルにしている本またはマンガがありますか?」という質問に、「YES」と回答したのは42%。人生のバイブル本やマンガに出会っている人は意外と少なめでした。人生のバイブル本に出会うのはなかなか難しいのかも。
人生のバイブル本に出会った人たちに、タイトルと内容、理由を教えていただきました!
『置かれた場所で咲きなさい』
著者:渡辺和子
「修道女・渡辺和子さんの著書で、ご自身が教えられてきた言葉たちが書かれています。仕事で苦しい環境を過ごしていた30代にこの本に出会い勇気づけられました。境遇を選ぶ事はできないけど、生き方は選ぶことができる。『つらい日々も笑いの日につながっている』という言葉が特に心に残っていて読み返すことがあります」(sayouさん)
『人望が集まる人の考え方』
著者:レス・ギブリン
「人間関係をよくするための考え方や方法が書かれています。なるほどと思わされる箇所ばかりですが、心の平和を得てより幸福な人生を送る秘訣は『他人のあら探しをやめること』には一番納得させられました」(hitomiさん)
『40代でシフトする働き方の極意』
著者:佐藤勝
「 仕事、お金、家族、健康などいろいろな面で人生の転換点となる40代をどう過ごすか。そして人生後半戦につなげていく時期に、無理をしない、でもあきらめない生き方の極意が書かれています。がむしゃらに頑張る必要はなく、心豊かに生きる術を学びました。頑張りすぎて疲れた時に読み返しています」(のちこさん)
『人を動かす』
著者:D・カーネギー
「人が生きていく上で身につけるべき人間関係の原則を学べます。職場やプライベートにおいて、どのような相手でも良好な人間関係を構築できるようになり、トラブルなく楽しく過ごせるようになりました」(ちあちあさん)
『星の王子さま』
著者:サンテグジュペリ
「いちばん大切なことは目に見えない。心で感じる事を大切にするように。その結果、心の赴くままに一人旅に出かけました」(megさん)
『きらきらひかる』
著者:江國香織
「ゲイの夫と不安神経症の妻、夫の恋人との不思議な3人の日常を描いた作品。たとえ夫婦であっても所詮一人だということ、自分が確立されていれば他人と共有できるものが生まれるんだということを、高校生の頃に学びました。大学に入ってすぐ今の夫と付き合いはじめましたが、この本のおかげで依存し合う関係にならず、長く付き合って結婚して20年近くなりますが、未だにいい関係を築けています」(こもれびさん)
『火星の人』
著者:アンディ ウィアー
「火星に一人取り残された宇宙飛行士が生還するまでの物語。大変なことが起こっても、一つ一つ冷静かつ前向きに取り組めば解決していけるんだということを学びました」(coppyさん)
<<マンガ>>
『ゴールデンカムイ』
作者:野田サトル
「アイヌの考え方や生き方がいいですね。全てに意味があって、感謝して生きることは大事なんだと思います」(さくらさん)
『のだめカンタービレ』
作者:二ノ宮知子
「何事も極めるためには、周りが見えなくなるくらい集中するほうがよい。周りを気にしない、自分の感覚を大切するということを学んだように思います」(ゆうこりんさん)
長い人生の中で、どうにも上手くいかないときや、行き詰まってしまうときもあると思います。そんなとき、ふと開いた本があなたに生きるヒントをくれるかもしれません。そんな人生のバイブルとなる本やマンガがあると心強いでしょう。
人生のバイブル本と出合えた人は、とてもラッキーなのかもしれません。
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